2008年9月23日火曜日

無限の住人 第六幕「蟲の唱」

[アニメ感想]無限の住人 第六幕「蟲の唱~むしのうた~」



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無限の住人第6話です。今回は閑馬永空の回想シーンから始まります。因みにこの回想シーンの上の画像の原画は原作者の沙村広明氏が描いているそうです。毎回冒頭は回想シーンから始まるんですね。この回想シーンの導入も真下監督ならではですね。




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今回は閑馬永空が登場するお話ですが、原作5巻あたりの百琳や偽一たちが裏の仕事をしているシーンも導入されています。第6話はAパートが百琳たちの話でBパートからようやく万次たちが登場という形になっていました。



Snapshot20080922200558_2 原作通り、万次と閑馬永空が茶屋で会って切り合うシーンなんですが、この茶屋の娘の声は阿澄佳奈なんですよ。最近、真下アニメには毎回一人づつくらいの割合で近頃の人気声優の起用がありますね。これまではそんなになかったような気がするのですが。阿澄佳奈はひだまりスケッチで知ったくらいですかね。なんか最近、声優の名前が知らない人ばかりになってきました。三石さんとかなじみの声優の名前をあまり見なくなってきましたなぁ…。世代の変わり目なんですかね?真下監督のアニメは映画の吹き替えとかでしか出なくなった声優も出演するのでいいですね。あとはマッドハウスとかのガンアクションアニメだと結構渋い声が聞けますね。


そういえば、原作を読んだときも思ったのですが、江戸時代の女性の髪のヴァリエーションって今に比べると少ないじゃないですか。↑のような髪型のキャラクターだと、描き分けが結構難しい気がします。服装や顔つきの違いでしっかり描き分けなければならないため、絵があまり得意でない人間には違いを出すのが結構難しい気がします(ましてや白黒の漫画だとなおさら困難)。実際、原作を読んだとき女性キャラで「こいつとこいつは別人なのか、それとも同じ人なのか?」と疑問に思ったことがあります。


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今回は万次が閑馬永空の毒に倒れるところまでで、対決は次回に持ち越されるようです。


↑万次の足が切れて落ちるところ。初めて、こういうシーンが入りましたね(一話のラストで万次の足が万次の懐に入っている描写はありましたが)。なるべく直接的グロテスク描写は画面の転換やパンで避けているようですが、実際、グロテスクな描写ってテレビ局としてはどの辺までOKなのですかね?


第6話は閑馬永空編・前編といったところですかね。山場は次回へ続く!


因みにこんなんありました→ココセレブインタビュー『声優・豊口めぐみ(前編)』


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