[アニメ感想]エル・カザド 第二十四話
・エル・カザド
第二十四話 「逝く男」
エル・カザド第二十四話です。一週間ぶりのレビューです。最近、引越しで忙しいのですよ。タイトルは「逝く男」です。今回はついに“やつ”が死にます。
ストーリー:ついにナディとエリスの前に姿を現したローゼンバーグ。ナディたちに自分が黒幕であることを話す。そして二人の前から立ち去ったローゼンバーグはL・Aにリカルドの抹殺を命じる…。
↑二人の前に姿を現したローゼンバーグ。彼は二人に事件の黒幕は自分であることを話す。
「ふんっ!」
L・Aを睨むだけで静止するローゼンバーグ。腕のリングは遠隔操作に必要なだけのもののようです。そして、L・Aは心を失う。
↑ちょっとBLな展開。真下監督はBL路線に目覚めたのでしょうか?そういえばマイネリーベはビィートレイン製作…。エル・カザドはツバサクロニクルやマイネリーベ的な要素が少し見られる気がします。
「計画通り」 ニヤリ(とは言ってませんがw)
なんかキラって感じですね。
そして、今明かされるローゼンバーグの過去と目的。父親の復讐とは割とどうでも良い理由ですね。なんかもっと哲学っぽい捻った理由を付けてくるかと思ったのですが残念です…。
ビィートレインの悪役はもう少し哲学っぽかった気がするのですが、やはりローゼンバーグはキャラが昔の作品に比べると薄いですね。個人的にはNOIRのアルテナやMADLAXのフライデー・マンデー、AVENGERのヴォルクとかが好きなんですが。この辺りの作品の悪役はキャラが割りとしっかりしていて良かったのですが…。まぁ、エル・カザドは違うということですね。少し期待外れです…。
ブルーアイズによるマクスウェルの悪魔の説明を聞くナディ。しかし、まったく理解できない。
そして、完全にローゼンバーグの操り人形となったL・A。格好がランボーみたい。ローゼンバーグの趣味でしょうか?ローゼンバーグはリカルドの抹殺命令を下す。
L・Aが自分を狙っていることを聞いたリカルドはL・Aとの戦いに赴く。
リカルドに向けてマシンガンをぶっ放すL・A。その姿はまさに殺戮マシーンって感じです。
しかし、リカルドの反撃を受けたときにエリスの髪で作った人形を見て再び心を取り戻す。
錯乱しそこらじゅうをむやみにきりつけるL・A。戦いにおいてこうなると負けですね。
L・Aの様子を見て決着をつけることにしたリカルドは、その銃に一発だけ銃弾をこめる。最後はこの一発で決めるみたいな感じは渋いですね。
そして、ついに決着がつく。やはりL・Aは死亡フラグが立っていたんですね。
そして、死に行くL・Aを優しく見守るリリオ。L・Aにはリリオがエリスに見えています。
L・A「僕に心を与えたのはあの男じゃない…君だよ…」
L・Aはカプセルの中でエリスを見てその時点でエリスに思いを寄せていたようです。エリスへの愛はローゼンバーグに植え付けられたものではなくL・A自身の本当の気持ちだったようです。そして、L・Aは笑って死んでいった…。なかなかカッコいい死に際でした。
↑心なしかL・Aの子供の頃はシャオランと似ていますね。
ブルーアイズからL・Aの死の報告を聞いたあと、ナディたちは目的地への最後の道のりを二人だけで行くことを決意する。
そして、二人はウイニャイマルカへと向かう。
そういえば真下監督の美少女ガンアクション三部作はラスト1、2話前になると必ず人気な人物が死にますね。
NOIRでは第25話でクロエが三角関係の戦いで死にました。この回は「えっ!?まさかっ!?」と思い衝撃を受けました。クロエが死ぬとは…。しかし、それもアルテナの計画の内でした…。
MADLAXでは第24話でまさかのエリノアさんの死。この回はエリノアさんファンにとって泣いた話だったのではないでしょうか。
こんな感じで今回のエル・カザドでもやはり大人気L・Aが死んでしまいました…。
そして、次回ついにローゼンバーグとの決着が着く!果たして来るのか超展開!!
↓グバよりエル・カザド 第24話
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