2015年12月16日水曜日

映画&ミニチュア博物館@リヨン





休暇をとって、日帰りでリヨン旅行に行ってきました。

本日のメインの目的地は、リヨン旧市街地(Vieux Lyon)にある「映画ミニチュア博物館」(Musee Miniature et Cinema )です。

この博物館は、世界遺産に指定されている建物の中にあります。

庭にはライオンの像が。

入り口からにもすでに映画のプロップが!

受付に行くまでにもいろいろ展示してあって、楽しめます。アイロボットに出てくるロボットや、スパイダーマンの宿敵グリーン・ゴブリンのマスクも展示されています。


受付で入場券(9€)を買うと、地下へと続く階段から見物スタートです。1から8番までの順論に従って見ます。 階段を降りて行くと、そこから映画の中の世界です。


<第1展示室>
まず、第1展示室では、「Parfum」という映画で使われた実際のセットが展示されています。中世の雰囲気がリアルに再現されています。博物館の建物自体も古いので展示室全体が映画の雰囲気の中にあります。

<第2展示室>




第2展示室はSF映画の宇宙船のコックピットやスターゲートなどのSF映画の生設定資料や、Lightingの参考のために作られたエイリアンのフィギュアなどが展示されています。そして、映画で実際に使われた宇宙服も展示されています。エイリアンで使われた宇宙服は、実は別の映画で使われたものを再利用していたんですね。

第2展示室を出ると、道に迷わないように謎のコウモリのクリーチャーが道を阻んでいます。

<第3展示室>

第3展示室は、映画で使用されたグロテスクなプロップや武器などが展示されています(子供は閲覧禁止になっています)。



 ここから閲覧注意。


Xファイルなどで使用された人間の死体や骨のプロップが展示されていて、めちゃくちゃリアルです。これはシリコンとラテックスでできているそうです。

あと、様々なクリーチャーが展示されています。何故か、この博物館は映画「ミミック」のクリーチャーがいたるところに展示されています。

ロード・オブ・ザ・リングのオークに、



赤ちゃんのミイラ?

そして、第3展示室にはグロテスクコーナーの他にも、様々な映画のプロップが展示されています。

中でも極めつけがこれ!

ダニエル・ラドクリフが映画「ハリーポッター」で実際に使用した杖もここに展示されています。

スタッフのコメントがユニークで、「試してみたら、魔法がちゃんと使えたよ」と書かれています。マジで!?


あと、いろいろな俳優の顔型が展示されていました。写真を撮ろうとしたら、何故か、左上のアンソニー・ホプキンスだけ顔認識しませんでした。やっぱり、レクター博士は他とは違うということですか。他にはトム・クルーズやシュワルツネッガー、トム・ハンクス、アンジェリーナ・ジョリー、ジャック・ニコルソン、ロビン・ウィリアムズなどの有名俳優の顔が展示されています。

Xファイルの宇宙人もいます。

<第4展示室>
第4展示室は、映画の乗り物の模型が置かれています。模型と言っても、メチャクチャデカイです。オーランド・ブルーム主演の映画「三銃士」に出てくる飛行船やジュラシック・パークでお馴染みのサム・ニール主演の映画「イベント・ホライゾン」に出てくる宇宙船の模型が、一番目を引きます。ディティールがすごすぎる!これがプロの仕事!

<第5展示室>
次の第5展示室はこの博物館のメインの展示室。いろいろなクリーチャーのプロップが展示されています。ロスト・ワールドの小さい恐竜やミミックの怪物。グレムリン。


そして、この博物館の表の主役ともう言うべきは、エイリアン2で初登場したクイーンエイリアンの実際に映画で使われたプロップです(※あまりに迫力がありすぎるので子供は閲覧禁止となっています)。

ハリウッドから寄贈されたものです。このクイーンエイリアンは最近寄贈されたらしく、運が良かったです!自分は幼稚園のころからエイリアンの大ファンで、中でもクイーンエイリアンのフィギュアは熱心に集めていたので、言葉では言い表せないほど感動しました。

しかも、このクイーン、なんと動きます!

部屋に入った瞬間にセンサーが作動して映画のシーンと同じようにプログラムに従い動き、ライティングも映画を再現しています(※展示されているのはAVPのクイーン)。

すごい迫力でした!クイーンが展示されていたことはWebサイトで見て知っていましたが、実際に動くことは知らなかったので、すごいサプライズでした。


また、クイーンの傍らにはニューボーンやフェイスハガーが展示されていました。もちろん、実際に映画で使用されたもの。
この展示室は、すべての展示を見終わった後、もう一回訪れたのですが、その時は技師の人が調整していました。この時は明かりが点いていたので、クイーンのメカニックのディティールを見ることができました。



<第6展示室>

第6展示室は映画で使われた建物のモデルが展示されていました。

あと、何の映画化知らないですが、人型をした動物が主人公の映画のパペットが展示されていました。あまり、興味がなかったせいか、写真を撮り忘れていました。

<第7展示室>
 
 

第7展示室は、この博物館の真の主役、ミニチュアの展示です。これまでの展示はスケールや迫力に圧倒されるものばかりでしたが、今度は一転してスケールが小さい世界に。

これまでの展示もすごかったですが、このミニチュアは本当に見応えがあります。このミニチュアのすごいところは、小物のディティールもすごいですが、窓の外の風景も作りこまれていて、ミニチュアなのにその先にもっと世界が広がっているように錯覚させられるところです。完全に引き込まれます。そして、地味な仕掛けですが、このミニチュアのリアリティをさらに高めているのは照明の効果です。照明が現実の太陽や電灯の光とそっくりに作られているため、目で見ると作り物と分かる世界が、この照明の効果で、よりリアリティなものに感じられます。カメラで取った際に、これが顕著に現れるように感じました。


これがミニチュアだというのだからすごい。

 <第8展示室>

第8展示室もミニチュアの展示ですが、ここは映画の美術担当件、この博物館の館長であるダン・オールマンの作品が展示されています。
実在する刑務所や

博物館

食堂(?)

日本の鞍馬寺。寺においてある説明書きも忠実に再現されています(多分)。

レストラン。テーブルの上の紙ナフキンも一枚一枚きっとピンセットとかで折りたたんだんでしょうね。職人芸すぎる。こんな精工で繊細な作品を作れるなんてすごい!これがプロフェッショナルの仕事か!すごすぎる!


 映画ミニチュア博物館は自分にとっては今までの人生で訪れた博物館の中でもダントツで一番です。映画の仲にどっぷりはまれる。しかもエイリアンの展示がメインディッシュになっている時点で最高です。アメリカのユニバーサル・スタジオのスタジオ・ツアーよりも感激しました。

この博物館は実際に行って見て、肌で感じるべきです。ぜひ、生きているうちに一度は訪れてはどうでしょうか?

 展示の最後にダン・オールマンが、「この博物館は政府の援助無しで運営しているので、この博物館のことをもっと世の中に広めてくれ」と言っていたので、全力で広めたいと思います。生きているうちにこんな素晴らしい博物館を訪れることができて嬉しいです。



<リヨン他>

また、この日の朝はリヨンの在留領事館に寄ったついでに、テッドドール公園を自転車で散歩してきました。フランスは一部の電車に自転車を持ち込めるので、グルノーブルから自転車を持って来て、リヨンを散策しました。


ガチョウでかっ!恐竜みたい。ていうか、顔が怖い...。ガチョウってこんなに怖い顔でしたっけ...。そして、何か食べている...。人馴れしすぎて、人間が近づいてもぜんぜん逃げません。

リヨンのオペラ座。

夕方は星の王子さまで有名なサン=テグジュペリの像があるベルクール広場にも行ってきました。


おまけ
リヨンパールヂュー駅裏のショッピングセンターにある漫画専門店で監督よしもときんじを始め、名スタッフ集結の集大成アニメ「クイーンズブレイド」のDVDをゲットしました。音声は日本語版しか収録されていませんでした。字幕はフランス語選択可能。1期と2期が収録されて24€とお買い得。着々とアニメのDVDが増え続けている...。

2015年11月29日日曜日

フランスの日本イベント"Japan Touch"に行ってきました

11月28日~29日の2日間リヨンで開催されるJapan Touchに行ってきました。



パリで開催されるJapan Expoは日本でも有名ですが、実はこれに先駆けて開催された大型の日本イベントがあります。それが、あまり知られていませんがJapan Touchです。実際に、自分もリヨンでイベントがあることは知っていましたが、イベントの名前は知りませんでした。フランス人の友人にこのイベントの名前を言われたときも、説明されるまで何のことか全然分かりませんでした。






Japan Touchでは日本のアニメや漫画はもちろん、日本のいろんな文化に触れることができるイベントです。フランス人が日本に対してどのようなイメージを持っているのか興味があって、行ってきました。本当は、友人家族と一緒に行く予定でしたが、テロの危険が高いため、友人はキャンセルしました。実際、こちらはまだ厳戒態勢が敷かれていて、手荷物検査がどこでも実施されるし、トルコ系の移民が大型ショッピングセンターに入ろうとすると、警備員に追い返されたりといったことをちょくちょく目にします。





Japan Touch会場


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会場はリヨンブロン空港そばのEurexpo Lyonで開催されます。リヨン・パールデュー駅からトラムT3線とバスを経由して30分位の距離です。道中、明らかにそれっぽい人たちがたくさん歩いているので迷う心配はありません。これも日本と同じですね。





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会場はコミケと似たような雰囲気です。





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サイズは小さいですが日本の庭園があり、鯉も泳いでいます。







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盆栽教室もあります。フランス人が結構豪快に木を切り落としています。





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指圧マッサージもあります。自分も最近肩こりがひどくなってきていたので、正直やりたかったですが、フランス人の体験の機会を奪うのも気が引けたので、やめました。





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謎の相撲体験コーナー。







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弓道や、





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居合の演舞も行われていました。







サブカル部門





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囲碁・麻雀の体験コーナーもあります。咲はフランスでも人気のようです。



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ゲーセンコーナーはすごく人気です。




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懐かしのRCカーのサーキット。プロっぽい人がドリフトを披露していました。
ドリフトって日本の文化なんですか?イニDは日本らしさが爆発な作品ということですか。





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アニメ。漫画ブースは一番人気です。漫画やアニメのDVD、フィギュアやグッズ、コスプレグッズ、個人製作のグッズなど様々なものが売られていました。





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 ちなみに自分が買ったDVDががこちら、エルゴプラクシーのDVDボックスがたったの10€、カウボーイビバップも10€、幻想魔伝最遊記4クール分が30€で買えます。イベント価格なのか、めちゃくちゃ安かったです。ATMでお金を降ろすのを忘れていなければ、もっと買っていたと思います(降ろさなくてよかった...)。でも、Serial experiments lainのDVDボックスは買っとけばよかった...。フランスでは基本的にクレジットカード払いですが、こういうイベントはやはり現金払い。これに慣れていない人が多いのか、会場に設置されていたATMには長蛇の列が(たぶん1時間は並ぶ)。
 エルゴプラクシーはフランス語版の声が割りと全体的に合っていました。最遊記とビバップは全然合っていません。最遊記はあんまりイケボじゃないのと、凄みが足りない。悟空は比較的マシでしたが。でも、フランス語版のOPは日本語版のOPと遜色ないくらいです。

あと、初めて知ったんですが、エルゴプラクシーの主人公ってヴィンセントじゃなくて、リルだったんですね(Wikipediaより)。





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また、今年ガイナックス30週年記念ということなので、これまでのガイナックス作品の歴史を振り返る展示コーナーがありました。





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コスプレはすごく人気で日本と同様、そこら中で撮影が行われていました。
コスプレはファンタジー系が多いように感じました。ゲームとか映画関連?あとは、フランスではソードアート・オンラインが人気なので、アスナのコスプレが多かったです。他は、鉄板なところで初音ミクと綾波レイとか。






日本食レストランコーナー





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日本食のレストランコーナーはとにかく、すっごく並びます。基本的に1時間以上待たされます。出店されていたのは、ラーメンや、寿司、どんぶり、餃子、カレーなどが売られていました。餃子は日本人の間隔では中国のものですが、海外の人から見ると餃子は日本オリジナルの認識のようです。以前に、シンガポール人の友人もそんな感じがすると言っていました。





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1時間ならんでゲットしたのがこちら。牛丼と餃子、唐揚げ、そしてアップル餃子。
自分が並んだ飲食店は日本人がちゃんと経営していて、味は普通でした。
きっと、米はタイ米とか使っているんだろうなと思っていましたが、普通に日本米でした。



アップル餃子は餃子の皮(アップルパイだと思われる)でりんごを包み、揚げたものに生クリームをかけたスイーツです。特にマズイわけでもなく、かと言って美味しいというわけでもない、あまりネタにならない味でした。



最後に
Japan Touchは全体的にちゃんと日本文化を伝えているように感じました。
これで日本文化が世界に広がればうれしいです。



イベント自体の規模ですが、Japan Touchは1日あれば十分回れるイベントでした。2日開催ですが、1日で満足できます。
ゲストもそんなに有名処というわけでもなく、やはり本命は春に開催されるJapanExpoの方ですね。こちらのほうが規模は大きいでしょうし、日本からの有名なゲストも多く参加されると思います。Japan Touchは日本人はあまりいませんでした。どちらかというと、中国人が多いです(日本のイベントなのに!?)。以前、このイベントに参加された日本人の小説家の人の記事を読みましたが、参加の依頼メールはフランス語で来るようです(おそらく、英語ができるスタッフが少ない)。当然、日本人はフランス語は分かりません。また、英語もろくにできないという人が多いのため、言語的な問題で、招待しにくいのだと思います。おそらく、通訳ができるスタッフがいない?一方で、中国人なら人口的に考えて、フランス語か英語を使える漫画家を見つけることができる可能性が高いでしょうし...日本人の.言語の問題は結構深刻ですね。自分もこれはひしひしと感じます。



おまけ





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日本の写真展示コーナーにこんな写真が。やっぱり、ほのうみですよね(本命はにこまきですが)!フランス人はこの絵馬の意味を理解しているのだろうか?日本文化の広がりとともに百合という単語も世界共通語になる日が来るのかもしれない。最近、ディズニーも注目しているようですし。百合流行れ!



























































 





2015年11月27日金曜日

まどマギ新作!?

http://moca-news.net/article/20151127/2015112700290a_/01/





マズイ....


日本に帰らなきゃ...


頼む!あと2年半待ってくれ!!


そうしたら、見れるから!




それまでは死ぬわけには行かないな。