2020年8月16日日曜日

受肉しました

 


ZブラシとUnityで、VR空間で動ける体を錬成しました。
ComicVket1、C-7で京アニ本出しています。
無料配布です。



2020年8月3日月曜日

ComicVlet1に参加!



久しぶりの更新です。
GWコミケは中止となりましたが、8月13日から16日まで開催のComicVket1に参戦します。VR上でのコミケです。今回は、GWコミケで出す予定だった、京都アニメーション本を出す予定です。BOOTHとVirtual Marketβで無料配布です。

スタジオ・イノワーるのブースは、C-7に配置されています。
https://www.comic.v-market.work/v1/circle


2020年3月12日木曜日

GWコミケ通りました。


ゴールデンウィークのコミケ、コミックマーケット98に通ってしまいました...。
土曜日 西地区 "や" ブロック 36b
です。

京アニ作品の本を作ろうと思います。
日本に帰って来て初めてのコミケ。実際に赴くのも10年ぶりくらいです。

2020年1月19日日曜日

メイドインアビス劇場版~深き魂の黎明~


メイドインアビス劇場版~深き魂の黎明~見てきました。
アメリカで新作だと思って間違って総集編を見た後。ずっと気になっていた一作。

見た後の感想、とにかく絶望しました。
オーゼンとマルルクのほのぼの、そしてちょっとお色気のある冒頭から始まり、安心した後、感動的なシーンの後に残酷でグロいシーンが連続で繰り返し容赦なく見せつけられるという、ものすごくハードな作品でした。
一期のミーティが初級編だったとは...。初級編の後、中級編を飛ばして、いきなりエクストラハードに叩き込まれた感じです。
プルシュカ、明るくて元気な女の子キャラが出てきて、かつてあの魔法少女の出てくるアニメで感じたような、やや不穏な空気を感じ取っていましたが、「いやいや、さすがにそこまでしねえだろ、いくらなんでも...」
そんなわけはなかった..ですね...。
きっと、ギリギリ助けに行くのが間に合うみたいな...、そんな展開はないのがメイドインアビス。今回R15指定での上映ですが、海外ではR18とかになりそう。こういうグロくて残酷な話に耐性のない人は、トラウマになるかもしれません。見終わった後、劇場が重苦しいシンミリとしたお通夜のような雰囲気に包まれていました。
苦手な人は、劇場版をあえて見ずに2期を見たほうが良いのかもしれませんね。ただ、2期も、グロ展開がある可能性大ですが...。

2019年12月29日日曜日

最近見た映画

最近、結構映画を観たのに、全然レビューしていませんでした。
もう上映終了しているものも多いですが、以下の映画を観ました。

1.ターミネーター:ニュー・フェイト
2.ドクタースリープ
3.アナと雪の女王2
4.スターウォーズエピソード9スカイウォーカーの夜明け


1.ターミネーター:ニュー・フェイト
巷でキャメロン版まどマギと言われている今作、ターミネーター2の正式な続編。
確かに、未来から来たヒロイン1がもう一人のヒロインを救うという展開は、まどマギっぽい。

正直、少し長すぎる感じがしました。ずーっと逃げているシーンが続いていてややたるい...。年老いて太ったシュワちゃんも、もう限界な感じがしました。うーん、これはちょっと...。スケールが大きく面白いのは面白いですが、やっぱり2ほどの面白さはないですね。
点数をつけるとしたら、5/10点くらいでしょうか。

2.ドクタースリープ
シャイニングのスピンオフ作品です。
この映画、子供の時以来久しぶりに両親と見に行きました。父親がシャイニングをそこそこ好きだったので、本当に珍しく見に行った貴重な映画です。自分自身も、シャイニングがすっごい好きだったので、すごく期待していたのですが、今年最悪に面白くなかった映画でした。今回はかなり原作通りに作られたとのことなので、原作が面白くないのかもしれません。
今回は、前作ではあまり表立って出てこなかった超能力=シャイニングに焦点を当てて、登場人物たちが超能力バトルを繰り広げるという、前作のシャイニングとは別路線の作品となってます。シャイニングとは違う作品と完全に割り切れば、もう少しましに見れるのかもしれませんが、正直、かなり子供だましな作品に感じました。キューブリックのキの字も感じさせない、アメコミ系のヒーローもの作品っぽい映像と内容にがっかりしました。
しかも、結構長い...。退屈過ぎて、寝そうになりました。
0.5/10点くらいでしょうか。

3.アナと雪の女王2
アナと雪の女王の2作目。1作目はあのディズニーが姉妹愛を描いた作品として百合クラスターで話題になりました。前作は映像もきれいで、3Dで見ると氷のお城が出来上がるシーンを見ると迫力がありました。何よりもポイントは、ヒロインxヒロインというディズニーとしては珍しい作品であること(マレフィセントなども)。これまでのディズニーであれば、王子xヒロインという組み合わせだったのが、姉妹愛という異色の作品。のはずだったのですが、今作では、結局王道の王子xヒロインという組み合わせに...。正直、残念。シナリオも前作の方が面白かったです。映像的にも、前作の方がよかったですかね。
点数をつけるとしたら、5/10点くらいでしょうか。

4.スターウォーズエピソード9スカイウォーカーの夜明け(ネタバレあり)
スカイウォーカーを巡るスターウォーズシリーズ最終章。ドルビーデジタル3Dで見てきました。
レイの正体がついに明かされるなど、これまで謎のままにされてきた部分がすべて明かされるエピソードです。なんと、はじめの縦スクロールするあらすじ部分で、パルパティーンが生きていたことがいきなり明かされます。実際には死んでいるようですが、ゾンビとして延命されています。いや、もう死んでてええやろ...。
そして、レイがパルパティーンの孫娘であることが明かされます。そもそもパルパティーンに子供いたのか。うーん...。
予想通りカイロ・レンが改心して、パルパティーンと戦うという。予定調和。
ランド・カルリジアンが登場し、最終決戦では、援軍を率いて帝国軍を一掃するという。
1度死んだパルパティーンも、レイと改心したカイロ・レンのタッグの下に今度こそ本当に倒れるという。
正直、過去作のエピソード6をもう一度繰り返しているだけのような感じがしました。
面白くないわけではないのだけれど、うーんという感じ。エピソード8よりは面白いのですが、過去作品のファンに配慮したとにかく無難な作品という感じです。
スターウォーズは新たに新サーガが作られるそうですが、もうさすがにやめておいた方が...。ディズニーって、本当にコンテンツの骨までしゃぶりつくすのですね...。
エピソード9、点数をつけるとしたら、5/10点くらいでしょうか。

年末にいろいろ映画を観ましたが、どれもあまりピンときませんでしたね。
他の3作品はドクタースリープよりはましですが、微妙でした。

2019年11月7日木曜日

イットリメイク版後編を観ました


イットリメイク版後編をDOLBY CINEMAの立体高音質で見てきました。
(↑劇場の入り口から、かなり凝った作りになっています。遊園地のアトラクションみたい。)

イットはスティーブン・キング原作映画の中でも一番好きな作品です。
子供たちが成長して、過去のトラウマと戦うというダークファンタジーなところが好きです。CGがまだ全然導入されていないころに作られたドラマ版を子供の時に見て、それ以来、この作品が好きになりました。

リメイク版は、もちろん昔の作品と比べてCGがいっぱい使われていて、製作費もいっぱいかかっていて、クオリティが高いのですが、やっぱりドラマ版が好きです。
リメイク版は、なんていうか、ジュラシックワールドを見ている感じです。残虐なシーンやビックリ箱のような視聴者を驚かす演出が満載ですが、以前の不気味なダークファンタジーっぽさよりも、モンスターパニック作品的なテイストが強いところが違和感を感じます。過去作ではペニーワイズ役の俳優(ティム・カリー)の不気味な演技が、ペニーワイズのキャラクター性が際立たせていました。ペニーワイズとジョージーのやり取りの動画がTwitterでずっと使われ続けているのは、その汎用性だけでなく、ペニーワイズのキャラクターがあってこそなのだと思います。リメイク版は、ただのイケメンサイコパスという感じでしょうか。

主人公たちが、ペニーワイズの住処に潜入してから、怪獣のように巨大化したペニーワイズとの闘うシーンが少し長すぎるように感じました。この辺りは、ジュラシックワールドという感じですね。このシーンが長いせいか、余計モンスターパニック的なテイストが強まっている気がします。過去作は前後編で3時間でしたが、今作は前後編で5時間以上もあるんですね...。それは長いわ...。

部族の儀式については、何んとなくペニーワイズを倒すために、何かもっともらしい武器が必要ということで導入されたのかもしれませんが(ひょっとして原作準拠?)、どちらかというと過去作のパチンコで戦う方が好きです。パチンコなんかで倒せるわけがないのですが、そちらの方が、民族伝承などのファンタジーっぽさがあって、個人的には好きです。

今作で初めて理解したのですが、スタンが自殺したのは、怖がりの自分は足手まといになる可能性が高く、自分自身をルーザーズクラブから抹消するために勇気を出して行った行動だったんですね。本当はペニーワイズに殺されたのだと思っていました。

イットを見て、この映画は最近のリアリティを求める世代には受けるかもしれません。
ですが、やっぱりこの作品は、モンスターパニックではなく、ダークファンタジーであってほしいです。


2019年11月1日金曜日

冬コミ、落ちました。

2019年冬コミ、スタジオイノワーるは落ちました!
以上!
...
......

まさか落ちるとは...
でも、京アニ本は作って、次回の春コミに出します!

2019年10月23日水曜日

ジョーカーを見てきました

IMAXシアターでジョーカーを見てきました。
正直、自分はこの映画を観るつもりはありませんでした。予告編を見る限り、自分の中のジョーカーのイメージと本作のジョーカーのイメージがあまりに違いすぎたためです。やっぱり、ジョーカーのイメージって悪のカリスマなんですよね。ダークナイトのジョーカーやジャック・ニコルソンのような強いジョーカーが自分の中のジョーカーなんですよ。
でも、映画を否定する以上は、やっぱり見てからじゃないといけないと思い、この映画を観ました。

映画を観た後、この映画の評価が180度変わりました。
非常に良くできた映画だと思います。ジョーカーというキャラクターを題材として使いながらも、貧困層の一人の男が堕ちていく様子を、ドキュメンタリー映画のように撮っていて、リアリティがすごく強い作品でした。ホアキン・フェニックスの演技があまりにリアルすぎて、狂人のしぐさ一つ一つがリアルで不気味でした。こんな人、本当にいそうです。正義の味方がいない世界というのも、映画に現実味を持たせる設定として、うまく働いている気がします。

この作品のジョーカーは、周りの人間に踏みつけられながら生きる、ただの一人の弱者です。そんな、貧困層の弱者が、富裕層の人間に反旗を翻し、その姿に、周りの貧困層の人間が連鎖的に感化され、炎上するという、まさに、現代のネット社会でこそ起こりそうな事件を描いています。この映画を観たとき、「危険な映画だな」と思いました。この映画のジョーカーは、映画の中だけでなく、現実世界の人々にまで火をつける可能性があると思ったからです。ただ、そう思ったあと、よく考えたら、そんな反乱を起こすような人たちは、この映画を観に来ることができないんですよね(お金がなくて)。映画を観に来ている人間は、大なり小なり、映画の中でチャップリンのモダンタイムスを見ている富裕層にカテゴライズされるのかもしれません。この映画がテレビで放送されたり、DVDで安くレンタルされるようになったとき、真の危険が社会を襲うのかもしれませんね。京アニ放火事件の犯人も、おそらくこの作品のジョーカーと同じような人なのかもしれません。きっと、これからジョーカーがどんどん社会の中で増えていくのでしょうが、その対策方法がないのが恐ろしい...。

2019年10月9日水曜日

ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝

京アニの魂の作品、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝を見てきました!
乙女の園が舞台という、百合展開満載の本作!リズと青い鳥に引き続き、京アニの作画、美しい風景描写で描かれる最高品質の百合!とにかく美しいの一言でした!文学的な少女漫画の世界ですね。

ヴァイオレットエヴァーガーデンの作画、すごすぎますよね。髪の毛の細かい動きとかも全部作画でやっていて...。本当に匠の技です。自分が、この作画をまかされたら、きっと胃液が逆流すること間違いなしです。

今作のヴァイオレット、すっかり大人になっちゃって、すげえって思いました。家庭教師ができるほどの教養とマナーを身に着けているとは。この時、ヴァイオレット何歳なんでしょうね。テイラーは成長してからのヴァイオレットも出てきますが、20歳を超えているのでしょうか。でも、見た目が変わらない不思議。

本作、ちゃんとハッピーエンドで良かったです。イザベラからの返信が途絶えたとヴァイオレットが言ったとき、もしかしたらイザベラ死んでいるんじゃないのっ?って不安になりました。気管支が悪いという描写もあり、視聴者側に、そういう不安を抱かせる演出なのかもしれませんね。イザベラちゃんと生きていて、テイラーの手紙を受け取ることができて良かったです。テイラーはこれからレギュラーキャラとして登場するのでしょうか?
次回作の劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデンでも登場するのでしょうかね?

映画の最後に次回作の告知として、「鋭意製作中」と表示されたときは、京アニ頑張れ!って心から思いました。何年経ってもいいです。ユーフォニアムともどもずーっと待ち続けます!

京アニへの応援として、微力ながら今年の冬コミで京アニ本を作成します。売り上げはすべて京アニに寄付します(微々たるものになると思いますが)。


2019年9月26日木曜日

日本に帰ってきました

4年間の旅を終え、日本に帰ってきました。
長いような短かったような...。いや、結構長かったですね。
未だに、周りが日本語だらけで違和感を感じます。日本語の単語が時々出てこなくなる時があります。リハビリが必要ですね。

日本に帰ってきたということで、これからは、コミケに直々に参戦できます!冬コミ参加します!おそらく、10年ぶりのコミケ参戦です。

映画も見れます!劇場版プリンセス・プリンシパルに間に合って良かったです。
おそらく、アリゾナでは上映しなかったでしょう。この作品を劇場で、何度も何度でも見ることができるとは...。幸せです。

2019年8月12日月曜日

アリゾナ版BookOffと漫画専門店



友人に連れられ、アリゾナのメサにあるBookmansに行ってきました。BookmansはBookOffのアリゾナ版です。

日本のBookOffのように中古の本や漫画、CD、ゲーム、フィギュア、その他いろいろなものが売られています。店内は結構広い。
店内を見ていると、いろいろ買いたくなります。アメコミとか、あまり日本で売られていない映画関連のフィギュアとか。でも、買わない、なぜなら日本に持って帰れないから!

日本のBookOffに比べると全体的に値段が高かったです。
漫画だと、NARUTOの1巻が4ドル。漫画の単行本は、海外では値段が高くて7ドルくらいなので、それに比べれば、多少安くはなっていますが...。やっぱり、日本人の感覚では高い!日本の物価があまりに安すぎるからかもしれませんが。


ちなみに、Bookmansの隣には、Comicsという漫画専門店がありました。

戦利品。

StarPigというSF漫画が気になったので買ってきました。この漫画、巨大なクマムシが宇宙空間にいます。ユーモラスでいいですね。

2019年7月12日金曜日

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~を見てきました

アメリカでも、劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~が公開されました。
この日を、待ってた!

冒頭から、秀一が久美子に告白するシーン。なんか、あまりないスタイルですね。このシーンの、久美子の表情が、かわいい。久美子ってこんなにかわいかったっけ?
個人的に、橋の上で鳥を眺めているシーンで、「と~り~」って言っているときのやつが好きです。あとは、1年生めんどくさいなーのところでしょうか。久美子らしい、だるーい感じがすごく出ています。

今回は、新しく新1年生が吹奏楽部に入学。全員、性格に難ありという。特に、久美子にとってユーフォニアムの後輩になる久石奏。メンヘラすぎる...。でも、小悪魔ぶっている割に、久美子にうまくあしらわれているところが好き。

性格に問題がある新入生のせいで、波乱の始まりとなる北宇治吹奏楽部。人間関係がひたすらギスギスしています。中学、高校の時、部活ってこんなんだったなぁって、ちょっと懐かしくなりますね。でも、そんなギスギスした人間関係も、久美子がばっちり解決!久美子がちゃんと主人公やってる!リズと青い鳥で、モブなんて言ってごめんなさい。

今回は、課題曲として前作通り、リズと青い鳥が演奏されます、コンクール本番のリズと青い鳥が聞けて良かったです。のぞみぞが一生懸命吹いていた!今作では、セリフと出番が少ない二人だけど、このシーンでは、やはり二人がフューチャーされていて感慨深いものがありました。

ここに至るまでの道のりで、たくさんの波乱万丈があった北宇治吹奏楽部。
リズと青い鳥の裏側で、こんな激しいバトルが繰り広げられていたんですね...。

スーパーくみれいタイム
秀一とのデートを早々と切り上げ、麗奈のところに行く久美子。アニメ本編で百合ラーを絶望のどん底に落としたくみれいですが、やっぱり、くみれいは信じてもいいのかもしれない!?りんご飴の関節キッス!
そして、手洗い場の二人、「距離近すぎない!?」って視聴者が思っていたら、それを代弁するかのように、ツっこむみっちゃん。そして、合宿では、麗奈に何かを聞こうとする秀一。この二人、かなりくみれいのことを怪しんでいますね。

そして、恒例のなかよし川タイムも健在。部長と副部長の関係になってから、夏樹が優子にツッコミを入れる回数が増えた!一瞬ですが、プールでのイチャイチャしているのは見逃しませんよ。そして、今作最高のなかよし川タイムは、珍しく優子が素直に、夏樹にお礼を言うところでしょうか。あまりに不慣れなシチュエーションに、たじろぐ夏樹が最高でした!なかよし川最高でした...。

その他、感想
・ようやく本編を観れたので、たまにTwitterで流れてくる2次創作漫画イラストの元ネタがようやく分かりました。夏樹と優子がパフィーの「これが私の生きる道」を歌っている漫画を見たことがありますが、なるほど、OPでカバーが演奏されたんですね。

・かおり先輩色っぽくなりすぎ。大学デビューですか!?版権イラストほどではないですが、かおり先輩こんな感じの人だっけ?

・ハッピーアイスクリームも登場!夏樹が奏にアイスをおごる羽目に。ギスギスしていた二人ですけど、優子にライバル登場か?

・夏樹がOPでエレキギターを弾いていた!

ユーフォ劇場版、もう一回見たい...。いや、何回も見たい!日本に帰るタイミングで上映されないかな...。ブルーレイが待ち遠しい...。


2019年6月18日火曜日

メイドインアビス総集編2!をアリゾナで見ました

メイドインアビスの映画がアメリカでも公開されたので、見に行ってきました。
また、ナナチの新しい活躍が見れる!と思い、楽しみにして見に行ってきました。
が、なるほど、これ、総集編なんですね(というか、アニメ版をそのまま上映した感じ?)。完全新作だと勘違いして見に行きました。新作は来年公開ですか。

まあ、でも、ナナチを大きなスクリーンで見れたので良かったです。ミーティのあのシーンをもう一度見ることになるとは...。となりのアメリカ人もめっちゃ泣いていました...。

新作を見る前の復習にちょうど良かったかもしれません。

日本版では収録されていたのかどうか分かりませんが。北米版では映画の終わりに、やはり製作スタッフのメイキングビデオが20分ほど(?)上映されました。正直、メイキングに興味のない人には退屈かもしれません。実際、多くの観客が席を立っていました。
一番驚いたのは、脚本の倉田英之のビジュアルが変わりすぎて、誰か分からなかった点でしょうか。昔より、すっごい恰幅が良くなりすぎて、誰か分かりませんでした...。
自分も気をつけなきゃいけないと思いました。映画の後のメイキングに関しては、正直、あまり入れない方がいいのではと、個人的には思います...。

とりあえず、新作を楽しみにして待ちます。そのころには日本に帰っているはず...。
来月は、待望の響け!ユーフォニアムの劇場版を見に行きます!!一日だけの貴重な上映です。


2019年5月29日水曜日

劇場版「響け!ユーフォニアム誓いのフィナーレ」がアメリカでも上映決定!

1日だけですが、劇場版「響け!ユーフォニアム誓いのフィナーレ」がアメリカでも上映決定です!ロングラン上映されるだろうから、日本に帰った時に見れるだろうと思っていましたが、アメリカでも見れるとは!アメリカは、フランスと比べると日本のアニメ映画も多少上映してくれるからとてもありがたいですね(1日だけですが...)。

上映は7月11日!

https://www.harkins.com/movies/sound-euphonium-our-promise-brand-new-day-sub-85779-0?date=2019-07-11


あと、メイドインアビスも近々上映されるようですね。
こっちも、見に行きます。
https://www.harkins.com/movies/made-in-abyss-wandering-twilight-subtitled-85843-0?date=2019-06-17

2019年5月17日金曜日

劇場版 幼女戦記 in USA

劇場版 幼女戦記をアメリカで見ました。海外のアニメ配信サイトCrunchyrollの主催で、一日だけの上映です。日本では、3月くらいにすでに公開されていたと思うのですが、アメリカで見ることができて良かったです。

正直、内容をかなり忘れていたので、見ながら内容を思い出していました。劇場版を見る前に、アニメ版を見返しておけばよかったと思ったのですが、この作品は、そんな必要はありませんでしたね。基本的に、ターニャの鬼畜っぷりを楽しむアニメなので、内容を忘れていても、十分楽しめました。

シャルル・ド・ゴール(のそっくりさん)軍が壊滅するシーンから、ソ連に移り、国歌を歌いながらモスクワを破壊、スターリン(のそっくりさん)の巨大な像が崩壊するシーンまで、ひたすら戦闘の連続。主人公であるターニャ・デグレチャフの鬼畜っぷりが、劇場版でもいかんなく発揮されていて、アメリカ人のファンも大喜びでした。

前作のラストにちょこっとだけ登場したメアリー・スーも大活躍。正直、最初誰だっけこいつ?って感じでしたが、存在Xから力をもらったおっちゃんの娘ですね。なぜか、スタートレックの2次創作キャラクターと同じ名前。ジョン・スミス的な感じのネーミングでしょうか。

娘も父親同様、怪物級。メアリーとターニャの魔法少女バトルが今作の見所だと思います。後ろの席に座っていたアメリカ人が「マジカルガールみたいでクール」だと言っていました。この作品って、一応魔法少女ものなのだろうか?

ひたすら前線での戦闘の日々を送るターニャですが、前線を退くことを許可される最後のシーン、もうオチが見えているラストにアメリカ人も大爆笑でした。やっぱり、立案した作戦は、ターニャ自らで実験することになったか。

幼女戦記ってかなり無茶苦茶な設定のアニメですよね。この映画を観た後、翌日にアメリカ人の同僚にどうやって説明したらいいんだろう?ってずっと考えていました。やり手のビジネスマンが、部下の恨みを買って殺され、気づいたらパラレルワールドで幼女で魔法少女になって、第2次世界大戦のドイツ軍に、ビジネスマン時代に培った才覚で勝利をもたらす...。うーん、なんのこっちゃら...。

<Crunchyroll版オリジナル>
上映の初めに、Crunchyrollによる作品の短い解説、映画鑑賞の際の注意事項が入っています。
映画が終わった後、アメリカ人向けに、製作陣の対談とアメリカのファンに向けて、アニメの制作スタッフ、カイロ・ゼン先生(文章による)からのメッセージが収録されています。ただ、これを流すなら、映画の前でしたね。基本的に、日本以外の国では、スタッフロールで、みんな劇場を出てしまうので、皆が立ち去ってしまった後に、このおまけ映像が流れていました。まあ、最後まで残ってくれた人に向けてのおまけなのかもしれません。

そういえば、カイロ・ゼン先生って、普通に日本人なんですね。幼女戦記って、てっきり海外の小説をアニメ化したものだとばかり思っていました。すっごい、外人っぽいペンネームですね。

2019年4月21日日曜日

アメリカでペンギン・ハイウェイを見てきました。

日本よりもかなり遅いですが、アメリカでもペンギン・ハイウェイが公開されました。
仕事の息抜きに近くの映画館で見てきました。

お馴染みアリゾナ・テンピにあるHarkins Theater Valley Arts.アナログで作品名を表示する看板が相変わらず渋い。
ちなみにこの日の気温34℃。もうそろそろ春も終わりですね。これから気温摂氏45℃になって行くわけですよ...。ペンギンが死んじゃう。

ペンギン・ハイウェイは全く事前情報なしで見に行きました。
全体を通して、シュールな世界観と隙だらけなお姉さんがとても良かったです。始まってすぐにペンギンが出てくる出てくる。そして、平然とおっぱいを連呼する主人公。主人公の子供なのに、すごく大人ぶった主人公の口調や態度がアメリカ人には大うけでした。
アメリカ人の笑いのポイントがなかなか日本人には分かりませんね。作品中で、謎の物体「海」が消え去った後、めちゃくちゃになった庭を呆然と眺めるおじいちゃんを見てアメリカ人は爆笑していましたが。ここ笑いのポイントなの??

ペンギン・ハイウェイを見ている間、何となく、はれときどきぶた(1988年版)をなぜか思い出しました。ペンギンの立ち位置が、はれときどきぶたのペンギンみたいだからでしょうか。あと、主人公の研究ノートを書いているシーンが、十円安が日記を書いているシーンと似ていたからかな?

そういえば、くぎゅうが出ていましたね。なんか久しぶりに聞いた気がする。

ペンギン・ハイウェイ面白いのですが、2時間は少し長いかな...。正直、後半、若干眠くなってきてしまいました。一回見れば満足かな。

来月は、コードギアス復活のルルーシュと幼女戦記がアメリカで公開されるので、見に来ます。コードギアスは日本で見ましたが、もう一回見たいです。あと、ロード・オブ・ザ・リングの作者のお話「トールキン」も来月公開なので、これを見に行きたいですね。


2019年3月6日水曜日

劇場版Fate、コードギアス復活のルルーシュを見てきました

仕事で、日本に一時帰国したので、ついでにFate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterflyとコードギアス復活のルルーシュを見てきました。

ネタバレを含む

Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly
昔、ゲームをやったはずなのに、なぜか神父と士郎が最後殴り合いをしていることしか思い出せない。そのHeven's Feelの第2章。飛行機の中で眠れず、急な案件でホテルでも眠れず、徹夜明けでみました。

感想を箇条書きで

・戦闘シーンの作画がすごい:とくにバーサーカーとセイバーオルタのシーンの作画がすごかったです。スピード感のある作画と、セイバーがエクスカリバーをバンバン打ちまくっていて、迫力がありました。
・桜がエロい:原作はエロゲーなので、こういうシーンがあるのは当然のような気がしますが、それまでの作品であまりなかったのに、桜ルート版では、気合い入ってました。スタッフ、みんな桜が好きなんですね、きっと。まあ、どちらかと言えば自分も桜派ですけどね。
・全体的にずっと勢いがあって、最後まで目が離せない:スピード感のある演出で見ていて飽きませんでした。
・慎二が少し痛ましくなりますが、やっぱり、ワカメはワカメ。最後に、さくっと桜に消されちゃいますね。そうか、このルートの慎二は殺されるんだった。
・音楽:やっぱり、これまでのFate作品通り梶浦さんの曲が良かったです。 

3章の公開は、来年の春とのことなので、それまでには日本に帰国して見たいですね。
HF、3章から、待望の言峰ルートになるはず!楽しみですね!あの、愉悦を求めること以外、無感情に見える言峰が熱いルートだったはず!もうゲームをやったのは10年前なので、記憶があいまいだけど!


コードギアス 復活のルルーシュ
待望の、コードギアスの続編。ぞう、亡国のアキトじゃぁ、満足しません。やっぱりルルーシュが主人公のコードギアスがみたいのです。

ネタバレが怖くて、何の事前情報もなく見ました。もしかして、ルルーシュは最後にちょこっと出るだけなんじゃないか?とか心配していましたが、割と序盤から出て来て安心しました。そして目覚めた後は、アニメ版の2期と同じ復活の仕方でよかったです。まずは、ギアスで周りを囲んでいる敵を倒すというやつ。これこそ、ファンが待っていたルルーシュだと思います。コードギアスの中でも一番面白いポイント、知略を尽くした戦闘シーンもちゃんと描かれていてファンとしてはうれしいです。アキトでは、ただ、バーサーカーが「死ね死ね」叫びながら戦うだけなので、反逆のルルーシュとは真逆なんですよね...。

そして、序盤のルルーシュを世話するC.C.がいいですね。母性本能全開のCCが好きです。

映画を観ていて、不思議だったのはシャーリーがなぜか生きていたことです。調べてみたら、総集編では、ストーリーが変更されて、シャーリーは生存しているのですね。総集編見とくべきだったか...。ぜんぜん知らんかった。

アリプロの曲を久しぶりに聞きました!おおっ!

今回、サヨコさんが大活躍していて、そこも良かったです。

アニメ版のキャラクターが勢ぞろいで、最後は、CCとともに道を歩むことを決意するルルーシュという、C.C.ルートエンドで、アニメ版のエピローグとしては最高の出来だったのではないかと思います。

3日間ほぼ徹夜で仕事していたのですが、徹夜明けでも眠くなることはなく、見ることができた作品です。超面白かったです。


2019年2月18日月曜日

一次創作いろいろ

気づけば、前回、年始に更新してから早2カ月近くが経過していました。
息抜きに何か記事を書こうと思い更新してみました(仕事やら忙しすぎて現実逃避に)。

最近、iPad ProのクリスタをEXに更新しました。


以前、コミスタに搭載されていたような気がしますが、写真をいい感じに漫画風に調整できる機能を重宝しています。Photoshopとかで頑張って処理するよりも簡単でいいですね。これで、フランスに住んでいた時に収集した大量の背景資料を

ページ管理機能は正直、ちょっと使い慣れていないせいか、使いづらく感じます。
まあ、写真を簡単変換機能のためだけにお金を払っている感じでしょうか。Exでしか使えないプラグインも使えるようですし、いろいろ試せそうですね。


最近、ぼちぼち書き始めた一次創作作品の背景も漫画風に。3Dソフト(Shade3Dを使っています)で制作した建物を、さらにクリスタで漫画っぽく変換してみました。
これで、背景を描く時間を短縮化できるはず。

ここ数年、2次創作ばかりをしていたので、初心に戻り、1次創作を再開してみようかと。
キャラデザをやったり、ストーリーや世界観を考えたりする楽しさを思いだした気がします。
創作百合で行きます。

日々、時間のない中ぼちぼちと描いているので、1年くらいかけて作品制作を進めていきます。


そういえば、劇場版けいおん!の聖地巡礼記事とかも放置していますね。

2019年1月1日火曜日

あけましておめでとうございます!


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
アメリカもようやく新年です。新年といっても、キリスト教圏の国では、クリスマスが新年のようなものなので、こちらでは、日本のようにあまりお正月を祝う文化はありませんが。

年末にゾンビランドサガにはまりました。亥年なので、イノシシっぽい性格のサキちゃんを描いてみました。
「よろしく」はキャラクターの個性を尊重し「夜露死苦」にしようかと思いましたが、不謹慎だと思ったので自重しました。サキちゃんファンの人は、脳内で変換してください。


冬コミですが、ブログで告知するのを完全に忘れていました!



↑今更ですが、こんな感じのものを頒布していました。リズと青い鳥と、ゆるキャン△本を配布していました。トートバッグも頒布しました。

あと、コミケ当日ですが、売り子の都合により、午前中参加できませんでした。朝、ブースにお越しいただいた方すみませんでした。コミケで頒布したものについては、一部数に限りがありますが、PixivのBooth等で販売できたらと考えています。その際には、Pixivやtwitter等で告知させていただきます。

2018年12月5日水曜日

ヘッダーの画像を更新しました


ヘッダーの画像を更新しました。
長い間、まどほむにしていましたが、南中カルテットの4人にしました。

ちなみにこちらの画像はC95のトートバッグになります。

日本ではリズと青い鳥のブルーレイが発売となりました、
自分はAmazonで購入し、転送.comでアメリカに転送しました。きっと、数週間ほど遅れて届くことでしょう....


日本のみんながうらやましい!早くリズと青い鳥を家で見たい!プロジェクターで!

2018年11月21日水曜日

アリゾナでボヘミアン・ラプソディを観ました


Queenについて、そしてフレディ・マーキュリーについて、名前くらいしか知らない自分ですが、リズと青い鳥を日本で見たときに流れた予告編で気になってたので、ボヘミアン・ラプソディを見てきました。アメリカでは日本より早めに公開されていて、テンピのAMCでは、自分が見た日が最終日でした。フレディの名前は魁クロマティ高校で知ったくらいで、本当にどんな人物なのか全く知りませんでした。そんな自分に、この映画は、フレディという人物そしてQueenの伝説を知る機会を与えてくれました。

この映画を観る前、Queenについて全く知識がない自分が見て楽しめる映画なのかどうか不安でしたが、そんな不安は必要ない映画でした。めちゃくちゃ最高の映画でした。

迫力のあるライブの風景が最新の映像技術と音響で描かれ、本当にライブにいるかのような体感を味会うことができました。劇中で演奏される曲は、どれも自分が知っている曲で、「We will rock you」などの有名な曲がQueenの曲だと、この映画を観るまで全然知りませんでした。Queenがどうやって誕生したのか、彼らに何が起こったのか、そして、フレディの生き様や葛藤がこの映画には、しっかり描かれていて、この映画で、Queenとは何か、フレディーとは誰なのかを知ることができました。こんなロックな奴らが自分が生まれる前に活躍していたのか(ロジャーとブライアンはまだ活躍中ですが)!

映画を観終わった後、You tubeで過去のライブ映像をいろいろ見ていましたが、どれも最限度がすごい。特に、最後のチャリティコンサートの映像の最限度がヤバいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=A22oy8dFjqc&feature=youtu.be

フレディを演じたラミ・マレックの演技がすごすぎて、本当にフレディになりきっているんですよ。映画見ている間、ラミの演技を見ていて、こいつ倒れるんじゃないかって、思わせるくらい、本気の演技でした。他のメンバーも実際の自分物にそっくりな人で、最限度がヤバいです。
この映画は、フレディのいるQueenを現代に蘇らせ、自分のようなQueenを全く知らない人間に、Queenの魅力を伝えてくれました。

エネルギーに満ち溢れたフレディの生き様は、自分のクリエイティブ精神も刺激してくれました。現在、冬コミに向けて本を作成中の自分に、これは非常にありがたい。
CDを作るために、自分の3か月分の給料をすべてレコーディングスタジオのレンタルにつぎ込むところとか、すごくロックです。

ロックとバラードオペラを組み合わせるという斬新なアイディアも神がかっています。

自分がエイズでもうあまり長くないことをメンバーに伝えたとき、フレディが言った「俺はみんなが見たいものを見えるパフォーマーなんだ」というセリフがしびれました。

ボヘミアン・ラプソディはまだ日本では上映中だと思うので、ぜひ劇場で見てください。この映画はリズと青い鳥と同様、劇場でしか見れない作品です。できれば、IMAXで見るのをお勧めします。よりリアルな体感を味会うことができると思います。


2018年11月13日火曜日

アメリカでリズと青い鳥!冬コミ情報情報

ついに、本日からアメリカでもリズと青い鳥の上映が始まりました!
アリゾナではスコッツデールで2日間だけの上映の予定でしたが、なんと、テンピにある家の近くの小さな映画館で急遽1週間上映されることが発表され、本日見てきました!
スコッツデールの映画館は町はずれの砂漠地帯にある映画館で、家からバスで2時間くらいの距離だったので、本当にラッキーでした!フランスにいたときは、リズと青い鳥を見るために、アヌシーに行ったり、埼玉に行ったりと、自分が必死で追いかける側でしたが、今はなぜかリズ鳥側の方から近づいてきてくれるという。きっと、死ぬ気で頑張ったご褒美なんだ!リズと青い鳥とは、なんだか不思議な縁を感じます。

リズと青い鳥が上映されたのは、ダウンタウン・テンピのミル・アヴェニューにある「Harkins theater」 という小さな映画館。なんと、上映中の作品が、上の写真見たく、アナログの文字盤で表示されるのです。「LIZ AND THE BLUE BIRD」としっかり表示されています!味があっていいですね。劇場はおそらく一個だけで、1作品しか上映していない感じの小さな映画館です(思いの外劇場は広かったです)。でも、映画の上映期間中、作品のタイトルが映画館の入り口にデカデカと表示されるおかげで、この映画館がリズと青い鳥専用の映画館として存在する感じがしてうれしいです。


映画館の入り口には。リズと青い鳥の英語版のポスターが!
自分が住んでいる町で、しかも海外で、この映画が上映されていることが、すごくうれしい。まさに奇跡としか思えない...。生きててよかった...。

これが映画のチケット!

公開初日ですが、映画を観に来たお客さんの数は10人程度。まあ、ジブリや細田守監督作品ではないですから、分かる人にだけ分かればいい作品なので。むしろ、10人でも、この作品に興味を持ってくれたアメリカ人がいることがうれしいです。

実は、リズと青い鳥は、これで7回目の視聴になります。フランスから埼玉に日帰りで行き、見に行ったのが一回目。そのあと、川崎チネチッタで、5回出国直前まで見ました。

川崎チネチッタ
チネチッタにあった声優のサイン入りポスター…

ポスターズ。

時間が許す限り、いっぱい見ました。本当に出国の直前まで...。よく、自分が日本を離れるタイミングで上映してくれたなぁと思います...。本当の奇跡です...。
リズと青い鳥は、何回見ても最高です。

この作品、希美がすごく複雑な精神構造の持ち主なんですよね。それを、演出や人物の細かい動作で表現するところはやっぱり素晴らしい。何度見ても、見飽きることがありません。こういう作品、すっごく好きです。

アメリカ人にそういう細かい演出や人物描写が伝わっているかどうか分かりませんが、伝わってくれればなと思います。ぜひ、この映画を見て、彼らにも考察してほしいですね。

あと、海外では映画のスタッフロール(日本語)の際に観客が席を立つのが普通ですが、オタクなアメリカ人たちは立ちませんでした。フランスでもオタクっぽいフランス人は席を立たず、スタッフロールの最後までずっと席に座っていました。
つまり、海外では、映画のスタッフロールで席を立たない人はオタクということなのだと思います。

可能ならば、これから一週間毎日リズと青い鳥を映画館で見たいと思います。
連絡が遅れましたが、今回冬コミに受かったんですよね。現在、リズと青い鳥メインの響け!ユーフォニアム本を製作中です。最近、若干モチベーションが下がり始めていたので、このタイミングで1週間リズと青い鳥公開はとてもうれしいです。頑張れと応援されている気がします。本当に、奇跡的なタイミングでの上映です...。

冬コミは、スタジオイノワーるは

12月29日土曜日東Fブロック-46b
に配置されるそうです。

それと、今回は別サークル名義でゆるキャン△本も出します。

自分は年末日本に帰れないため、スタジオイノワーるの本は、もう一つのサークルの方に置くかもしれません。詳細はコミケ前に告知します。


2018年10月28日日曜日

アメリカに移住しました


フランスと日本を離れ、アメリカのアリゾナ州に移住しました。
やっぱり、フランスや日本とは、全然違う雰囲気ですね。砂漠とサボテンしかない。そして、お店もあまりない。車がないと基本は移動できません...。車は運転できないので、路面電車と自転車で生活しています。

アリゾナはとにかく暑い!9月末は気温がまだ40℃!皮膚がヒリヒリ焼けるのを感じる暑さでした。でも最近は、打って変わって北海道みたいな涼しさ。とても快適です。


アリゾナで感じたことをいろいろ列挙します。
●走るカラス
 カラス?が地面を走り回っている

ゴキブリ!
夜は、コオロギみたいなゴキブリが、地面を普通に歩いている

飯関連
ファーストフード店しかねえ!フランスとは違うってことか...。フランス料理食べたい...。

ドリンクのLサイズがそこそこ大きい。昔見たバケツサイズのドリンクとは比べ物になら
ないですが、ドリンクのサイズがそこそこ大きいです。でも、ポテトとかバーガーのサイズは日本とそんなに変わらない...。期待していたのと違う!昔のアメリカはどこに?同僚と一緒にマックに初めて行ったとき「Lサイズを頼んだら、バケツみてぇのが来るんだろ?」って聞いたら、前に並んでいたおばちゃんに「今はそんなのないわよ」と笑いながら言われました。そうか、アメリカも昔とは違うんだな。

ハイカロリーな食事が多いせいか、自分で歩けないくらい太っている人もいる。子供のころに、ラスベガスで見たときも驚きましたが、やぱり肥満は社会問題です。でも、アリゾナでは比較的自分が思っていたほどではありませんでした。

やはり、アメリカ!エナジードリンクMonsterの種類が半端ない!棚の端から端まで買って全部制覇しました!

●生活関連
マクドナルドのトイレにパスワードが必要

マックなどのお店の店員はスペイン語を話している。隣がメキシコなせいか、店員もスペイン語で会話しています。あとは、中国人がめちゃくちゃ多いので、お店で中国語で対応されます。うむ、全然、分からん!アパートの住人も、7割がおそらく中国人。残りはインド。バングラディッシュとアメリカ人。

アパートや家にプールがある

建物間の距離が遠い...

水道の水が不味くて飲めない...。いろいろな添加物が入っているからか、アリゾナでは水道水が飲めないのです。うちは、浄水器が冷蔵庫についているので大丈夫ですが...。

物価が安い!!日本で7万円くらいのクロスバイクでも2万円以下で買える!マルチャンのカップ麺や焼きそばが、普段は70円くらい。安売りの比で40円という、驚愕の安さ!ウォルマートは基本的に価格破壊の安さ。一方で、トイレットペーパーとかはなぜか高いです...。

アパートの家が広い!Studioで40帖くらいでしょうか。アメニティ設備等も充実していて、これで月14万円は安い。

自転車盗まれる!ウォールマートで1万円程度で購入したシュウィンのクロスバイク(日本だと7万円くらい、前後輪ディスクブレーキ)がわずか2週間もしないうちに盗まれました。アパートのセキュリティエリアに鍵を2個(U字とチェーン)をかけていたのに。さすが、アメリカだ!

バイクに乗る人はヘルメットなし。アリゾナでは、みんな車が猛スピードで走っているので、事故ったとき、ヘルメットをしていようがいまいが関係ないので、ヘルメットはいらないそうです...。さすが、アメリカ。

●自然
月がデカい!子供のころにラスベガスで見ましたが、アリゾナでもデカい!

グランドキャニオン!

サボテンがいたるところに。パームツリーなど、やはり植生は大きく違う。


いろいろ大変なことはありますが、フランスと違い言語が通じる分、かなり気楽にやれます。SSNなどの手続きもすぐ完了!2週間以内にSSNがもらえます。フランスでは6カ月!
あとは、Amazonが便利!ポチって数日以内に、商品が届く!フランスでは1週間、1カ月、永遠に届かない!
アメリカ、超便利!やっと、文明的な生活ができる...。ネットも1Gpsの契約にしたので、超快適!

アパートに自習室やプール、ジャグジー、ジムも完備されているので、今後、創作活動をやる上でも、いい環境です。

あと、アリゾナのお隣はメキシコ!すなわち、何の因果かエル・カザドの聖地巡礼を命がけでやらなくてはならなさそうです。いざ、メキシコ・マチュピチュツアーへ!

2018年9月12日水曜日

【ネタバレあり】日本帰国、カメラを止めるな!見てきました

フランスから日本に帰ってきました。
道中、めちゃくちゃ大変でした。
パリでエールフランスが2時間遅れ、乗り継ぎのモスクワ→成田便に乗れず、まさかのモスクワ→ウランバートル経由で成田行きになりました。初モンゴルです。草原しかありませんでしたwそして、荷物が紛失。後に見つかりましたが、鞄が破壊されていました...。
その後、大阪、和歌山に行くも、台風の直撃を受け足止めをくらい、やっとの思いで新幹線で成田まで行き、新千歳に着いたものの、台風による倒木で電車が動かず、新千歳にしばらく缶詰。奇跡的に電車が動いて、実家の小樽に深夜に帰省。布団に入った瞬間、地震が起こり、停電・断水という...。まるで、映画「ファイナル・デスティネーション」みたいな状況でした。
電気も水もない生活を数日送りました。電気の大切さと普段の備えの重要さを思い知りました。

そんなこんなで、2連続の被災の後、何とか生還し日常通りの生活を送っています。

時間があったので、一時期話題になっていた「カメラを止めるな!」を見てきました。この映画、公開されたのは2017年だったんですね。最近、改めてTwitterなどで、よく分からないけど話題になっていて、自分も気になって見たくなっていたため、今回の帰国は非常に良いチャンスでした。
全く事前情報なしにこの映画を観たのですが、めちゃくちゃ面白くて、よくできた映画でした。

ここからネタバレを含む



廃墟でゾンビドラマを撮っている撮影スタッフが本当のゾンビに襲われるというB級ホラー映画のような作りの映画が唐突に始まります。正直、低予算感が満載の「なんだこの映画は?」と思いながら映画を見ていました。ただ、短編のゾンビ映画を1カットのみで撮影するというのが、技術的には面白いと見ながらには感じていました。雰囲気的には舞台が広範囲の劇を見る感じでしょうか。そして、その1カットの映画を実現したカメラマンさん大変そうだなぁと思っているうちに、エンディング。
「えっ?これで終わり??」
というのが初見で見てての感想。エンディングのスタッフロールを見ながら「どうして、こんなのが話題になっているんだ?1カットなのは面白いけど」と思っているうちに、後編本編へ突入。

この構成うまいですね。いったん観客を落胆させて、本編を楽しませるという。
1カット生放送という無茶苦茶な条件で、たくさんのトラブルと陰で戦いながら1本のドラマを撮影を完成させる様子を、時に観客をハラハラさせ、また時に観客の笑いを誘うようなシーンをはさみながら、ハイスピードで描いています。
2時間の映画ですが、後編から時間があっという間に感じました。これは、話題になるのも納得いきます。

この映画を監督・脚本・編集を担当した上田慎一郎監督の過去作品は一本も見たことがありませんが、注目の監督ですね。今後の作品にも期待したいと思います。

今年観た映画の本数は多くないですが、リズと青い鳥といい、若手の映画監督作品が話題です。結構、映画界にとって重要な年なのかもしれませんね。

2018年8月26日日曜日

[不定期連載] NOIR聖地巡礼完結 コルシカ編 第17話「コルシカに還る」


フランス滞在も残り1週間を切りました。フランスを離れる前に、アニメNOIRの聖地巡礼記を書き終えたいと思います。
これまで、パリの聖地巡礼についてご紹介してきましたが、最後にミレイユの故郷コルシカの聖地巡礼について記事にしたいと思います。

フランス領コルシカは、フランス本土マルセイユから400kmくらい南にある、青い海と緑豊かな自然にはぐくまれた島です。日本の周りの小さな島と違い、コルシカ等はとても大きな島で、コルシカ自体が完全に一つの別の国という感じです。言語もコルス語とフランス語の両方が用いられています。コルシカは、ナポレオンの出生地としても有名です。
ミレイユはこの島で生まれました。そして、霧香、ミレイユ、クロエの3人にとって、始まりの地でもあります。

マルセイユ
グルノーブルからコルシカに行くには、まずマルセイユに行く必要があります。TGVで2時間ほどかかります。

 ↑マルセイユの港周辺。パリのように結構大きな町です。

フランスで、港を見たのは初めてです。人生初地中海です。

せっかく、港町に来たので、フランスの海鮮料理に挑戦しました。Googleがおすすめしてくれた、ミラマールという店に入ったのですが、値段が平均50€前後の高級店でした...。
周りは高齢の裕福そうな人ばかりで、ウェイターの人がテーブルのしわをくしで直しているという...。場違い感が半端なくて、周りからも結構じろじろ見られてしまいました。

でも、日本の海鮮料理とちゃんと比較するなら、やはり同じような価格帯のお店にしなくてはならないと思い、このお店を選びました。


奮発してフルコースで頼みました。前菜のスモークサーモンはおいしいかったのですが、メインディッシュの焼き魚は、割と普通の味で、正直、日本の居酒屋料理の方がおいしい気がしました。見た目は、インスタ映えする料理なのですが。


フェリーでコルシカ島へ
コルシカにはフェリーで行きました。なぜなら、ミレイユがフェリーでコルシカに還っていたからです。
フェリーターミナルの入り口は超分かりづらいところにあります。柵沿いにずーっと歩いてい行くと、小さな入り口が。


今回は、La Meridionaleという会社のフェリーを利用しました。フェリーに乗ったのは、おそらく、20年以上ぶりです。結構わくわくしました。

フェリーの中って、意外と普通のホテルなんですね。


レストランやバースペースも充実しています。こういう客船を見ると、なんか事件が起きそうです。コナン君とか乗り合わせそう。

出港時刻が近づいてきたので、デッキに出てみました。海が青い。

出港。マルセイユの街がどんどん遠ざかっていく。
マルセイユの沿岸には、巌窟王で有名な監獄島イフ城塞があります。ツアーで島に上陸することもできるそうです。一応、FGOの聖地巡礼ということにもなるんですかね。

フランス本土を離れ、一晩フェリーの中で過ごし、コルシカ島へ。

コルシカ島
船酔いすることもなく快適に過ごした後、12時間ほどフェリーに揺られ、コルシカ島が見えてきました。もはや、島とは思えないくらい巨大です。

コルシカ島は非常に大きな島で、港が複数存在します。今回、自分が最初に向かったのは、島の西側にある港、アジャクシオです。アジャクシオはナポレオンの出生の地としても有名な町です(Google Mapより)。

コルシカ島は、公共の交通機関があまりなく、そのためいろいろな場所を訪れたい場合は車が必須です。自分は車が運転できないことと、時間もあまりなかったので、とりあえず、宿泊せずアジャクシオから電車で反対側のバスティアまで突っ切って、コルシカの自然を見る旅行プランにしました。


アジャクシオ
フェリーからみたアジャクシオの港です。

フェリーを降りてすぐに、私服警官によるパスポートの入念なチェックが行われました。最初、私服だったことと、言葉が通じないこともあり、本当に警察かどうか疑っていましたが、やり取りしているうちに相手がまじめに話しているぽかったので、信じてパスポートを渡しました。レンズで拡大して、偽物かどうかその場で厳しいチェックが行われました。やはり、コルシカはマフィアがらみの事件が多いこともあり、中国系マフィアと疑われたのだと思います。でも、日本人だと分かって、相手も警戒を解いてくれました。
上陸早々ものものしい空気で、もはやフランスではなんだなと感じました。

朝ということもあってか、町全体がすごく静まりかえっていました。

建物の雰囲気は南仏やイタリアっぽかったです。でも、住んでいる人種は、フランス人というよりもむしろ、エジプトとかアラブ系の感じです。職場の、マルセイユ出身の人にこの話をしたら、その人も同意見だと言っていたので、フランス人からみてもコルシカはフランスではないんですね。
コルシカですが、心なしか人相が悪い人が多いように感じました...。待ち中を歩いていると、たまにじろじろにらまれました。あまり、治安はよくなさそうですね。貧しい人が多い印象です。

早朝だったので、市場が開かれていました。物価はフランス本土とそこまで変わらない感じでした。


街中は、お店が立ち並ぶ、比較的栄えた場所もあります。↑MONOPRIXもありました。でも、怖そうなお年寄りのお客さんが多かったです...。
ミレイユはこんな怖いところで育ったのか...。

コルシカといえば、地中海の島なので、周りは青い海に囲まれています。ヤシの木もたくさん生えていて、南国の島という感じです。浜辺を歩いてみましたが、日本と違い、フナ虫がいませんでした。日本って変わった生き物がいっぱいいたんだなぁ...。

海岸近くの公園にはナポレオンの像が立っていました。この他にも、街中の至る所でナポレオンの名前を目にすることができます。

アジャクシオの街中を数時間ほど散策したのち、駅に向かい、

切符をゲットしました。もちろん、券売機なんてものはありません。
ちなみに、列車も一日数本しかないので、乗り逃すとアウトです。さすが、島ですね。



電車は、NOIRで登場したような古いものではなく、フランス本土のTERの横幅を減らしたものという感じです。列車の本数が少ないので、結構満席になり、出発駅から乗らないと、数時間立たなくてはなりません。
あと、この列車はめちゃくちゃ揺れます。そのため、フランスジョークでTGV=Train à Grande Vibration(大揺れ列車)と呼ばれているそうです。
列車内のアナウンスは、フランス語とコルス語です。コルス語はイタリア語とフランス語を混ぜたような感じの言語でした。

アニメ本編でも描かれていますが、コルシカは自然豊かな島です。そして、標高の高い山がたくさんあります。

広大な自然と山々を車窓から眺めることができます。

途中の駅で、コルテという町も通過しました、コルテはコルシカの観光名所のひとつで、山の天辺にお城があります。街並みも古く、ちょうどノワールのアニメ本編に出てくるような場所です。もしかしたら、聖地巡礼スポットとして重要なのかもしれませんが、今回は時間がないので諦めました。ご興味のある方はぜひ聖地巡礼に行ってみてください。


バスティア
電車に乗ること4時間近く、島の反対側、バスティアに到着しました。


バスティアはアジャクシオに比べ、もう少し栄えている感じです。お店もいっぱいあります。

フランスっぽい雰囲気の公園や広場などがあります。

こんな島にまで、漫画やフィギュアの専門店がある!Albumはパリの5区周辺に、漫画専門店や、アメコミ専門店、フィギュア専門店などいろいろな店舗があります。まさか、コルシカにまであるとは驚きです。

バスティアの港です。雰囲気はアニメと似ていなくもない。

バスティアも滞在時間短めだったので、町を一通り散策した後、フェリーに乗りました。
街中では、アイスクリーム屋さんで日本語を話せるアルバイトの学生に会いました。来年、日本に留学に行くそうです。

そして、フェリーですが、帰りのフェリーは、客室が満席だったため、共有スペースのリクライニング式ベッドしか予約が取れませんでした...。
リクライニングスペースの客層は、かなりヤバいです....。ほぼジプシーや物乞いのような感じの人しかいませんでした。そもそも、この人たちもリクライニング席ではなく、床で寝ていたので、リクライニングを予約したわけではないのかもしれません。おそらく、乗船券だけ持っているのでしょう。

結局、船内でより安全そうな場所を見つけて、そこで寝ることにしました。
自分の他にも予約が取れなかったフランス人の若者がいて、彼らもその状況に驚愕し、同じように安全そうなスペースで寝ることにしたようです。
実際、リクライニングの部屋で寝たら、確実に財布を盗まれると思います。エジプトの路地で野宿するのと、そんなに変わりません。フェリーはかなり早めに予約しておいた方がいいです。そして、フェリーは数日おきにしか出ていないので、日程の調整も難しいです。
コルシカはフランス本土のノリで旅行するところではないですね。エジプトや中東地域に行くような心構えで行ったほうがいいと思います。


コルシカ島、アニメ本編との比較
今回、異なる港からフェリーの乗り降りをした最大の理由は、コルシカ島をいろいろな角度で見たかったからです。コルシカ島がアニメ本編のように見えるのは、バスティアの港を出発して、島を北側から見たときが一番近い気がします。

一瞬移る港の風景は、アジャクシオの港が近いと思います。でも、背景の山の形などが異なるため、他の港なのかもしれません。

夜の港の風景は、港付近に教会の尖塔が見えるので、こちらはバスティアの港だと思います。

こちらが、港付近にある教会です。中には入りませんでしたが、比較的新しい教会でし
た。

コルシカ鉄道の駅ですが、アニメ本編とはだいぶ異なるデザインでした。おそらく無人駅だと思いますが、道中目撃した駅舎は、だいたい右の写真のようなデザインでした。

ちなみに、一番の聖地巡礼スポットである、ミレイユの生家ですが、さすがに見つけられませんでした。ローマ時代の遺跡のようなものは、バスティアの空港付近にあるのですが、雰囲気は全然異なります。コルシカではないのかもしれません。車を運転できれば、もう少し回ることもできたのですが、これが限界ですね。

最後に
ここまで長かったですが、NOIRの聖地巡礼記を3年かけて、ようやく完成させることができました。最後は、パリのサンジェルマンデプレで宿泊したホテルの窓からの光景で締めたいと思います。ホテルの窓から、サンジェルマンデプレ教会の尖塔が見えます。ミレイユのアパルトマンからの風景を可能な限り再現できるホテルを選び、最上階を指定して宿泊しました。

今回、コルシカに還りましたが、できれば、荘園も行きたかったですね。おそらく、荘園はボルドーの方だと思うのですが、さすがに車がないと観光するのが難しいです。
手前の村はサンテミリオン辺りが怪しいですが、遠いので結局行けずじまいに。サンテミリオンはワインがおいしいので、ぜひ行ってみたかったのですが、それは、今後の人生でおいおい行くことにしましょう。一つくらい残しておいた方が生きる目的ができていいですしね。

ついに、フランス滞在も残り数日。子供のころから好きな作品であるNOIRの舞台に住めてよかったです。
来月からはアメリカのアリゾナ州に移住します。

ところで、最近気づいたのですが、プリンセス・プリンシパルの監督の橘正紀って、NOIRの絵コンテ・演出されていた方だったんですね。プリプリがいろいろな箇所でNOIRと似ていると思って、勝手に自分の中で、百合ガンアクション4部作目にしていたのですが、本当に4部作目だったとは...。今年のコミケで画集を出されていたそうで、ネット通販で思わず購入してしまいました。
つまり、自分は4部作中の3作品分の聖地巡礼をしたんですね(NOIR、MADLAX:フランス、プリプリ:ロンドン)。ということは、あと残る1作品エル・カザドの聖地巡礼もしなくてはならない。そして、どういうわけか、今度、メキシコの隣の州に住むことになってしまった。これは、ひょっとしてエル・カザドの聖地巡礼のためメキシコとペルーに行けということなのか!?どうやら、運命はすでに定められているようですね...。
人性というのは不思議なものです...。