2009年8月16日日曜日

Phantom 〜Requiem for the Phantom〜 第二十話「故郷」

[アニメ感想]Phantom 〜Requiem for the Phantom〜 第二十話「故郷」



Kyaru .



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真下版ファントム20話です。



ついに、最終章に入りました。



今回はイラストもアップしてみました。久しぶりにイラストを描いたので違和感を感じながらも描きました。



第2章から2年後のお話です。舞台は日本。


今回のお話の特筆すべきところはOP・EDが変わったことです。


がらりと雰囲気が変わった本編にあわせて曲も変わったわけですが。やはり、アリプロの曲には違和感を覚えました…。アヴェンジャーのOPや.hack//RootsのEDまでは良かったのですが、最近は微妙な感じがします。背景のアニメーションに関してですが、一見学園コメディのような感じでところどころにインフェルノの影が見え隠れする第3章の雰囲気が表されているOPです。個人的に魚を加えている霧香(アイン)がいいと思います。あと、表情の変化が大きいのも真下監督ならではな感じがします。昔の作品とか見ると結構表情の変化に凝っている気がします(MADLAXとかはあまりそうでもないですが)。


EDはしっとりとした感じのいい曲です。ワイヤーフレームで描かれた3人が背景に移っているのですが、なんとなくプロダクションI.G.を彷彿させます。因みに絵コンテは真下耕一です。前のエンディングと比べると情報量が少ないですが、静かな雰囲気で個人的には好きです。


本編に関しては、これまでのビィートレイン作品ではほとんど見られないような、普通の学園ものアニメです。女子高生がいっぱい出てきます。なんだか別のスタジオのアニメみたいでした。今までにないビィートレインな感じがしました。


あと、今回はついに本命登場!脚本は黒田洋介です。


声優も水橋かおりとか出てましたよ。小清水亜美も出てるし、これまでにない声優が出演しています。


そして、所見の人はとても驚いたのではないかと思うのですが、たった2年でキャルが大きくなっています(いろんな意味で)。2年でここまで成長するものでしょうか?ハーマイオニーですらここまでの成長ではなかった気が。いくらなんでも成長しすぎな気が。いや、うれしいのですが。


前から描きたかったので、今回イラストを描いてみましたよ(時間がないのに・・・)。


ちっさいキャルとおっきなキャルを比較してみました。


あと残り6話となったファントムですが、これからもおもしろい演出があることを期待しています。


2009年8月8日土曜日

Phantom 〜Requiem for the Phantom〜 第十五話~十九話

[アニメ感想]Phantom 〜Requiem for the Phantom〜 第十五話~十九話







久しぶりの更新です。あまりに更新しなさすぎて、アクセス数が5分の1に減ってしまいましたよ。



真下版ファントムの 第十五話~十九話のレビューをまとめてやります。ていうか、いつの間にか第2章が終わってしまいましたよ…。



個人的な感想は第1章に比べて2章は若干手抜きだった気がします。


アニメオリジナルの話も加わった1章に対して2章はほとんど原作どおりな感じのストーリーでした。台詞や演出的な面においても原作にあったものばかりで真下監督オリジナルのものは少なかったように思えます。ちょっと残念な気がします。


少し中だるみだった2章でしたが、来週からついに第3章に突入です。


今度は日本編、大部分は学校が舞台になります。ビィートレイン作品で学校がメインの舞台として描かれた作品は今までにあまりなかった気がします。.hackとかNOIRで少し出てくる程度でしたし、多くて.hack//Liminalityぐらいですかね。制服を着たアインというのもいいですね。霧香っぽさがさらに上がる!


公式サイトで来週から新OPとEDに変わることが書かれていました。今までの真下作品は26話一貫して(最終回とかは除く)、OPとEDが変わっていませんでした。最近のアニメは1クール目と2クール目で曲が変わる傾向にあるようです。しかし、今回のファントムでは20話で変わるという少し珍しいタイプ。


これまでの真下アニメではそのアニメのテーマ曲となる曲を一貫してその一曲だけにし、ころころと変えるるようなことありませんでした。今ままでの作品はメインのキャラクターたち(4人以上くらい)が終始、ストーリーの中で役者を演じていてテーマ曲およびOPヴィジュアルも終始変わらなくても違和感がありませんでしたが、今回のファントムは大きく3つの章に分かれていて、それぞれでメインとなる登場人物や舞台、さらには時間軸も異なるため、一つのOP・EDではイメージに合わない部分が生じてくる気がします。もちろん後半部分の内容も一つのOP・EDに盛り込むというのもありかもしれませんが、それだとネタばれ要素が生じてくる気がします。


1章と2章は比較的舞台や登場人物たちに大きな変化はなく、2章は1章の登場人物たちに第3章に繋がる新たな登場人物たが加わる形となっていました。3章は舞台が今までのアメリカと異なるだけでなく1章でメインのキャラクターとして登場していたクロウディアやマグアイア、ワイズメルたちが登場しなくなりヴィジュアル的な雰囲気はガラリと変わってしまいます。ゆえに1章と2章でOP・EDを変えず、3章でOP・EDが変わるというのは結構ありだと思います。


来週、どんなOP・EDになるのか!?楽しみです。


そして、自分がさらにうれしいのが公式サイトのブログで紹介されていたアインの私服が霧香をイメージしてるとしか思えないものであったことです。


あと、ファントムグッズがいろいろ販売されていますが、アインのイラストが霧香っぽくていいと思います。


中でも新EDのCDジャケットのイラストのアインが霧香とそっくりなワンピース(ていうかネグリジェ?/New Type2001年10月号付録のポスターのやつ)を着ていたのが個人的にウケました。









Kirika


新EDテーマ『Transparent』
 歌:KOKIA 




■ファントム クッションカバー

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