[アニメ感想]エル・カザド 第十八話
・エル・カザド
第十八話 「諍う女」
エル・カザド第十八話。今回の話はひょんなことからナディがエリスの機嫌を損ねてしまう話です。そして二人はすっきりしない気持ちのまま老人が一人で経営する宿に泊まることに…。
第8話でサンチェスからもらったキーホルダー。しかし、ナディがエリスを押したために自動車に潰されてしまいます。それのせいで機嫌を損ねるエリス。ていうか謝れよナディ。
エリスの機嫌が悪いまま、宿に泊まることにしたナディ。その宿を経営する老主人。穏やかな雰囲気の彼だが、彼には隠された秘密が…。
エリス:「…ミゲルとナディア。二人のハートに熱い恋の炎が燃え上がるのだった…」
第6話で出てきたこの本、実はこのおじいさんが書いたものだった…。この老主人、昔は作家をしていたらしい。ペンネームはハワード・ハイズマン
今回のメインとなるココペリの笛。ココペリは作物の精霊だそうです。
ナディは小さいころココペリに会いたくてこの笛を吹いていたそうです。
宿に接近するL・Aとブルーアイズの気配に気づいた老主人。二人をそれぞれ優しく歓迎するが…、その謎に包まれた雰囲気に警戒するブルーアイズ。「何者か?」と尋ねるブルーアイズに自分は精霊であることを告げる老主人。
エリスとの接し方について説教するリカルドさん。父親らしいアドバイスをするリカルドにナディは「リリオのおかげ?」と尋ねるが、それに対して「いや、もっと前…。忘れちまいたぐらい前にあったできごとが頭から離れない…」と返答するリカルド。過去に子供を失ったのだろうか?少しずつリカルドさんの過去が明かされたいく…。
一人になったナディのところにブルーアイズが現れ、ハワード・ハイズマンはすでに死んでいることが知らされる。
それに対してミステリアスな雰囲気と穏やかな笑顔でBレディたちを悩殺するじいちゃん。銃を降ろすBレディたち。
そのころ外ではナディとブルーアイズ、L・Aたちが口論をしていた。どうやらウイニャイマルカにエリスを連れて行くことはナディにとって辛い真実を知ることになるらしい。やはりこれまでの二作品通りに展開になるのか?第三話以降まったく語られたいないナディの過去ですが、ナディの住んでいた村を焼き払ったのはエリスなのか?
しかし、そんな三人の周りを謎の炎の柱が囲む。これによりブルーアイズとL・Aはそれぞれ別々の場所に飛ばされる。いったいこの火柱はなんなのか?メキシコはUFOの目撃例が多いそうです。ひょっとして!?
老主人とエリスが扉を開けるとその向こうには光り輝くとうもろこし畑が広がっていた。
そしてそこにいたのは幼いころのナディ。ココペリの笛を持っています。
そして幼いころに戻っているエリス。仲の良い二人の姿を見て微笑む老主人。この老主人はココペリの精霊なのではないだろうか?ここは精霊である老主人が作った空間なのか?しかし、これが現実に起こった過去のできごとなのだとしたら?やはりエリスとナディには過去に接点があったのだろうか?
エリス:「ナディと私は仲良しだよね?」
なんか百合っぽい展開。真下監督らしいですね。
戻って来たブルーアイズたちが見たものはすっかり荒れ果てた宿屋だった。やはりあの老主人はココペリの精霊だったのか?
ブルーアイズ:「小説より奇なる事実は確かに存在するらしい…」
今回はなんかとてもミステリアスな話でした。どことなく民族伝承的なお話ですね。謎の火柱といいこれはこれからの超展開を期待させてくれますね。おそらく20話あたりからまたガラリとストーリーが変わるのでしょう。
ネットラジオの音泉でエリス役の清水愛さんとエル・エー役の宮野真守の番組「愛と真守の「週刊エル・カザド通信」の第15回が放送されました。→http://www.onsen.ag/
↓グバよりエル・カザド 第十八話(字幕無し)
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