2019年12月29日日曜日

最近見た映画

最近、結構映画を観たのに、全然レビューしていませんでした。
もう上映終了しているものも多いですが、以下の映画を観ました。

1.ターミネーター:ニュー・フェイト
2.ドクタースリープ
3.アナと雪の女王2
4.スターウォーズエピソード9スカイウォーカーの夜明け


1.ターミネーター:ニュー・フェイト
巷でキャメロン版まどマギと言われている今作、ターミネーター2の正式な続編。
確かに、未来から来たヒロイン1がもう一人のヒロインを救うという展開は、まどマギっぽい。

正直、少し長すぎる感じがしました。ずーっと逃げているシーンが続いていてややたるい...。年老いて太ったシュワちゃんも、もう限界な感じがしました。うーん、これはちょっと...。スケールが大きく面白いのは面白いですが、やっぱり2ほどの面白さはないですね。
点数をつけるとしたら、5/10点くらいでしょうか。

2.ドクタースリープ
シャイニングのスピンオフ作品です。
この映画、子供の時以来久しぶりに両親と見に行きました。父親がシャイニングをそこそこ好きだったので、本当に珍しく見に行った貴重な映画です。自分自身も、シャイニングがすっごい好きだったので、すごく期待していたのですが、今年最悪に面白くなかった映画でした。今回はかなり原作通りに作られたとのことなので、原作が面白くないのかもしれません。
今回は、前作ではあまり表立って出てこなかった超能力=シャイニングに焦点を当てて、登場人物たちが超能力バトルを繰り広げるという、前作のシャイニングとは別路線の作品となってます。シャイニングとは違う作品と完全に割り切れば、もう少しましに見れるのかもしれませんが、正直、かなり子供だましな作品に感じました。キューブリックのキの字も感じさせない、アメコミ系のヒーローもの作品っぽい映像と内容にがっかりしました。
しかも、結構長い...。退屈過ぎて、寝そうになりました。
0.5/10点くらいでしょうか。

3.アナと雪の女王2
アナと雪の女王の2作目。1作目はあのディズニーが姉妹愛を描いた作品として百合クラスターで話題になりました。前作は映像もきれいで、3Dで見ると氷のお城が出来上がるシーンを見ると迫力がありました。何よりもポイントは、ヒロインxヒロインというディズニーとしては珍しい作品であること(マレフィセントなども)。これまでのディズニーであれば、王子xヒロインという組み合わせだったのが、姉妹愛という異色の作品。のはずだったのですが、今作では、結局王道の王子xヒロインという組み合わせに...。正直、残念。シナリオも前作の方が面白かったです。映像的にも、前作の方がよかったですかね。
点数をつけるとしたら、5/10点くらいでしょうか。

4.スターウォーズエピソード9スカイウォーカーの夜明け(ネタバレあり)
スカイウォーカーを巡るスターウォーズシリーズ最終章。ドルビーデジタル3Dで見てきました。
レイの正体がついに明かされるなど、これまで謎のままにされてきた部分がすべて明かされるエピソードです。なんと、はじめの縦スクロールするあらすじ部分で、パルパティーンが生きていたことがいきなり明かされます。実際には死んでいるようですが、ゾンビとして延命されています。いや、もう死んでてええやろ...。
そして、レイがパルパティーンの孫娘であることが明かされます。そもそもパルパティーンに子供いたのか。うーん...。
予想通りカイロ・レンが改心して、パルパティーンと戦うという。予定調和。
ランド・カルリジアンが登場し、最終決戦では、援軍を率いて帝国軍を一掃するという。
1度死んだパルパティーンも、レイと改心したカイロ・レンのタッグの下に今度こそ本当に倒れるという。
正直、過去作のエピソード6をもう一度繰り返しているだけのような感じがしました。
面白くないわけではないのだけれど、うーんという感じ。エピソード8よりは面白いのですが、過去作品のファンに配慮したとにかく無難な作品という感じです。
スターウォーズは新たに新サーガが作られるそうですが、もうさすがにやめておいた方が...。ディズニーって、本当にコンテンツの骨までしゃぶりつくすのですね...。
エピソード9、点数をつけるとしたら、5/10点くらいでしょうか。

年末にいろいろ映画を観ましたが、どれもあまりピンときませんでしたね。
他の3作品はドクタースリープよりはましですが、微妙でした。