2026年9月3日木曜日

「まどほむの壮大な物語の新たな始まり」~魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天を2廻天してきました~

 6年ぶりに投稿します。

魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天を2廻天してきたお話です。
以降、ネタバレを含みます。




叛逆の物語から13年、この時を待っていた・・・

正直、20代から30代半ばで、いろいろ欲しいものを手に入れまくって、人生のバケットリストがほぼ埋まっている状態でした。ただ一つを除いて。魔法少女まどか☆マギカの続編を見る。それまでは死ねないと思って、この10年以上生きてきました。

ついにまどマギの続編があるということで、緊張して映画を見に行きました。IMAXで。

しかし、一週目はとにかく失望してしまいました。
まず、OPにClariSが流れない!梶浦由記のBGMも弱い、イヌカレーワールドも弱い!新キャラクター出すぎ!名塚底根って、完全に風呂敷を無限に広げてスピンオフ出しまくって、キャラクターグッズ売りたいだけじゃん!等々いろいろ、失望してしまいましたが、一番は、

「まどほむ成分が薄い!」(※実は違う:後述)

というところで、一番失望していました。やっぱり、悪魔になったんだから、濃厚なまどほむの日常が絶対にみられるはず!そう信じていましたが、裏切られた思いでした。

その結果、映画を見た直後は、もう二度と見ないだろうとも思っていました。

しかし、自分の中で何かが引っ掛かり、今度はまどマギじゃなくて、呪術廻戦を見るくらいの気持ちで、翌日もう一周してみました。

「面白い!」

いや、まどマギ面白いやんけ!
一週目で、それまで溜めに溜め込んだいろいろな情念を一度捨て去ると、この作品、面白い!過去の雰囲気とは違うけども、やっぱりまどマギだ。

今回のポイントは、最終章の第1幕といったところだと思います。
この話の役目は、今まで明かされなかったワルプルギスの正体について説明するということもありますが、重要なのはすべてを諦めかけたほむらが、「さやか」と、今まで「美樹さやか」と呼んでいたさやかを、名前で呼んでしまってからの展開だと思います。

これまで、周りに対して分厚い壁を作り、弱みを見せなかったほむらがついにその壁を崩したことが、今回の話の重要な点だと思います。
ほむさやも最高!とかはとりあえずさておき、ようやく、ほむらが他の魔法少女のメンバーとチームになれたのではないかと。

ここから運命を変えていくには、ほむら一人では立ち向かえないので、最終章に向けた第一歩です。今回の映画一本で、まどほむの話を完結することに大きな期待をしていた自分は一度、大きく失望しました。しかし、それは違うのだと、2廻天目で気づきました。

まどほむの壮大なお話は、映画1本では終わらないのです。まずは、真の戦いへの第一歩が、13年の月日を経て、始まったのだと思います。

これは予言ですが、最終章で、まどかとほむらの物語が完結したとき、最後にClariSの新曲が流れる気がしています。ClariSもいろいろごたごたがあり、大人の事情で、今回の映画のOPを歌えなかった可能性はありますが、クララはかなりClariSに執着しているような感じがしますし、たぶんまどマギのオファーが来たら絶対に断らないはず。おそらく、今回は演出的にClariSがOPを歌っていないのだと思います。まどマギはClariSに始まってClariSに終わるということなのだと信じています。


以下諸々考察など

『最後のまどかは、円環の理と一つになったのか?』

一週目、まどか薄情やん!ほむらを置いて行ったじゃん・・・!と思いましたが、たぶん、まだ、まどかは円環の理に行っていません。今回は少し待ってもらっているのだと予想しています。ただ、今回の一件で、一刻の猶予もない状況だということが、ほむらと映画を見る観客たちにイメージづけられたのではないかと考えます。


『セルマいらない子?』

個人的には2回目見ても、やっぱりいらない子感は消せませんでした。映画的にはラスボス的なものを何か出さないといけないとか、まどかが円環に目覚めかけるきっかけとして、重要な立ち位置のような気がしますが、何か他のきっかけでもよかったような気がしています。

そして、一番困惑したのが声優が黒沢ともよさんということでしょうか。声が、声があまりにも赤城みりあすぎる!みりあはこんなことしないよ・・・!と、脳がバグって、困惑しっぱなしです笑

ちなみに来週は、響け!ユーフォニアム最終楽章の総集編後編ですが、絶対に見に行かねば。前編で、アニメ11話までの内容をやってしまったということは、後編は、アニメと結末が違うのは確実!


『EDが良かった』

EDは白背景に白と黒の足跡が歩いている様子が描かれているだけという、非常にシンプルですが、このEDがとてもいい。途中で黒い足跡が、ハイヒールの跡に変わったりして、足跡だけで、人生の時間の流れを描く深いEDだと思いました。こんなシンプルなのに、まどかとほむらの成長や、すれ違いを表現するとは・・・足跡の変化についてはもう少し考察したいですね。


『ほむさや』

ほむらがさやかを壁に抑えているシーンとか、さやかに対してパートナーのように接しているところとか、ほむさやがさく裂していて良かったです。叛逆の最後で、ほむさやの可能性を感じ、以前同人誌も描いていますが、今回のほむさやは良かった。そして、1週目は疲れすぎて、聞き逃していましたが、最後にほむらが「さやか」と名前で呼んでいるところは最高ですね。もう一回映画を見に行こう・・・。


魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天ですが、一回見てがっかりした人たちも、ぜひ2週目を見ることをお勧めします。頭を冷やして、冷静になってみると、見えてくるものがあると思います。
今回の話は、一見するとこれまでのまどほむ中心の話と全然異なるように見えますが、この後、絶対に致死量の数百倍の濃度のまどほむが待っています。たぶん。
案外王道的な展開になって来てて、
 ・1章 ワルプルギスの廻天→まどほむピンチ、一旦保留
 ・2章 お姫様(まどか)が連れていかれてしまう
    ・3章  仲間と一緒に姫の奪還、ClariSの新曲かかる
という流れを予想しています。


まどかを運命から解放するためのほむらの戦いは新たな形でまだまだ続きそうです。最終章まで、まだ死ねない・・・。生きねば。