2016年11月26日土曜日

ひだまりスケッチ9巻

ひだまりスケッチ9巻がついに発売されました。今日の朝、起きた瞬間にKindleを開いてダウンロードしました。紙の本も買いたいけど、それは日本に帰ったとき。

癒された!2時間かけてじっくり読みました!


巻頭のカラーページはフェス太さんのお引越し。新居には、ひだまり荘の住人たちのメモがところどころに張られています。このメモは、普段作中では描かれていないキャラクターたちの生活が垣間見れて、個人的に好きです。そして、9巻では茉里の毒舌キャラが炸裂する。


ゆの2号爆誕!

ニャン太再び。

ゆのっちが大変なことに!

ゆのっち土下座する!明らかにゆのっちはニャン太に格下に見られている。

9巻は修学旅行編。中山さんが大活躍!はしたない!は今回も健在。

あいつが帰ってきた...

そして、大学見学編。なんと、夏目が登場!やったぁ!ヒロと仲良くなってる!
呼び方はヒロちゃんだった。

夏目、沙英ヒロ宅を訪れる!いつだか、同人誌でやったネタが本当になるとは...
  
乃莉がスランプに。なずな、相変わらずひどい...。

そして、プールも行かないのに、なぜか水着回。

乃莉たちも水着。


この他にも見どころがいっぱいの9巻でした。

漫画を読んでいる間、不思議とちゃんとそれぞれのキャラクターの声優でキャラクターが脳内でしゃべるんですよね。うめ先生のあとがきも、うめ先生の声になります。吉野屋先生もちゃんと松来さんボイスで再生されます。声優ってすごいですね。亡くなられた後も、その作品が続く限り、その作品がこの世に一冊でも残るかぎり、生き続けるのです。


日本に帰ったときには、こっちも買わないと。

2016年11月19日土曜日

ローゼンメイデン0 1巻が発売!

ローゼンメイデン0の1巻が日本で発売されているじゃないですか!
だが、Kindle版が12月19日配信だと...!?
あと、1か月待たねばならないのか...
大丈夫だ、まだ自分にはひだまりスケッチとまどマギ魔獣編、げんしけん最終巻があるのだから。

2016年11月17日木曜日

微熱空間1巻Kindle版+フランスで家から締め出された

いつのまにか微熱空間の1巻が発売されていました。紙の本の発売から半年後のKindle化...
実に長かった。ずーっと、読みたかったんですよ。蒼樹うめ先生の新連載!
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M02G7M5/ref=docs-os-doi_0

内容は、ひだまりスケッチとは異なり、高橋留美子の漫画の恥ずかしい初々しい成分を凝縮した、背中がかゆくなるような感じの漫画でした。

ある日、年頃の男女が同じ屋根の下で暮らす的という、コテコテなストーリーですが、そこにウメス成分が加わると最強ですね。そして、ちゃっかり百合要素も盛り込まれています。
続きが早く読みたい!

そして、今月末は待望のひだまりスケッチ9巻が発売されます。Kindle版が同時発売であることを願います。じゃないと、たぶん、濁ります...。

ひだまりスケッチが発売されたら、今年の楽しみはあとまどマギ魔獣編のみですか...。


しかし、今日は、朝、家の鍵を家の中に忘れ、さらに自転車のサドルを盗まれるという最悪な一日でしたが、微熱空間が読めたので、すべてがチャラになった気がします。異国の地で家の中に入れなくなるって、すっごく怖いです....運の悪いことに大家さんもしばらくグルノーブルにいない!でも、何とか大家さん不在中、大家さんのアパートを管理していた大家さんの隣人に助けてもらい、鍵を開けられました。
やっぱり、我が家っていいですね。

一時はどうなるかと思いましたよ。朝、廊下に偶然針金が2本落ちているのを発見したので、Youtubeの参考動画を見ながらピッキングにチャレンジしましたが、やっぱり素人には無理でした。そもそも、フランスはおそらくピッキング対策が結構行き届いたカギになっているのだと思います。
日本と違い、カギを開けるときは、カギを2、3回回さないと開かない作りになっているので、そんな簡単なつくりじゃないのだと思います。
ピッキングは1時間必死になってやっていましたが、運とも寸ともいわず、絶望しあきらめました。

皆さんも気を付けましょう。

2016年11月6日日曜日

[不定期連載] NOIR聖地巡礼 第14話「ミレイユに花束を」

パリからグルノーブルに戻った後ですが、残りの聖地巡礼記も公開していきます。

NOIR14話ではある日、ミレイユの前に叔父のクロード=フェデーが現れます。

フェデーはミレイユの両親が殺された後、ミレイユを連れてコルシカを離れ、彼女に殺しの技術を教えた人物です。ひさしぶりの再開に喜ぶミレイユですが、フェデーの口から「NOIR」という単語を耳にした瞬間、叔父に対してミレイユは疑念を抱き始めます。時同じくして、パリ市内で裏社会の大物が次々と殺される事件が発生。そして、フェデーは自分がソルダ指示で動いていることをミレイユに告げます。フェデーはミレイユの相棒である霧香を自分の家に連れてくるよう、ミレイユに要求してきます。

再会の後のカフェ

 
フェデーとの再会のあと、二人はセーヌ川沿いのカフェでお茶をします。セーヌ川沿いのどこかに該当するカフェはあると思うのですが、これだけの情報では、このカフェが実在するかどうかは分かりません。あまり特徴のないデザインであることからアニメオリジナルのだと思いますが。


大好きなミレイユがうれしいと霧香もうれしい
家に帰ったミレイユはフェデーとの再会について霧香に話します。珍しく上機嫌でうれしそうなミレイユを見て、霧香もうれしそうです。ちょっとずつ、二人の仲は縮まってきているのかもしれない。そして、この回の霧香の作画はいつもよりかわいく見える気がします。


翌日、暗殺事件再び
シーンの切り替えに出てきたカットは、セーヌ川の真ん中に浮かぶサン=ルイ島の端です。

そして、モンマルトル。写真はwikipediaから転載。アニメはどこかの路地から見上げたモンマルトルですが、写真はポンピドゥーセンターから撮られたもの。

このレストランはさすがに分かりません。おそらく、このくらいの絵であれば、背景スタッフなら資料なしで描けそうな気がします。そのため、このレストランは実在しないのではないかと思います。

セーヌ川沿いで再びフェデーと会うミレイユ。フェデーはミレイユに「NOIRについて何かしらないか?」と尋ねます。知らないと答えるミレイユ。二人に間に不穏な空気が漂います。二人が座っている場所は、シテ島の先端にある公園Square du Vert-Galant脇の道です。実際にはベンチはおいていません。

港で暗殺事件
パリは内陸なので、こんな感じの港はありません。さすがにこんな大きな船が停泊している以上、これはセーヌ川ではないと思います。

本日の“よいしょ”いただきました!
 「よいしょ...」と座る霧香。霧香の名言「よいしょ」いただきました。

フェデーとソルダのつながりを疑う霧香。それを必死で否定するミレイユですが。


 
 
友人の下を訪れたフェデー。しかし、フェデーは友人を撃ち殺し、それがソルダの依頼であったことを告げます。このフェデー友人の家ですが、どこかにありそうですが、似たような建物はたくさんあるため不明です。

パリ植物園の中にある建物もそれっぽいですが、デザインがだいぶ異なるため断定はできません。

ピカソ美術館も似ています。


スプーンを咥えたきりかわいい
ある日、ミレイユのもとにフェデーから花束が贈られてきます。タイトルの「ミレイユに花束を」はここで回収。このとき、物陰からスプーンを咥えながらミレイユを見つめる霧香がかわいいです。きりかわいいです。


フェデーのアジトを訪れるミレイユ
シーンの切り替わりで移ったカットは、パリの郊外にある動物園だと思います。写真はGoogle Earthのものです。だいぶ木の多さなどは違いますが、岩山はほとんど一致している気がします。

ミレイユがフェデーと待ち合わせしていた場所も動物園のある森の中なのかもしれませんが、この場所を見つけるのは難しそうです。それにしても、こんな場所で待ち合わせるなんて、ミレイユたちが住むサン=ジェルマン=デ=プレから遠すぎますよクロードおじさん!メトロをかなり乗り継いで、さらに歩かないとつかないため、待ち合わせするには遠すぎます。

フェデーのアジト。この特徴的な建物、必ずどこかにあると思うのですが、分からない...。ロワールなどのパリ郊外の城だと思うのですが...

霧香がにらんだ通り、フェデーはソルダと繋がっていました。フェデーはソルダの命令で霧香を殺さねばならないこと、ミレイユの両親がソルダに逆らって殺されたことをミレイユに話します。

家に帰ってきたミレイユの様子がおかしいことに気づいた霧香。

ミレイユに拒否されながらも、フェデーのアジトに向かうミレイユに無理やりついていきます。

ラストのシーン。久しぶりに再会した二人は、最後は殺しあう運命に。このラストについて、長年疑問に思っているのですが、二人同時に銃を発射するシーンの後、ミレイユの方は無傷のようでした。フェデーの腕なら、至近距離で外すとは考えづらいです。これは、フェデーの銃には弾が入っていなかったということなのでしょうか?それとも、郷愁の念がフェデーの感覚を狂わせたのでしょうか?謎です。実際、霧香を殺せなかったのであれば、どのみちソルダに消される運命のフェデーなので、もしかしたら、半ば自殺に近い形で死んだのかもしれません。