[アニメ感想]エル・カザド 第二十二話
・エル・カザド 第22話「目覚める女」
エル・カザド第22話!!ついに始まった超展開!!ウイニャイマルカの場所も明らかとなる今回のお話は、ナディたちが立ち寄ったある町で謎の老人と会い、ナディは魔女の村についての伝説を聞く。
エリスの回想シーンに出てくる謎の紋章はローゼンバーグの銃についているものだったようです。
そして、「天駆けたる七色の光の衣(ころも)、雄雄しきは地を裂く炎の舞い。猛り狂わん飛沫(しぶき)の怒号。其はすべて魔性の極まり。赤き御霊の導きの果て…」というローゼンバーグの謎の言葉。おおっ!!ノワールみたい!!(霧香が毎回、オープニングの後に冒頭で言っているやつ。ミレイユ版やクロエ版の三種類がある)
NOIR 冒頭のランゴーニュ写本の一説
・ 其は古よりの運命の名。死を司る二人の処女。黒き御手は嬰児(みどりご)の安らかなるを護り給う(霧香版)
・其は古よりの運命の名。死を司る二人の処女。黒き衣は乳飲児(ちのみご)を闇より分つ盾ならむ(ミレイユ版)
・其は古よりの運命の名。死を司る二人の処女。黒き御霊は彷徨い児を業火の淵に誘い給う(クロエ版)
これ結構好きなんですよ。昔はこれを覚えて友人と暗唱してました。
そして、魔女の村について語る不思議な老人。声優の野沢さん(スターウォーズのC-3POの吹き替え版の声。GONZO版Hellsingでアンデルセンの声をしていたが正直微妙だった。MONSTERのフランツ・ボナパルタの声もやっていますが、若いときの声はぴったりでしたが、年をとってからのボナパルタの声が若いときの声と変わっておらず、かなり微妙だった…。しかし、今回ははまり役だと思います。)の声がキャラの不思議さに拍車をかけています。
老人の話によると魔女の村は山を3つ越えた先にあるらしい。しかし、10年前に魔女の村は火事で滅びたらしい。もしかしてエリスが起こした事件はこれなのか?
老人の死んだ妻ザイダ(↑なんか今までのビィートレイン絵っぽくていいですね)。彼女は魔女だったらしい。彼女は大した魔法は使えなかったが、昔の魔女はすごかったらしい…。老人のいわく、謂わば女神だと言う。
そして、エリスの前に現れ山の向こうを指し示すL・A。L・Aは手首に付いている装置によってローゼンバーグに操られている。
メリッサとドライブに出るローゼンバーグ。なんか今回は作画がこれまでと微妙に違う気がする。このローゼンバーグはなんとなくラピュタのムスカみたいな感じが…。そして二人の後をあからさまに怪しい格好で尾行する魔女評議会の手下。
今回も金が無くてこまっているナディたち。そこにリリオが現れ、二人にパンを差し出す。 二人はリカルドの提案でお尋ね者のピューマを狩ることに。
リカルドさんたち、ここまで一緒に来るとは、やはり目的地は同じなのか?
ピューマって大きいですね。
ローゼンバーグがエンターキーを押しただけで、L・Aはローゼンバグの操り人形となるようです(いったいどうゆう仕組みなのやら…)。
ローゼンバーグを待っていたメリッサ。しかし、その表情はどこか寂しそう。女の勘というやつだろうか?この後、ローゼンバーグがいなくなることを予期しているのだろうか。
一方、ピューマを追っていたナディたちはピューマが傷を負っていることを発見する。
ピューマを追ってきた二人は町外れにある遺跡にたどり着く。しかし、そこに待ち構えていたのはL・Aだった。二人はL・Aに誘き出されたのだった。
遺跡の柱の上には巨大なインカローズがあり、エリスのインカローズがそれに反応し、ウイニャイマルカの場所を指し示す。
やっぱり、インカローズは飛○石だったのかっ!OPの空中都市といい、エル・カザドはラピュタのイメージなのか?とするとローゼンバーグはムスカのポジション。確かにキャラも似ている。今回の話の冒頭でそれっぽい伝承的な台詞を言っているし、ますますムスカじゃないか!ひょっとして魔女の一族の末裔なのでは?このノリだと最終回辺りで「見ろぉ!まるで人がゴミのようだぁっ!!」とか言い出すかも…。
覚醒し魂が開放されるエリス。表情がエロい。そして、今まで一番変な顔のL・A。
巨大なインカローズに反応しブルーアイズのインカローズも反応する。
覚醒したエリスは冒頭でローゼンバーグが言っていた言葉を呟き始める。
最終回でナディと一緒に「バルス!」とか言ったりしてw
柱の上にはなにやら怪しげな赤い光が渦を巻き始める。なんかまさに超展開って感じですね。
エリスに近づくL・Aだが、エリスに攻撃され弾き飛ばされる。魂が開放されたエリスは敵味方の判別が付かない。
大きな力に耐え切れず遺跡は崩壊を始める。そして、遺跡の下敷きになりそうになったブルーアイズをナディはかばって、落ちてきた石に激突してしまう。
インカローズが割れ、エリスは正気を取り戻すが、その目に映ったのは倒れているナディだった…。
一方、ついに動き出したローゼンバーグ。果たして彼の真の目的は何なのか?
ついにストーリーが動きましたエル・カザド第22話。あと残り4話しかありません。ちゃんと終われるのかという心配を抱かせてくれる真下アニメのいつも通りの展開。
今までに第2話ぐらいでしかほとんど触れられていないナディの過去の話はどうなるのか?ひょっとしてなんの説明もないまま終わるのか?まあそれもいつものことですが…。
最終回はもしかしたら、さらに巨大なインカローズが出てくるかもしれませんよ。魔女が村にいるときに強い力を発揮できるのはそういうものがあるからでは?きっと、石の力で魔女の村は空に浮いているんだ…。
そういえば霧香が出てない!!桑島さんカムバック!最終回まであと4話。霧香ファンサイトとなりつつあるこのサイトもあと残り4回のレビュー!(もしかしたら+1があるかも)。果たして霧香は出るのか!?激動の残り4話は果たしてどんな展開になっていくのやら。これから4週間目が離せませんね。
↓グバより エル・カザド 第二十二話
|
0 件のコメント:
コメントを投稿