2016年8月22日月曜日

ご注文はうさぎですか?聖地巡礼3~ストラスブール・コルマール編 フルール・ド・ラパン発見


ご注文はうさぎですか?(以下ごちうさ)の舞台となっているストラスブールとコルマールに行ってきました。コルマールは以前に行きましたが、ストラスブールは今回が初めてです。

前回の旅は以下から

ご注文はうさぎですか?聖地巡礼1~コルマール
ご注文はうさぎですか?聖地巡礼2~コルマール

今回の目的は1.フルール・ド・ラパンを探すこと、2.もし見つけられたら、フルールでお茶した後、前回の旅で見つけた甘兎庵とラビットハウスをはしごしてお茶することです。


<ストラスブールの町並み>
ストラスブールはフランス北東部のアルザス地方にある大きな都市です。ほぼドイツに近い場所にあり、これまでの歴史でもドイツとフランスを何度も行き来した都市です。町並みはドイツのデザインの影響を強く受けており、駅内部の雰囲気はドイツ国内の他の駅と似ています。

街の中心地にはごちうさの世界に出てきたのと似た雰囲気の建物がたくさんあります。
ごちうさの雰囲気を現実世界で体感しようと思って行ったのですが、今回残念なことにずっと雨!
最近、晴れていたのに、なぜかこのタイミングで雨!ごちうさの雰囲気を楽しむはずが、雨のせいで街はどんより薄暗い雰囲気で、こころがぴょんぴょんするどころか、雨の中歩くごとに気持ちがどんより...
しかし、夕方帰り際に天気が晴れ、その時に見た町並みはとても美しかったです。

よくガイドブックなどに乗っている場所。




<ストラスブール大聖堂>

ストラスブールでおそらくは一番人気の観光スポットのストラスブール大聖堂です。かなりデカいです。目の前にあるのに、それがまるでCGのように見え、現実のものではないかのような錯覚にとらわれます。似たような体験を昔グランドキャニオンで体験しましたが、そんな感じです。


<大聖堂内部>


後から知ったのですが、こちらはストラスブール大聖堂の目玉の一つ、からくり天文時計だそうです。12時半になるとからくりが動くとのこと。知っていれば、行っていたのに!ちなみに見るには近くのキオスクでチケットを購入しなくてはなりません。それも、11時くらいまでに早めに買わなくてはならないようなので、要注意。

ストラスブール大聖堂はとにかくすごいスケールです。パリのノートルダム大聖堂とは比較になりません。今度はドイツのケルン大聖堂にも行ってみたいですね。



<フルール・ド・ラパン>
フルール・ド・ラパンとそっくりな通りと建物のある場所をこのストラスブール大聖堂のすぐそばで見つけました。ストラスブール大聖堂の真ん前の通りにある"Le Dome"という店です。お店横の通りと、2階の窓の雰囲気、一番奥の建物とその一つ前の建物のデザインがアニメとそっくりです。写真の一番奥がストラスブール大聖堂です。
このレストランはもともとはハーゲンダッツがあった場所に建てられたそうなので、もしかするとごちうさに出てきたのはハーゲンダッツだったのかもしれません。

Le Dome店内。当然ですが、アニメとは全然違います。2階の席の方が雰囲気があります。
お店は12時に開店ですが、コーヒーぐらいであれば、その前の時間からでも注文できます。ただ、日本人などの旅行客はあまり歓迎されないかもしれません。開店時間を聞いたとき、「12時だ」としか答えてくれませんでしたが、その後、見に行くと他の客がコーヒーを飲んでいました。


今回、注文したのはイタリアンバーガーと

傾いたアイスクリーム

そして、フルール・ド・ラパンに来て忘れてはならないのがハーブティー。カモミールティーを注文しました。パリのカフェドフロールのように紅茶はティーバッグのものです。ここはサロン・ド・テ(日本でいうところの喫茶店)ではないので。
イタリアンバーガーはパンが超硬かったです。味はピザそのままという感じ。正直、料理に関してはこの店はあまりクオリティは高くありません。値段は十数ユーロと普通の価格です。

何はともあれ、フルール・ド・ラパンのモデルになっている可能性が高いお店を見つけることができました。ファンとしては、一回は訪れてみてはいかがでしょうか。店員の態度と料理はあまり期待できませんが...。ティーバッグのハーブティだけでも飲みに...



<コルマール>
コルマールはストラスブールからTER(鈍行列車)で40分行ったところにあります。
コルマールの聖地巡礼の詳細は以前のサイトで紹介しています。
ストラスブールは街の一部にごちうさっぽいメルヘンなデザインの建物が混じっているという感じで、またその建物の色合いもカラフルというよりは、茶色や灰色などの暗い色が多いですが、コルマールは旧市街地に行くと、街のほぼすべてがごちうさの世界です。建物のデザインもメルヘン、色も明るくカラフルです。ただ、雨の中の観光であったこと、クリスマスシーズンではなかったので、閑散としていたこともあり、あまり心はぴょんぴょんしませんでした...。ストラスブールとコルマールはフランスの中でも特にクリスマスで有名な場所です。クリスマスシーズンになると、通りは人で埋め尽くされます。今回は、最悪のタイミングでした...。

コルマールにもう一度来た目的は、今回ストラスブールでフルール・ド・ラパンに行ったので、以前発見した甘兎庵とラビットハウスをはしごしようというものです。


<甘兎庵>(2016年08月22日追記※偽甘兎庵??)

甘兎庵のモデルになった可能性が高い建物は、コルマール旧市街地の入口付近にあります。アニメ本編でシャロの家があるはずのお隣には4つ星の「Hotel Le Maréchal」という高級ホテルがあります。このお店は、いつも閉まっていて、メニュー表も何もないなと思っていたのですが、どうも、このお店は単体のレストランではなく、となりのホテルの一部で、ホテルのレストラン「A l'Echevin」の団体客向けの別室のようです。また、レストラン自体も12~14時と19時~21時半までの短い間しか空いておらず、メニューも最低20ユーロ以上と結構お高いことから、今回の日帰り旅行では入店するのはあきらめました。仮にレストランに入ったとしても、この建物の席には一人または少人数だと案内してもらえない可能性が高いです。
甘兎庵に行きたかったですが、これは無理っぽいです。日本から、ぜひ行きたいという方が大勢いれば、いっしょに行けるのですが。


<ラビットハウス>

今回の旅はあまり時間がなく、フルール・ド・ラパンを見つけること以外は正直無計画でした。ラビットハウスもといRestaurant Au Chasseurにも行ったのですが、その時間は閉まっていました。Restaurant Au Chasseurは12時~14時、18時半~21時半までの営業時間となっています。以前は、書き入れ時だったせいか、もう少し開店していたような気がしたのですが...。
結局、電車の時間ぎりぎりまで粘り、カプチーノだけでもと思い、お店に行ったのですが、食事なしは駄目だと言われ、追い返されました...。


やはり、ごちうさの喫茶店弾丸梯子ツアーは日帰りでは無理そうですね。正直、帰りのTGVをキャンセルしようか迷ったくらいですが、今回はあきらめました。

がっかりしながらの帰り道、コルマールのオタク向けショップの前のアイスを売っているクーラーボックスの表に、ローゼンメイデンのイラストが!少しだけ癒されました。
正直、かなり憂鬱な旅でしたが、当初の大目的は達成できました。
ごちうさには関係なく、アルザスは素晴らしい場所です、一生に一度は訪れてみてはいかがでしょうか?



雨の中歩き疲れ立ち寄ったシャンドマルス公園。ごちうさでおなじみの公園です。前回は冬だったので、緑の葉が生い茂る公園の写真を撮りたかったのですが、何とも薄暗い感じに...。今度は春にリベンジします!

「ごちうさの第3期と漫画5巻はまだかいのう?」
まるでぼけた老人のようにこれを繰り返す難民となり果てた自分に救いの手を!



2016年08月22日追記
甘兎庵はどうやら別のお店のようです。公式のガイドブックでモデルのお店が紹介されているみたいですね。なんてこった...。でも、ガイドブックに載っている店よりも、コルマールのホテルの方がかなり似ているような気が...だが、公式がそう言っているのであれば、信じるしかない,,,。
http://p.twipple.jp/CRYPx

このレストランならいける!ハードルは下がった!はしごできる!次回は先にコルマールに寄って、帰りにストラスブールに寄ろう!
....
......

と思って、この場所を調べたらリクヴィールじゃん!はしご無理!甘兎庵遠いよ....
http://guide.travel.co.jp/article/6097/

Restaurant le médiévalというレストランのようです。やっぱり、あまり似ていない気がする...。本当にこのお店なんですか、青山さん?
ただ、一つ確かなことは、何れの店に入っても、千夜には会えないということだ...。


最後に、まとめると
ラビットハウス→コルマール
甘兎庵→リクヴィール村
フルール・ド・ラパン→ストラスブール

となり、それぞれのお店の距離がかなり遠い...移動に少なくとも40分はかかるので、短い営業時間の制限内でははしごするのはかなり厳しそうです。
甘兎庵は11時45分から16時まで空いているそうなので、12時前にラビットハウスに行き、その後、バスで甘兎庵に行き食事をした後、TERでストラスブールに向かいフルールドラパンに行って、夕食を食べた後、パリに帰るというコースがよさそうです。

2016年8月16日火曜日

まどほむハーレム物語~C90おまけ~

C90の漫画のおまけイラストです。漫画の魔獣編はまどほむ全回なので、個人的には好きですが、新作では、もしかしたら偽まどかが改変後の世界でもまだ残っているかもしれません。そうしたら、まどかが3人になって、ほむらちゃんが大パニックですね!そんな、まどほむハーレムが見てみたいです。少し小悪魔な魔獣まどか、強敵ですね。ほむらちゃんのことならなんでも知っているのですから。

2016年8月15日月曜日

コミケC90ご来場ありがとうございました。

今年も夏コミが終わりました。
フランスにいる自分は当日参加できませんでしたが、ブースにお立ち寄り下さった方々、ありがとうございました。そして、当日、販売に携わってくれた、わが友たちよありがとう!

また、この度は当サークルの不手際により、ブースの出店が午後からとなってしまったことをお詫び申し上げます。今回、出店した品々は次回、冬コミの際に、もう一度販売する予定です。

今後とも、当サークルを応援していただけたらと思います。

2016年8月11日木曜日

C90お品書き「アニメ制作会社シャフト合同誌」+「ひだまりマガジン2016年夏号」


コミックマーケットC90のお品書きです。スタジオ・イノワーるは2016年8月12日金曜日の参加です。場所は西k04aです。

新刊のアニメ制作会社シャフトの合同誌、「シャフトヒロインズ」とトートバッグ、既刊の干物妹うまるちゃん本を出す予定です。新刊と既刊はそれぞれ300円、トートバッグは500円となります。トートバッグは化物語EDのウエダハジメ風を意識して作ってみました。あまり数を用意していなく、10名様限定です。

しかし、サークルチケットが諸事情で行方不明状態。当日出店できるかどうか不明という状況ですが、何らかの形で出展します。

ご興味がある方はぜひお立ち寄りください。



あと、今年もやまぶき高校出版部さんのひだまりマガジンに参加します、今回はイラストを1枚寄港させていただきました。せっかくパリの背景資料がたくさんあるので、エッフェル塔を描いてみました。鉄骨大変でした....。ひだまりスケッチ修学旅行編です。

ひだまりマガジン2016年夏号ご興味のある方は、8月12日東イ-18b やまぶき高校出版部にお立ち寄りください。 冊子は前頁フルカラーです。



2016年8月7日日曜日

[不定期連載] NOIR聖地巡礼 第2話

NOIR第2話の聖地巡礼です。
第2話では、舞台をフランスパリに移して、霧香とミレイユの二人がNOIRとしての初仕事をするお話です。1話と異なり、2話は舞台がパリなため、パリの風景がたくさん出てきます。


<冒頭:親子の爆殺シーン>

第2話の冒頭では、いきなり親子が爆殺されるという衝撃的なシーンから始まります。このシーンに出てくる家や道路はパリの郊外のどこにでもあるような風景なため、どこかは分かりません。雰囲気的には東の方のイレネ・ブラン通りやモンマルトル付近に似た風景があります。


<パリの街でショッピング>

タイトル後はミレイユのショッピングシーンに霧香が付き合うシーン。いろいろなお店が出てきますが、さすがにこれだけだとどこかは分かりません。1枚目のカフェは看板に“PALAU CAFE MADLEINE”と書かれていますが、そのような名前のカフェはありません、MADLEINEと書かれているので、マドレーヌ寺院の付近も散策しましたが、それらしきカフェはありませんでした。


シャンゼリゼ通りの有名なカフェ「フーケッツ」はアニメ本編でも実際の店名が表示されています(パラソルで少し隠れていますが)。でも、デザインは少し変えられています。


アーケードのシーンも実際の風景に結構場所があります。フランスではアーケードは“パッサージュ”や“ギャルリ”と呼ばれています。アニメ本編に出てきているのはパリの1区の日本人街にあるパッサージュ・ショワズール(Passage Choiseul)です。プロダクションスケッチを見ると、実際には二種類のアーケードが組み合わされていることが分かります。床と天井のデザインはパリのアーケードで一番美しいといわれるギャルリ・ヴィヴェンヌ(Galerie Vivienne)が使われています。

↑ギャルリ・ヴィヴェンヌの写真。


ワインが売られている店もギャルリ・ヴィヴェンヌにあります。一部変えられていますが、店名も実際のものとほとんど同じで「Lucien Legrand filles & fils」というお店です。


その他にもパリにはたくさんのギャルリ/パッサージュがあります。左のギャルリ・ヴェロ=ドダは「異国迷路のクロワーゼ」で、湯音たちがいるギャルリ・ド・ロワとして出てきます。アニメ本編ではこちらもいろんなギャルリのデザインが少しずつ組み合わされているようです。

二人が通りを歩いているシーンはシャンゼリゼ通りの風景がそのまま使われています。このシーン、ミレイユはそのまま素通りしますが、霧香は何かを見ています。いったい何を見ているのでしょう?前のシーンでもミレイユは普通にショッピングをしていますが、霧香は周りをキョロキョロ見ています。ミレイユはパリの風景を見慣れているので、周りの建物に見向きもしませんが、霧香にとっては珍しい風景なので、霧香は観光客気分なのかもしれません。もう一つの解釈は、隙だらけのミレイユと周りを常に警戒している霧香という対比が描かれているかもしれません。上のシーンはスナイパーの狙撃ポイントを見ているのかもしれません。ちなみに、この建物はフランスの家電量販店Fnacがある建物です。

冒頭の屋外カフェのシーンと


二人がカフェでお茶をしているシーンですが、実際に現在のパリでこんな風にパラソルが置かれているカフェはほとんどありません。

実際のシャンゼリゼ通りのカフェはこんな感じでパラソルではなくテント状になっています。


後ろの建物のデザインから判断してサン=ジェルマン=デ=プレ教会前のレ・ドュ・マゴの方がどちらからというとデザイン的に近いです。ちなみに冒頭に出てきた通りのカフェとミレイユたちがいたカフェはデザインが似ていますが、パラソルの色やテーブルの色が異なるため、おそらく違うカフェです。


<葬式のシーン>

ジージェン隊員の葬式のシーンはおそらくサン=ジェルマン=デ=プレ教会です。全体像が見えないため、断言できませんが...。当然ですが、お墓はありません。現代のパリでは教会の付近にこのようなお墓はありません。10世紀辺りは教会の下などに墓地が設置されていたようですが。


<ミレイユの家>

ミレイユの家は海外のファンの方のサイトでもいくつか予測が立てられていますが、その場所は実際にはヴィスコンティ通りだと思われます。アニメ本編では実際の通りよりも短くなっていますが、地面の感じや通りの幅、奥の建物のデザインがかなり酷似していること、また、この通りからであれば、サン=ジェルマン=デ=プレ教会もアニメと同じように見えることから、この通りがミレイユの家のある場所だと考えられます。ヴィスコンティ通りはパリで一番古い通りです。通り沿いにはバルザックの家などもあり、人気の通りのため、この通りの家賃はかなり高いです。

こんな感じの家がパリにはどこにでもあります。BEETRAINのロケ班はおそらくこのあたりのホテルか短期アパートに泊まったのでしょう。ちなみにこの辺りの地区はパリでも家賃が最も高い地区です。エレベーターがあるかどうかなどにも左右されますが、ミレイユの家の広さだと、月額日本円で30~50万円くらいだと考えられます。自分の家も30m2くらいですが20万円超えています。さすがに高いので引っ越す予定ですが、フランスは9月から新学期のため、この時期はアパートの競争率がめちゃくちゃ高いです。見学に行ったら、数人は見学に来ています。不動産屋にメールを送っても無視されるくらい、激戦です...。

この風景が見えるアパートに何とか住めないものか...?


<ルグランとクレッソワの密会シーン>
ルグランが歩いていた通りの神殿のような建物はパンテオンです。デザインはほぼ一緒ですが、通りの建物がカラフルになっていたり、信号の向きが違っていたりします。アニメと同じ向きの信号はもう少し奥の方にありますが、そこの位置からだとアニメと同じ感じには写真を撮れません。
パンテオンは、キュリー夫妻やヴィクトール・ユゴー、ヴォルテールなどフランスで活躍した著名な人物が眠る霊廟です。

しかし、ルグランとクレッソワがあっていたレストランは、デザインが特徴的なのですぐに見つかると思ったのですが、これが全然見つからない。

後半の密会シーンではこのレストランがエッフェル塔の近くの通りにあることが分かるのですが、その通りには、そんなレストランはありません。ちなみに、パンテオンからエッフェル塔までは歩いて30分以上かかるので、ルグランがこの辺を通った理由は謎です。

シーンのカット切り替えに使われているのは、ご存知エトワール凱旋門です。これはエッフェル塔から撮影したものです。

<クロッソワのアジト>
クロッソワのアジトに関しては似たような建物がたくさんありますが、おそらくコレージュ・ド・フランスです。ルーブル美術館も似ていますが、窓の形や屋根の形が大きく異なります。

ただ、その横の階段は実際の風景にはありません。パリは平地のためこういう階段がある場所はかなり限定されます。イレネ・ブラン通りの付近やモンマルトル付近に似た場所はありますが、こんな感じの雰囲気の場所はパリにはありません。

<最後のシーン>
第2話の最後のシーンは二人がセーヌ川沿いを歩いているシーンです。実際にはこのシーンはセーヌ川のいろいろな場所が組み合わされています。背景を見ると、シーンごとに木の生え方や本数がぜんぜん統一されていません。このアニメよくよく背景に目を凝らすと、こういう適当さがうかがえます。最初のシーンの背景に見える建物はデザインが簡略化されていますが、ルーブル美術館です。2枚目はノートルダム大聖堂近くのサン=ミッシェル付近です。ただ、実際の風景では木が生えていません。そして、この周辺はかなりくさいです...。3枚目のシーンは対岸のシテ島の道のように見えます。背景の尖塔がノートルダムの対岸にある尖塔のように見えます。

しかし、背景の尖塔はもしかすると、マリー=アントワネットが幽閉されていたコンシェルジュリーなのかもしれません。コンシェルジュリーはちょうどノートルダムの反対側に位置します。二人の立ち位置的にその可能性が高いように感じますが、微妙です。


<最後に>
2話は舞台をパリに移したことから、パリの日常風景がたくさん出てきました。有名な観光地も出てきますが、NOIRではB級以下の観光スポットが結構出て来ているような感じがします。BEETRAINのロケ班はかなり手広くパリ市内を回ったようですね。