2008年8月31日日曜日

イスラエルからきた魔法のペン「MVPen」買いました

イスラエルからきた魔法のペン「MVPen」買いました



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話題のペン「MVPen」を買いました。これはアナログでノートに書いた文字やイラストをそのままパソコンのデータにできるマシンです。センサーを取り付けて、付属のペンで文字やイラストを書くとそれがデータとして記録されます。

























PCに接続して、ペンタブとして使ったり、またオフラインでもノートに書いた文章や文字を記録して、後でパソコンにデータ化させることも可能という、スグレもの!イスラエルの軍事技術を利用して作られたそうです。やるなイスラエル。死海文書を訳す技術を開発するだけのことはある。


しかも価格が12600円とさほど高くない。むしろ安い!これは買でしょうと思って買いました。


↓MVpen公式サイト


http://www.mvpen.com/


で、実際に使ってみました。


2 まず、ノートから。上図のようなウィンドウが表示されます。


①ノートのどこに書くか、選択する。


②ペンを選択すると別ウィンドウが現れるので、文字をそこに書く。


↓実際のノートに書いた文字。







Ts350218












↓データ化された文字。字が汚いのは管理人の字が下手だから。決してペンのせいじゃないですw)


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すると、書いた文字がデータに!感度も良好!


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  で、このMVPenの驚くべき機能は手書きで書いた文字をちゃんとWordに出力できるということ、ノートに書いた手書きの文字が正確に認識され、それがWord形式にできるというのはなかなか強い(自分のパソコンは「読んde!!ココ」というアナログの文書をスキャナで取り込んで認識するソフトがインストールされてまして、これは結構制度が悪いんですよ、なのでこれは助かります)レポートを書くのとかに使えます。大学なんかでノートをとって、それをデータ化することも可能。




実にすごいツールですね。



但し!(今から買おうという人、ここ重要ですよ)誤算がありました…。


Ts350219


このMVPenはペン先がボールペンなのです…。つまり、イラストや文字を書こうにも、ペンタブとして使用するにもボールペンで紙に書かないといけないわけです。もちろん消しゴムは使えません。イラストは一発描き。プロならいいかもしれませんが、素人には厳しい…。某漫画家さんは“使えます”と書いていたのですが…。まあ、間違えてもCtrl+Zで元に戻せるんですがね。アナログの紙に描いたほうは戻りません。そして、ペンタブとして使用しようとお考えの方、残念ながらこのMVPenは筆圧を感知しないのですよ。設定でなんとかなるんでしょうか…?


以上のことを踏まえて、お次は問題のイラストです。霧香を描いてみました。


Kiri1


Kiri   


(左)手書きの元画像…。 消しゴムが使えないとは…厳しいかも。


(右)MVpenでデータ化された画像。やはり誤差はあります。なれればなんとかなるんでしょうか?でも、割と正確に読み込んでいるかもしれません。あとは消しゴムが使えないという問題点+いちいち紙をしかないといけないということですか…。結構大きい問題な気がします…。ペン先だけロケット式鉛筆とか、シャーペンに改造できないでしょうか…?ていうか、そういうタイプだと先がだんだん減っていくのでセンサーが読み取れませんか。そこも技術でなんとかしてくれよイスラエル!まあ、消しゴムを使わないでかけるようになりなさいということでしょうか?もしかしてこれはプロになるためのブートキャンプ!?


今から買おうという方は以上のことを踏まえた上で買ってください。価格はAmazonや他のサイトでもだいたい12600円です。半額くらいの値段のやつもあるんですが、機能が不安なので自分は普通の値段で買いました。


↓Amazonで購入


http://www.amazon.co.jp/MVPen-MVP-1-MVPen%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%A8%E3%83%A0%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%9A%E3%83%B3/dp/B0018AWYIC


↓他にもこんなのがあります。トレスとかしないんだったらこっちの方も使えるかも。しかも、音声録音つき。会議とかに使うんならこっちもいいかもしれません。http://www.princeton.co.jp/product/pc/ptbdip1.html


ああ、液晶タブレットがほしい…。


2008年8月30日土曜日

イラストをアップしてみました

[イラスト]冬コミに応募しました





Web_5 少し前ですが、冬コミに応募しました。果たして今度は受かるのやら…。



てなわけでたまにはイラストでもアップしてみようかと思いまして、漫画のキャラのイラストをアップしてみました。



ですが、肝心の漫画のほうが実際には進んでおらず、ストーリーとかが浮かばない…。実際、このキャラクターも本当に登場するかどうかさえ分からない状況。



二次創作で出そうかとも思ったんですが、やはりここはオリジナルで行こうと思いまして、しかし、キャラデザってうまくいかないですね…。個人的にはあまり 最近の流行のキャラクターにはしたくないんですよ。ウケは良くないとは思いますが、どちらかというと地味な感じが個人的には好きなんですよ。BEE TRAINのキャラクターって最近のアニメの中では割と地味な方じゃないでしょうか?「萌え型」路線に偏りすぎずで、自分はBEE TRAINのアニメのキャラデザって好きです。あと、あんまりロリキャラも描かないです。ロリキャラって、小さいからというからだけで、無条件でみんなにちやほやされているじゃないですか。ゆえに自分は最近人気のロリキャラはめったに描きません(ローゼンは別ですがw)。ゴスロリでもロリにはしないのです。(でも、星野ルリは小さいときの方がいいと思います。劇場版も好きですが。因みに星野ルリが分かるかどうかでなんか世代が分かれるような気がします。)



でも、なかなか求めている絵にならないです。もっとうまく描きたいです…。



2008年8月29日金曜日

ホラーの名作『悪魔のいけにえ』を見ました

[映画感想]ホラーの名作『悪魔のいけにえ』


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幼きころよりホラー映画が大好きな管理人ですが、実はまだホラーの名作と歌われる『悪魔のいけにえ(現題:The Texas Chain Saw Massacre)』シリーズは見てなかったんですよね。漫画のネタが思いつかないときにはよく映画を借りて見るんですが、今回はついに『悪魔のいけにえ』を見ました。


いやぁ、確かにこれは目が離せない作品ですね。最近でも『テキサスチェーンソー』などリメイクが出続けているこのシリーズですが、何と言ってもインパクトがあるのはレザーフェイスというキャラクター。

ジェイソンやフレディ・クルーガーと並ぶ怪物、レザーフェイス(前者の二人に比べると実際、知名度が少し劣るが…)、管理人の予想とは裏腹に意外と普通に登場する彼。もっと焦らされるものかと思っていましたが、割と唐突に登場しましたw

しかも、こいつはとてもしつこい。チェーンソーを持ってどこまでも追いかけてくる…。こんなやつに追われたらマジで怖いですね。メインの若者たちですが、なんかどんどん殺されてしまう。あまり、ストーリー性はないですな。しかし、ひたすらスプラッターなシーンなどが続くのでなかなか目が離せない。食卓シーン以降のレザーフェイスはんかベートーベンみたいな感じですね。なんか最後のシーンではチェーンソーを持ってくるくる回ってました。因みに物語はそこで終わりです。意外と中途半端な…。

Cap

他にも知らなかったんですが、この作品は実は殺人鬼はレザーフェイスだけじゃないんですね。家族ぐるみで殺人を行っていて、こいつらが実に狂った連中なんですよ。むしろ、レザーフェイスはこの作品のマスコットキャラ的存在であって、実際にヤバイのは家族全員なんですよ。マジで狂っている。役者さんも演技とは思えないほどの狂いっぷり…。なんか、ノスフェラトゥみたいな爺ちゃんもいるし…。最後に残った若い女の人の絶叫も演技とは思えないほど気合が入っている…。食卓を囲んでいるシーンは、日本語版のタイトル『悪魔のいけにえ』にまさにふさわしい雰囲気です。

2008年8月28日木曜日

倉田英之のコラム集「倉本」

「女は紙かjpgに限る」 倉田英之コラム集「倉本」



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最近、倉田英之のコラム集「倉本」なるものを買ったのですが、いろいろ共感できるところが多いですね…。本を読んで、「ああ、自分もこうなるのか…」とか思ってしまいましたよ。思えば幼稚園の段階で一般人の道を踏み外して、幾数年…。なんか、もうユーターンできない気が…。ていうか、ユーターンする場所もなかった気がするがw。リカバリー不能。初期化するしかない。というかハードディスク自体を変えてOSも入れなおさねばならないような人間なんですよ、自分は。



本の内容は倉田英之の人生が下ネタ満載に赤裸々に面白く書かれています。因みに中のイラストはOkamaさんが描いてます。最近、この二人はよく一緒に仕事してますね。現在、ウルトラ・ジャンプで連載中の漫画『CLOTH ROAD』も面白いのでお勧めです。


やはり、倉田英之はすごいですね。昔から自分もファンなのですが、この人のDVD収集グセは本当にすごい。自分は今は財政的にたくさんのDVDを買うことはできませんが、自分で稼ぐようになったら、きっとこうなるんだろうな…。欲しいDVDがたくさんあるんですよ。ビデオに録画してあった、エイリアンとかジュラシックパークなんかは古くなって+あまりにも見すぎて(30回以上は見ている)もはや画像が劣化してヒドイ有様になっているので…。特にエイリアンは以前買い逃したあのエイリアンの頭の形のDVD-BOX!あれを何としても手に入れなくては!


とても濃いオタク向けの内容なので、一般人の方には全くお勧めしませんが、とても面白い本なのでお勧めします。


↓以下、Amazonで購入できます。


http://www.amazon.co.jp/%E5%80%89%E6%9C%AC-%E5%80%89%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%94%B5%E5%87%BA%E3%81%97-%E5%80%89%E7%94%B0%E8%8B%B1%E4%B9%8B/dp/4048671936


2008年8月27日水曜日

宿敵オリンピック

珍しくオリンピックなるものを題材にしてますが、オリンピック自体についての感想を述べるわけじゃありません。自分はこの間まで一週間ほど実家に帰っていたのですが、その間に溜まったアニメ、ドラマ、映画、バラエティをようやく消化し終わりました。一週間もまるまるテレビ番組を溜めるということが皆さんどういうことかお分かりでしょうか?結構大変ですよ。しかも、今年は4年に一度現れる強敵、そうオリンピックです!そして、甲子園という毎年常駐している、常備軍もいやがります。こいつらは問答無用で番組、特に深夜番組の放送時間をずらしてくれやがります…。今年も、くしくも敗れ去った戦がいくつもあります…。特にドラマとかやばいです。1時間ですよ。穴が大きすぎますよ。今までの人生で何度泣かされたことやら。故に自分は1週間以上の旅行には絶対に行けません。大学とかである2週間の実習なんて論外です。ビデオデッキとビデオ&DVDの録画予約には限界がありますし。何よりも旅行中、番組の時間帯変更がないかどうか毎日気が気じゃありません。昔、らいむいろ戦記譚とか最終回に予想外の2本連続スペシャルとかやって、危なかったですよ(まあ、その時は親に緊急連絡を入れ急遽対処してもらいましたが)。



2008年8月26日火曜日

超お勧め!その名も『百合作品ファイル』!

超お勧め!その名も『百合作品ファイル』!



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この間アニメメイトで『百合作品ファイル』なるものを購入しました。



これは今までに世の中に出てきた百合作品の一部を取り上げて見所などが書かれているんですが、この内容が実にすばらしいんですよ!分かっている!「まさに、それだ」という感じのことが書いてあって(完全にではないですが)、実に良いのですよ。



表紙は少女セクトなどで知られる玄鉄絢がイラストを描いている『.(period)ピリオド』という作品なのですが、これも美少女、百合ガンアクションなのですよ。設定もちょっとNOIRっぽい?一迅社文庫 アイリス より出ています。


↓Amazonで購入できます。


http://www.amazon.co.jp/period-%E4%B8%80%E8%BF%85%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9-1-1/dp/4758040192/ref=pd_sim_b_3


この『百合作品ファイル』はもちろん我らがNOIRを含める真下美少女ガンアクション三部作のことも書いてありまして、特にNOIRのところの記述が実によく分かっている!自分が言葉に表せなかったことが文章で書かれていて、とても感心しました。肌のふれあいによる恋愛も嫌いじゃないですが、やはりNOIRみたいな心のふれあいを描いた作品が好きですね。百合大好きな人にはお勧めの一冊。ていうか、百合が好きな人は買いなさい!


↓Amazonで購入できます。


http://www.amazon.co.jp/%E7%99%BE%E5%90%88%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB-%E7%99%BE%E5%90%88%E5%A7%ABBOOKS-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E7%99%BE%E5%90%88%E5%A7%AB%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4758070156


無限の住人 第四話「天才」

[アニメ感想]無限の住人 第四話「天才」



・無限の住人



第四話「天才」



Snapshot20080825214622 無限の住人第四話です。今回は宗理が登場します。彼は凛の父親の友人であり、幕府の隠密でもあり、絵師でもある。宗理は絵のためなら仲間も裏切る絵に対して人並みならぬ情熱を持つ人間。声は関俊彦。こいつにこの声は合わないんじゃないか?とそう思っていたんですが意外と普通だった。むしろ逆に面白いですなw



↑原作にない回想シーンが出てますね。



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関俊彦といえばまず最遊記の三蔵を思い出してしまう管理人ですが、NOIRでもミロシェさん役で出てます(もちろん他の真下作品でも出ています)。そうです、霧香をかどわかしたあの悪いやつです(注:本当はすごくいい人です)。最近の人はひぐらしとか連想するんですかね?



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それはそうと今回はいろいろ表情豊かな回です。BEE TRAIN公式サイトでも語られていましたが宗理の表情の変化が面白い。これは確かに関俊彦が合っているかもしれませんね。


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そして、今回驚くべきことに宗理の娘の声が白石涼子がやっているということ。真下アニメにまさか白石涼子が出てくるとは…。真下アニメも変わったな。これは次の新作でメインキャラになって出てくる可能性が…?それよりも桑島さんを出して、真下監督!ごめんなさい、管理人は桑島さんのファンなもので…。




Snapshot20080825214827 ↑のシーンは今書いている絵の仕上げの色が決まらなくて悩んでいる様子。刀に筆をつけて描くという一風変わったスタイルの絵師である彼は、部屋中に絵の具を撒き散らしながら描く。こんな描き方ではうまく描けない気がするのだが…。


描けないといえば、最近、絵が描けません…。もともと大して描けるわけではないのですが、それがさらに描けない!冬コミに応募したので、今回は委託してでも出そうと思っているのでなんとしても漫画を描かねばなりません。だが、しかし!キャラデザが浮かばない!脚本が浮かばない!まずい!時間がないのに…。やはり、俺にオリジナルは無理なのか…?他にもこの夏に油絵も描こうと思っていたのですが、これまたアイデアが浮かばない…。部屋には何も描かれていないキャンバスがイーゼルに…。たいてい自分は機嫌の悪いときに絵を描くと描けるんですが、鬱なときには筆が進まんのですよ。因みに自分は幼いころからキャンバスに血を塗りたくったような絵を描きます。なので、宗理のキャラが自分と被るところがあるような気がして、親近感をもって見れました。絵を描くとき赤色の絵の具ばかりが無くなります…。


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それはそうと本編、宗理に父親の復讐を頼みに来た凛ち万次たち。


↑絵のモデルをする凛。真下監督のエロスというやつですかね。




Snapshot20080825215449 で、「ふひっ」が口癖の今回の敵キャラ。土持 仁三郎。なんかルパン三世とかに出てきそうなキャラですな。彼とその他有象無象が万次たちと対決します。戦闘シーンとかはほとんど原作と同じ。






Snapshot20080825230135 宗理:「もっと根源として深き気高き赤だ…と言葉にするのは簡単だがそれはどんな赤なんだ?」


戦闘を背景に、一人ぶつぶつとマイペースに悩む宗理 。万次たちが後ろで切りあっていて、完全に宗理が自分の世界に入り込んでいる感じが面白い。




Snapshot20080825230410 と、そこに ぺちゃっ と絵に血が…。それを見た宗理は、







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宗理:「できたぁぁぁぁぁあ!」


と大絶叫。


切り合いをしていた万次たちも思わず手を止め、宗理に注目。一人だけ浮いている宗理。




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だが、しかし、土持により絵はグチャリと…。


唖然とする宗理。顎が…。



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万次と凛のピンチ。だが、そこにキレた宗理の一太刀が。そして、あっという間に他の敵も倒してしまう宗理、強い…。





Snapshot20080825220111 ついにあの天津影久が刀を振るう。一刀流の道場に逃げ帰った土持の仲間たちだが、一人の相手に大勢で切りかかった彼らは、一刀流の掟に背いたため切り捨てられてしまう。



今回はギャグテイストの強いお話でした。まだ4話ですが、これからどんな演出があるのか?楽しみです。次回!ハリネズミ頭の忍者が万次たちの前に立ちふさがる!


2008年8月24日日曜日

『ハンコック』先行上映

[映画感想]ウィル・スミス主演『ハンコック』先行上映



急にバイトが入って見に行けなくなるかと思いましたが、なんとかギリギリ間に合って見に行きました(いつも、公開初日の朝一で行くせいかレイトショーだと割引になるということにいまさら気づきました。)。



『ハンコック』ですが、ウィル・スミスが演じるハンコックが主人公です。普通こういうヒーローものはなんらかのきっかけでただの人間の主人公が特殊な能力を得たりするものですが、この『ハンコック』は主人公が初めから能力を持っているという設定でした。そんな主人公ですが、人助けはするものの、そのたびにやりすぎて周りに被害を出してしまい、世間から非難されてしまいます。そんな主人公が改心してみんなのヒーローに変わっていくというストーリーです。


他にもハンコックはこれまでの普通のヒーローと大きく違う点があるんですよ。例えば、バットマンやスパーマン、日本の変身ヒーローもの(セーラームーンなども含める)、これらの共通点はみんな正体を隠しているという点です。どこか近づきがたいものがあるんですよ。しかし、このハンコックは名前も顔も隠してないし、正体を隠そうともしない。映画が始まってすぐ、自然に自分は「正体がバレバレじゃん」とか思ったんですが、そんなものは先入観でしかなく、ハンコックはそういうヒーローじゃないんだということを映画を見て分かりました。そこらの道端にいる酒を飲んでいるおっちゃんが急に飛んで人助けをする、そんなヒーロー映画が『ハンコック』な気がします。


やはり、ウィル・スミスは演技がいいですね。彼の演技は自分は好きです。少しふざけた感じを出しつつも、それが悪ノリにならず、演技の中で自然に表現されており、見てる側も笑って見れます。日本語の吹き替えをよくやっている東地宏樹さんも演技がうまいんですよ。東地宏樹は『.hack//G.U.』でオーヴァンの声もやっています。自分の中ではウィル・スミスの声は東地さんじゃないとダメですね。因みにエディ・マーフィは山ちゃんじゃないとダメなんです!野沢那智じゃだめなんですよ!どうも野沢那智は声が合わない場合が多い気がします(別に嫌いなわけではないんですが)。『HELLSING』のアンデルセン神父のときも合ってなかった気がします。結局、若本規夫に変わってしまったし。はまり役だと思ったのはエル・カザドの不思議なじいちゃんと、あと『MONSTER』の若いころのフランツ・ボナパルタですかね。ボナパルタは年をとってからの声も若いころのまんまだったので年をとったボナパルタの声は微妙ですね。やはり、野沢那智はどこか不思議な雰囲気をもったキャラクターの声が似合いますね。他には映画でちょい悪役の声とかですか。そういえば、『MONSTER』の実写映画化企画はどうなったのだろうか?『20世紀少年』が実写化したということは、そろそろ海外で『MONSTER』の実写化も!?期待して待っていましょう…。


話が逸れてしまいましたが、『ハンコック』は1時間30分ぐらいの比較的短い映画ですが、なかなか面白い作品なので見てみてください。8月30日からロードショー開始だそうです。


気づいたら映画批評なんかしているこのブログですが、これからはアニメ限定じゃなく、他にもいろいろな作品のレビューをして行こうかと思います。


2008年8月20日水曜日

最近見た映画感想、この夏見る予定の映画たち

『インディジョーンズ』、『ダークナイト』最近見た映画感想、この夏見る予定の映画たち


今年の夏は見たい映画が多いですね。もうすでに『インディジョーンズ クリスタルスカルの王国』や『ダークナイト』、『ハプニング』などを見てきましたよ。『インディジョーンズ』は子供のころから好きでして、昔は「自分は考古学者になる」とか思っていましたよ。ジュラシックパークとかもあったのでよく化石の発掘に行っていました


。『インディジョーンズ』の19年ぶりの最新作となるこの作品ですが、まさに『インディジョーンズ』でした。年をとってもハリソンフォードはやはりインディですよ。まだまだ衰えておりません。今回はちょっとXファイルのような展開が入っていました。で、そのXファイルも新作映画版があるんですよね。自分は第一シーズン日本初放送時からモルダーの大ファンでして(デビッド・ドゥカブニーのファンという分けではないです。自分の中ではモルダーはモルダーなのです)、そう、モルダーとの出会いは自分がオタク化するのにブーストをかけたように思います…。さらにオカルトやマニアック路線に…。4歳のときに見たジェイムズ・キャメロンのエイリアン2に感動、ギーガーのデザインにはまる(4歳で!)。自分の人生に強い影響を与えた人間を上げるとすれば、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、リドリー・スコット、ジェイムズ・キャメロン、H.R.ギーガー、Mark Tedin(海外のイラストレーター)、クリス・カーター、メアリー・シェリー、真下耕一ですかね(なんか映画関係ですね、真下監督も入っていますw)。

『ダークナイト』ですが、シリアスなシーンがもりだくさんな内容でハラハラしながら見れます。バットモービルも前作に引き続き登場。しかも、分離してバイクになるという仕掛け付き。とてもよくできた作品です。しかし、内容自体は楽しめるんですが、問題は“子供のころから抱いてきたジョーカーのイメージ”なんですよ(因みにジョーカーは自分の好きな悪役キャラベスト3に入ります)。原作に近いと言われているクリストファー・ノーラン監督版のバットマンですが、自分はやっぱりティム・バートン監督のバットマンが好きなんですよ(暗いのであまり好きではないという人はいるかもしれないですが…自分はOPのあのテーマ、あのコウモリのマークが書かれたスーツ、あのバットーモービル、バットウイングが好きなんですよ)。ティム・バートン監督版のジョーカーはあの名俳優ジャック・ニコルソンがやっていまして、これがまさにジョーカーなんですよ(コケ方とか細かいところにいたるまでジョーカーなんですよ)!シャイニングでもバットマンでも狂った悪役キャラを演じたジャック・ニコルソンはもう最高なんですよ!いやあ、うますぎる!しかし、『ダークナイト』でジョーカーを演じたヒース・レジャー。彼はもう亡くなられてしまったのですが、彼は彼でまた別のジョーカーとして味を出しているんですよね。ヒース・レジャーのジョーカーは極悪非道さが際立っており、まさにルール無用の悪人の怖さを視聴者に見せてくれる。ヒース・レジャーの演技もなかなか大したもので、これもまた一つのジョーカーと言えるでしょう。ジャック・ニコルソンのジョーカーはコメディチックでもともとのジョーカーのイメージに近いといえばこちらの方がやはり近いと思うのですが、ヒース・レジャーのジョーカーはまた別のジョーカー、というよりは新たな悪役の登場に近い気がします。しかし、ジョーカーになりきるあまりにジョーカーに取り付かれてしまい最後には死をとげ、悲劇の俳優となったヒース・レジャーもなかなかな男であったと思います。まあ、今回の作品にはヒース・レジャーの方が適しているでしょうし、結局のところは、ティム・バートン監督の『バットマン』かクリストファー・ノーラン監督の『バットマン』かということになるわけですよ。

『ダークナイト』ではさらにトゥー・フェイスまで登場するんですが、これまた過去の作品のイメージのせいで違和感が…。ジョエル・シュマッカー監督の『バットマン・フォーエヴァー』でトゥー・フェイスを演じたのはあのトミー・リー・ジョーンズなんですよ。これがまたいい味出しているんですよ!過去のバットマンは悪役の俳優があまりにイメージが強烈過ぎてどうしても今回の『ダークナイト』のイメージが負けてしまうんですよ(あくまでも自分の中でのですが)。トゥー・フェイスはトミー・リー・ジョーンズの方が好きです。まあ、今回は「悲劇のヒーロー」というキャラクターなのでトミー・リー・ジョーンズのトゥー・フェイスだと変ですかね…。個人的にはアニメ版などに出てくるハーレークィンも出てほしいです。スカーフェイスとか出てこないかな、地味すぎるか…(バットマンに出てくる悪役キャラは個性豊かで好きです)。

まあ、しかし、『ダークナイト』、普通の人が見れば面白い作品なのでぜひ映画館に足を運んでみてください。ジョーカーの極悪非道っぷり、船が爆破されそうになるシーンなんかドキドキしながら見れますよ。

『ハプニング』ですが、ネタばれしかねないのであまり語らない方がいいでしょう。シャマラン監督は今回もどこかにいたんでしょうか?医療関係のシーンで出ることが多いのですが、残念ながら見つけられませんでした。

あと、この夏に見る予定の映画は『20世紀少年』、『デトロイトメタルシティ』、どれも実写版ですなぁ。果たしてどんな作品になるのやら。あとはウィル・スミスの『ハンコック』、『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』、押井守監督の『スカイクロラ』とかですかね。

これは結構お金がやばそうですね。最近また.hack//SIGNのDVDを全巻セット買いなどしたせいかお金がやばい…。しかし、「映画は映画館で見る、パンフレットも買う」という自分のポリシーを守り抜くために逝きます(最近は「映画はDVDで見れば良い」とか言う人がいますが、やはり映画はスクリーンで見るに限ると思います

このブログはいつもアニメレビューばかりしいるイタいブログですが、映画について書くと少し普通に見える(?)… もともと映画(とはいってもエンターテインメント映画ばかり見てますが…)が好きなんですよ自分は。というか動画全般が好きです。物語作品が好きなんです!

「シャッター」スピリチュアル・ブログパーツ (

[ブログパーツ]映画「シャッター」スピリチュアル・ブログパーツ





9月6日より公開の「シャッター」という映画のおもしろいブログパーツがあります。



①ブログパーツのカメラをクリック。



②シャッターが光ります。



③画面を一回クリックすると、不気味な影が…



④出てきた幽霊をクリックすると消えます。



↓映画「シャッター」オフィシャルサイト



http://movies.foxjapan.com/shutter/blogparts/







画像などの上でやこんな感じに↓



Shutterrbvhrs



















クリックすると画像を友達に遅れるサイトに転送されます。なんか押井守『アヴァロン』のモルガンみたい。



2008年8月17日日曜日

スタジオジブリの美術監督 男鹿和雄展

[アート感想]札幌芸術の森 男鹿和雄展に行ってきました。



突然ですが、今、自分は札幌におります。ただいま、スタンドアローンな状態なので携帯で更新しております。会場は札幌の僻地にあるにも関わらず、満員御礼でした。ととろや千と千尋の神隠し、幻魔大戦にいたるまで様々な作品が枚数にして数百点も展示してあり大ボリュームな内容でした。



原画を見て思ったのは、当たり前ですが「やっぱりプロは違うなぁ」ということです。流れる川の感じ、色あい(結構透明な水とか描くのって難いんですよ。色の選択とか。)や雪の凹凸や色の変化(雪や雲って白や灰色だけじゃないんですよ)、暗い背景の中の林、揺らめく炎、難いパースのかかった背景…これらをキチンとしかも素早く彼らアニメーターは描いちゃうんですよ。先輩にプロの絵師がいますが、速い速い。自分が四苦八苦して消したり描いたりしている間に、向こうは下書きから着色まで終わってましたよ。
あと、原画を見てて思ったのは「セル画って本当にいいものですねぇ。」ということです。やっぱね、このセルの厚みによる独特の画面の暗さがいいんですよ。最近の方は「アニメは高画質じゃないと見れない」とおっしゃられるようですが、やはり、幼いころよりアニメを見ている自分には信じられませんな。
帰りに記念に複製原画でも買おうかと思ったのですが、価格をみると8万…さすがに手が出ない。菊地さんのイラストに伊藤静と清水愛のサインが束になっても勝てないとは…、これが知名度の差か!菊地さんのイラストはメッチャ好きなんですよ。この間アークザラッドのアニメファンブックを買ったら菊地さんのエロトークが掲載されていました。菊地さんのエロに対するこだわりはいいですね。結局、複製原画は諦めることに、しかし、展覧会用に販売されている原画集は買いましたが(紀伊国屋には売ってないやつですよ)。


まあ、見る価値は大いにあるので、行ける人は行ってみてください。


2008年8月12日火曜日

今期のアニメいろいろ

[アニメ感想]今期のアニメいろいろ



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今期のアニメは、自分的にタスクに感じてしまう作品が結構多いです。アニメの感想はしないとか言っていたときもありましたが、今期のアニメの感想を書こうと思います。





無限の住人は言うまでもなく面白いですね。『二十面相の娘』が前期に引き続きマイブームです。ついに少女探偵団が結成され、話はまた、新たな展開を向かえました。次から次へと目が離せません。まず、ちゃんと2クールであるということと、そしてOPとEDが2クール目に入っても変わってないというところも好感がもてます。今のアニメはOPとEDがちょくちょく変わってしまいます。昔は最終回まで曲が変わることはあまりなかったのですが(EDだけ変わるやつは多いかもしれないですが)。二十面相の娘は昔ながらの雰囲気を守られていて、なんだか懐かしくほっとしながら見れます。あと、ハーレムアニメな作品ですが『セキレイ』も何気に見ています。『ひだまりスケッチ×365』も個人的に癒されるので好きです。『恋姫†無双』も結構好きですね。そして、『スレイヤーズREVOLUTION』。最初、空回りしている感じがしていたんですが、徐々に昔のノリになってきましたね。『魔法遣いに大切なこと夏の空』、これはちょっと残念ですね。前作はかなり気に入っているのですが、新作の方は本当にこれは背景描いているのか?ハイレベルな3Dレンダリングか?とも思えなくもないですが、どうも実写っぽすぎる。背景と人物に違和感がありすぎです。さすがにキツクなって切りました。その他にもいろいろ見ていますが、うむ…、いまいちな感じがします。10月からの新作にご期待!


無限の住人 第三話「恋詠」

[アニメ感想]無限の住人 第三話「恋詠」



・無限の住人



第三話「恋詠」



Snapshot20080811235341 無限の住人第四話です。今回はまるまる一話黒衣鯖人(もとい江原さん)が活躍する話です。









Snapshot20080811233032 冒頭は原作にはない黒衣鯖人とその妻の回想シーン。黒衣鯖人がお気に入りの真下監督、アニメでは黒衣鯖人というキャラクターの人物像を深く掘り下げているようです。







Snapshot20080811234041黒衣鯖人と万次の一騎打ち。


原作では万次は無視されてしまうため、このシーンは入らないんですが、アニメでは二人が戦っています。






Snapshot20080811234106  そして、なぜかいるこの二人。真下版無限の住人では序盤は傍観者的立場の百琳たち。


この二人は特に声に違和感はないですね。尸良と偽一だけはどうしても声に違和感を覚えるんですよ。因みに自分は尸良のキャラは結構気に入っています。こいつもかなりの変態。個人的には尸良にも活躍してほしいです。




Snapshot20080811234207 森の中に逃げ込んだ万次たち。


凛の殺陣黄金蟲と万次の刀によりついにあらわとなった黒衣鯖人の素顔。双肩には自分の妻と凛の母親の首が。


↑顔のしわが傷のようになっている…。


1_2 ←もう少し空の境界の荒耶宗蓮みたくなるかとおもったんですが…。(イラスト:公式サイトより)



Snapshot20080812002123_2 再び戦闘に。しかし、あっさりと切り捨てられる万次。








Snapshot20080812002351追い詰められた凛。黒衣鯖人は凛に自殺を強要し、自分もその後を追い死に、凛と自分自身も剥製にすると約束する。


死んだらどうやって自分を剥製にするんでしょうね。やはり、誰かに頼むのでしょうか?






Snapshot20080811234548_2 息を吹き返した万次に後ろから刺される黒衣鯖人。原作ならここで真っ二つにされてやられてしまうんですが、しかし、まだまだ死なない!そして、戦闘シーンのテーマとともに再び万次との一騎打ちへ!


黒衣鯖人「認めん!認めんぞぉ!」


これは本当は「まだまだ黒衣鯖人に活躍させたい」という真下監督の心の言葉だったのではw


しかし、頭が三つ並んだキャラが戦っている光景はなかなか変わっていますね。作画が大変そうです…。



Snapshot20080811234636_2 Snapshot20080811234650


↑万次との戦闘中、万次を無視して凛に切りかかる黒衣鯖人。


右は「凛ど~の~」とスローモーションで進むシーンなんですが、なんか暑苦しいですね。思わず笑ってしまいました。


Snapshot20080811234718 そして、背後からの万次の一撃によりついに絶命かと思いきや。


↑やはり、後ろに何か背負っています。







Snapshot20080811234745 それでも、まだ死なない。そして、最後に自分の人生に悔いはないと語る黒衣鯖人。








Snapshot20080811234933 万次のとどめの一撃によりついに絶命する黒衣鯖人。漫画では戦闘シーンもほとんどなかったですが、真下版黒衣鯖人、さすがしぶとい。一話丸まる使っちゃいましたよ。








Snapshot20080812003807_2 Snapshot20080812004457_2


  吐鉤群と偽一、吐鉤群と天津影久の密会シーン。やはり、話数が少ないため、こういう感じにうまく工夫してストーリーを作っているんですね。多視点的な構図、裏でうごめく人物たちという感じがいいですね。しかし、吐鉤群は凄味のきいたキャラですね。この人が出てくると「時代劇だなぁ」という感じが自分の中ではします(実際、自分はあまり時代劇は見てないのでどうか分かりませんが、親の傍らでときどき見ていたぐらいでしょうか親は結構時代劇に詳しいのですが)。


Snapshot20080811235115 そして、最後にまだまだ続く黒衣鯖人祭り。天津影久の回想シーン。幼い天津影久の決心を聞き、どこか遠くを眺めて物思いにふける黒衣鯖人。ふと疑問に思ったんですが、まだこのころは肩の頭が妻のものだけなんですよね。しかし、凛の父親が殺されたときは二つになっているんですよ。左の肩は誰の首があったんでしょうか?凛の母親の首はその跡につけられたもののようですが…。



いや、本当に今回は黒衣鯖人一本のお話でした。真下監督の黒衣鯖人が好きだという気持ちがよく伝わってくる一話でした。また、二週間が待ち遠しいですが、次回も楽しみです。


2008年8月4日月曜日

サモンナイト2ブログパーツ 桑島さんがしゃべります

[ブログパーツ]サモンナイト2ブログパーツ 桑島さんがしゃべります





サモンナイトはゲーム自体はやらないんですが、オフィシャルサイトにこんなものが



http://www.summonnight.net/snworld/sn2ds/blogparts/



桑島さんがしゃべります。



桑島さんファンなら必ずブログに貼りましょう。



2008年8月3日日曜日

恋姫†無双 第4話「馬超、曹操を討たんとするのこと」

[アニメ感想]恋姫†無双 第4話「馬超、曹操を討たんとするのこと」



・恋姫†無双 



 第4話「馬超、曹操を討たんとするのこと」



Snapshot20080802192354



恋姫†無双 第4話です。なんか結構話題になっているので自分もレビューしてしまいました。普段はこういうレビューはしないんですが、久しぶりに「むむっ、これは」な百合アニメが来てしまいましたのでw



今期は一騎当千に恋姫†無双と女キャラ版三国志が2作品もあるとは・・・世も末ですな。









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張雲:「お返しにわたしも寝ている間に。いや、見たところ生娘のようだし、何をしたかは黙っておいたほうが良いか」


まず初っ端から、張雲は馬超に何をしたのかっ!?


1 曹操「あなたの舌でね」


むむぅ。これは実にマニアックな。


いい百合、いやいや、これは度を越してレズですかね。


う~ん。これはエロい。こんなのオンエアしていいのかぁ!!ドキドキな展開です。



2 曹操「私と寝屋を共にするの」


な、なんですとぉ!


曹操「もしかして初めて?」


関羽「んっ…」


曹操の存在はこのアニメの百合度を高めすぎている気が。


↑ベッドシーンまで。際どいですね、これは。しかし、オンエアできるということはギリギリセーフ。どうでもいいですが、こういうお姉様なキャラが受けなのは個人的に好きですな。(何をいっているんだ俺は…)


そう、限界への挑戦…。このスタッフ。オンエアできるギリギリのラインに挑戦しようとしていると見た。AIKaも好きですが、このアニメもなかなかいいですね。脚本がうんぬんという話はおいておいて、自分は好きですよ、こういう、スタッフのこだわりは。やっぱり、R-18にしちゃあおもしろくないんですよ。こう、ギリギリのね。見えそうで見えないくらいが一番エロいと思うわけですよ。(また、何をいっているんだ俺は…)


因みに実は昔もこれと似たようなギリギリラインへの挑戦を行った地上波アニメがあったんですよね。その名をデビルマンレディ。デビルマンレディもなかなかにエロエロな百合アニメでして、個人的には結構好きなんですよね。(しかし、漫画版の方は自分は永井豪の絵が苦手なのであまり好きではないのですよ。)


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これは、デビルマンのパラレルワールド的なストーリーなんですが(一応元祖デビルマンも出てきます)、かなりドキドキな百合ワールドが展開されます(“妹”もいますしね)w。元祖デビルマン(原作はもちろん永井豪)と違い、女性である不動ジュンが主人公となっており、彼女がビースト化していく自分と人間で有り続けたい自分とのギャップに悩む姿を描いたストーリーです。主要キャラクターは不動ジュンの主で、まるでSMの女王様のような、アスカ蘭と両親を殺され主人公の妹となる滝浦和美などなど。お姉様×妹だけでなくお姉様×お姉様な百合展開が描かれていきます…。←決してメインじゃありません。


オープニングテーマは映画「オーメン」とかでも使われている、あのダークな曲でして、これが実にいい味をだしているのですよ。因みにエンディングはデビューしたてのころの田村ゆかりが歌っています。監督は吸血姫美夕でお馴染みの平野 俊貴が担当しています(吸血姫美夕も結構セクシーなアニメなんですが。これはこれでまたダークで、そして、幻想的な世界観で描かれておりいい作品でした。どっちかというとかなりマイナーな作品となるかもしれませんが。因みに平野 俊貴は原作者でもあります)。


他にこのアニメの魅力としては戦闘シーンがまるで特撮怪獣映画のようになっているところでしょうか。


百合作品はマリ見てとかもおもしろいですが、百合に興味がある方にはこういうのもお勧めします。まあ、一番のお勧めはもちろんNOIRなんですが。


まあ、結局のところ何が言いたいかと言いますと、「女の子同士仲が良いのは大変良いことです。」ということが言いたいわけですよ。