[アニメ感想]エル・カザド 第二十三話
・エル・カザド
第二十三話 「惑う女」
今週もエル・カザド放送されました。第二十三話です。残り三話となりました。
この間エル・カザドのDVD第2巻を買ったのですが、やはりブックレットは付いてないですね二人に加えて、ゲストに脚本の金巻さんが来ています。どうやらコメンタリーを撮った日は真。前作までは一巻ごとにブックレットが付いていたんですがねぇ…。残念です。今回のオーディオコメンタリーのメンバーはメインの下監督の誕生日パーティが行われていたそうです。お誕生日おめでとうございます。
ストーリー:エリスの発動に巻き込まれ、負傷してしまったナディに、ブルーアイズは秘められた魔女の秘密とローゼンバーグの目的を話す。過去の確執を超え、互いの真意を確かめ合うナディとブルーアイズだったが、エリスはナディをこれ以上巻き込むことを恐れ、ひとり姿を消してしまう…。(公式サイトより)
左手のリングによってローゼンバーグに操られているL・A。しかし、とうとう自分が操られていることに気づき左手のリングを破壊する。ローゼンバーグの“再教育”はL・Aをかなり精神的に追い詰めているようですね。L・Aはローゼンバーグから解き放たれるためにローゼンバーグを殺そうと考えるわけですが、なんかこの二人のBL本のネタにされていそうですね。コミケには行ってませんが、あるのでしょうか?
エリスの力が発動し、光り出すインカローズ。それとともに、ナディの体も光りだす。
そういえばマクスウェルの悪魔はどうなったんでしょう?これもマクスウェルの悪魔で説明できるのでしょうか?最近のエリスの能力はもはや、マクスウェルの悪魔から離れてきている気が…。
力を使い眠りについたエリスを傍らに語り合う三人。わだかまりを抱えていたナディとブルーアイズですが、仲直りしたようです。
そして、ブルーアイズは自らが魔女であることと、その目的を話す。
落ち込んだままのエリス。その傍らに先週出てきた謎の老人が現れ、エリスの力について語る。
エリスに語り終えた後、気を失う老人。近くの建物にはミレイユ議長(?)が!この老人はミレイユ議長の依代だったのか?
ミレイユ議長は窓からブルーアイズを冷たい眼で見つめる…。
これ以上ナディを傷つけたくないエリスはナディのもとから去っていく。
エリスを追おうとするナディにエリスの自由と言い、静止するブルーアイズ。そんなブルーアイズにナディは自由の辛さを語り、エリスを追いかけて行く。
ナディのもとを離れたエリスが向かった先はL・Aのところだった。今までL・Aに対して冷たくして来たエリスだったが、仲良く手を取り合う。
タコスを食べるエリスとL・A。二人はともに旅に出ることを考えるが…。
そこに突然鳴り響く電話の音。その音にまるで狂ったように怯えるL・A。なんか借金取りに追われた人みたいですね…。やはりL・Aは死亡フラグが立っている気がします。
ローゼンバーグのせいで精神的に錯乱状態にあるL・A。その姿に見ていられなくなったエリスはL・Aのもとを離れる。
なんかだんだんL・Aに同情してきました…。
なんかこの辺りのシーンは雨も降ってきて、さらに梶浦さんの静かないい感じの曲がかかっていて、NOIRの第二十一話みたいですね。
この回は真実を知った霧香がミレイユのもとからいなくなってしまう話です。いなくなった霧香を必死で追いかけるミレイユとバックに流れるSEE-SAWが歌う静かなBGM「Indio」が印象的でした。
あと、この回は墓地でソルダの男たちに襲撃を受けた霧香の武器がアクションゲームみたいにどんどん切り替わっていくのが面白かったです。
そして、どうしても引き金を引けないミレイユに「私を殺して!」と必死で訴える霧香の姿が心に残る回でした。
NOIRでは離れ離れとなりましたが、今回のエル・カザドは二人の間が引き裂かれることはやはり無いようです。どこまでも仲良しな二人ですね。
ブルーアイズ:「心はもろい。しかし、支えあう二人の心は鋼のように強い」
そして、舞台は突然変わって(やけに唐突すぎやしないか?ここどこだよ。まあ、あと3話しかないもんな…DVD版で未公開シーンでも追加されるのかな?)、どこか遺跡のような場所へ。
そして二人の前に現れたのはローゼンバーグ!ついに役者がそろったって感じですね。
ついにローゼンバーグが二人の前に姿を現しましたが、次回は回想シーンの続きが見れるようです。↑えっ?エリスが銃を持っている。この展開は!?博士を殺したのはローゼンバーグじゃなくて本当にエリスなのか!?次回も見逃せませんね。
↓グバよりエル・カザド 第二十三話
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