2019年7月12日金曜日

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~を見てきました

アメリカでも、劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~が公開されました。
この日を、待ってた!

冒頭から、秀一が久美子に告白するシーン。なんか、あまりないスタイルですね。このシーンの、久美子の表情が、かわいい。久美子ってこんなにかわいかったっけ?
個人的に、橋の上で鳥を眺めているシーンで、「と~り~」って言っているときのやつが好きです。あとは、1年生めんどくさいなーのところでしょうか。久美子らしい、だるーい感じがすごく出ています。

今回は、新しく新1年生が吹奏楽部に入学。全員、性格に難ありという。特に、久美子にとってユーフォニアムの後輩になる久石奏。メンヘラすぎる...。でも、小悪魔ぶっている割に、久美子にうまくあしらわれているところが好き。

性格に問題がある新入生のせいで、波乱の始まりとなる北宇治吹奏楽部。人間関係がひたすらギスギスしています。中学、高校の時、部活ってこんなんだったなぁって、ちょっと懐かしくなりますね。でも、そんなギスギスした人間関係も、久美子がばっちり解決!久美子がちゃんと主人公やってる!リズと青い鳥で、モブなんて言ってごめんなさい。

今回は、課題曲として前作通り、リズと青い鳥が演奏されます、コンクール本番のリズと青い鳥が聞けて良かったです。のぞみぞが一生懸命吹いていた!今作では、セリフと出番が少ない二人だけど、このシーンでは、やはり二人がフューチャーされていて感慨深いものがありました。

ここに至るまでの道のりで、たくさんの波乱万丈があった北宇治吹奏楽部。
リズと青い鳥の裏側で、こんな激しいバトルが繰り広げられていたんですね...。

スーパーくみれいタイム
秀一とのデートを早々と切り上げ、麗奈のところに行く久美子。アニメ本編で百合ラーを絶望のどん底に落としたくみれいですが、やっぱり、くみれいは信じてもいいのかもしれない!?りんご飴の関節キッス!
そして、手洗い場の二人、「距離近すぎない!?」って視聴者が思っていたら、それを代弁するかのように、ツっこむみっちゃん。そして、合宿では、麗奈に何かを聞こうとする秀一。この二人、かなりくみれいのことを怪しんでいますね。

そして、恒例のなかよし川タイムも健在。部長と副部長の関係になってから、夏樹が優子にツッコミを入れる回数が増えた!一瞬ですが、プールでのイチャイチャしているのは見逃しませんよ。そして、今作最高のなかよし川タイムは、珍しく優子が素直に、夏樹にお礼を言うところでしょうか。あまりに不慣れなシチュエーションに、たじろぐ夏樹が最高でした!なかよし川最高でした...。

その他、感想
・ようやく本編を観れたので、たまにTwitterで流れてくる2次創作漫画イラストの元ネタがようやく分かりました。夏樹と優子がパフィーの「これが私の生きる道」を歌っている漫画を見たことがありますが、なるほど、OPでカバーが演奏されたんですね。

・かおり先輩色っぽくなりすぎ。大学デビューですか!?版権イラストほどではないですが、かおり先輩こんな感じの人だっけ?

・ハッピーアイスクリームも登場!夏樹が奏にアイスをおごる羽目に。ギスギスしていた二人ですけど、優子にライバル登場か?

・夏樹がOPでエレキギターを弾いていた!

ユーフォ劇場版、もう一回見たい...。いや、何回も見たい!日本に帰るタイミングで上映されないかな...。ブルーレイが待ち遠しい...。