2017年4月13日木曜日

オルレアン旅行~FGOガチャでジャンヌを引く旅~

4月1日、2日にオルレアン旅行に行ってきました。オルレアンはジャンヌ・ダルクとの深い所縁がある都市です。100年戦争の時に、ジャンヌがイギリス軍からオルレアンを解放したことで知られています。自分が、なぜこの街を訪れたかというと、ずばりFate Grand Order(FGO)のピックアップイベントのためです。☆5サーヴァントのジャンヌ・ダルクピックアップイベントがあったので、オルレアンを急遽訪れました(イベントのことを知り、旅行を計画したのは実際に旅行に行く2日前)。

ジャンヌ・ダルクを引きたくて、ガチャを回しても、全然当たらない...。でも、もしかしたら、ジャンヌに所縁のある土地で引けば、サーヴァント召喚に有利になるのでは?オルレアンに行けば確率の壁を破れるのではと、唐突に思い付き、TGVとホテルを予約してグルノーブルからパリを経由して、いざオルレアンへ。

↑の写真はオルレアン駅ではなく、その一個前の駅です。間違えて、一個前の駅で特急を予約してしまいました。グルノーブルからオルレアンへは、3時間かけてTGVで一度パリ・リヨン駅へ行き、歩いてパリ・オステルリッツ駅に移動し、そこから特急で1時間弱で行けます。

オルレアンのFleury les Aubrais駅は街の中心から徒歩40分ほどの距離にあります。歩いていこうかとも思ったのですが、時間を短縮するため、トラムを使うことに。↑シックなデザインのトラムですね。

...
しかし、
なぜか、この日はトラムが動いておらず、親切な人がバスを使うように教えてくれました。さらにはバス停の場所から乗るバスまで教えてくれました。どこにでも、親切な人はいるのですね。

バスを降りて、歩いて10分ほどでホテルに到着。しかし、このホテル、受け付けも特にないホテルで、レストランの2階のアパートをホテルとして貸し出しているだけのもので、非常に分かりづらかったです。ホテルの入口を最初見つけることができず、いろいろな人に聞きながら、建物の周りをぐるぐる回っていました。でも、結局、↑のレストランの厨房に続く扉がホテルでした。レストランのウェイトレス兼ホテルの受付担当の人とやり取りをして、ホテルの部屋へ。

 
ホテルはバスやキッチン付で、ほぼ完全にアパートっていう感じでした。これなら快適に住める!

しかも、このホテルは街の中心のジャンヌ・ダルクの像がある広場の真ん前にあるので、観光スポットやいろいろな商業施設にもアクセスしやすいので、かなりいい立地です。
↑がジャンヌ・ダルクの像があるマルトロワ広場です。

オルレアンのメインの観光スポットジャンヌ・ダルクの像!です。
ピックアップイベントは日本時間の4月2日からなので、時間が来た時に、この像の前でガチャを回します。

ちなみに、ジャンヌの像の下には、牢獄に囚われたジャンヌや火刑に処されるジャンヌを描いた彫刻が刻まれています。

FGOのガチャを回す前に、4月1日はエイプリルフールということで、型月から、うれしいサプライズアプリが4月1日限定で配信されていました。その名も、「Fate/Grand Order Gutentag Omen」です!FGOのweb漫画を描いているリヨ先生がキャラデザを手掛けたサーバントをポケモンGOのようにゲットするアプリです。


ポケモンGOとの違いは、現実世界で歩き回らなくていいことと、モンスターボールの代わりに、サーヴァントに聖晶石をぶつけてゲットするというものです。このアプリのすごいところは、サーヴァント数が思いの他多く、そのすべてをリヨ先生が、このアプリのためにデザインを手掛けていることです。すごすぎるよ、リヨ先生...。
なので、ジャンヌの像の前で、ジャンヌをゲットしました!とりあえず、ガチャを回す前の景気づけということで。ジャンヌのポジションがうまく像と会わず、上の写真を撮るのはかなり苦労しました。

そして、もう一つこのアプリの良いところは、サーヴァントでAR写真を撮ることができることです。なので、ジャンヌの馬に乗るジャンヌ↑や

ジャンヌの前に立つ、ジャンヌ。

↑ジャンヌ・オルタズの写真も撮ってみました。

おまけでこの人の写真も。ジャンヌとのツーショットで、テンションマックス?

時間をつぶすために、その他の観光地へ。
最初に訪れたのは、ジャンヌ・ダルクの家です。これはジャンヌがオルレアンで住んでいた家※をレプリカとして再現した資料館で、中はジャンヌダルクの歴史を見せるシアターとなっています。シアターは20分ほどの長さで、英語版とフランス語版があります。日本語の解説書も借りることができます。ですが、正直、別に4€も出して、見るべきほどのものではありません。外観の写真を撮るだけで十分です。
(※生家はフランス東北東部のドンレミ村です。)

せっかくなので、自分の家に帰るジャンヌの写真をば。↑久しぶりに家に帰ってうれしそう?運営さん、最高のアプリを最高のタイミングで出してくれてありがとうございました!

ちなみに、資料館のチケットは博物館とセットになっていて、渡された地図を頼りに、少し離れたところにある小さな博物館に行ってみました。

博物館入口。

正直、大したものは何もありません。ちょっとした暇つぶしにもならない程度の博物館でした。

博物館のそばのジャンヌダルク通りの先には、オルレアンでおそらく一番大きな建物、サン・クロワ大聖堂があります。

デザインはパリのノートルダム大聖堂とほぼ一緒です。ただ、サン・クロワ大聖堂は、もともとはロマネスク式建築で設計されたのですが、結局途中からゴシック建築に変更されたため、聖堂内内部の奥はロマネスク式建築の名残が残っています。

大聖堂の前の柱にはジャンヌの彫刻が。

聖堂内部。この日は結婚式が行われており、司祭が新郎新婦をの結婚を称え、歌っていました。聖堂内部の作りは、パリノートルダム大聖堂とそんなに変わりません。

↑ロマネスクとゴシックを無理やり結合させた感じ。右がロマネスク、左がゴシック。

また、この聖堂のステンドグラスは、ジャンヌダルクの歴史が描かれています。

まだまだ、時間が余っていたので、聖堂近くを探索していると、16世紀にオルレアンの代官だったグロロの館という美しい建物を発見しました。

中には入りませんでしたが、入口にもジャンヌの像を発見しました。

さらに、大聖堂がある東側とは逆方向の西側も探索したところ、ジャンヌダルク広場というところにある、Place d'Arcという小さなショッピングセンターを見つけました。

実は、このショッピングセンターはオルレアン駅に直結しています。

本当は、こっちの駅に行く予定でした。オルレアン駅は近代的なデザインの駅で、入口の見た目は少し、パリ・モンパルナス駅と似ています。

駅の中を歩いていると、電車の周りに人だかりが。

上の写真の人は、どうやらフランスの芸能人のようですが、誰でしょう?誰か知っている人がいたら教えてください。

さらに、時間をつぶすため、商業施設が多く立ち並ぶ、南側へ。
木組みの建物が、ヨーロッパ風でいい感じです。

街を歩いていると、ところどころに漫画のお店がありました。フランスはグルノーブルのような小さな町でも、漫画・アニメの専門店があります。

 さらに、南に行くと、オルレアンの中心を流れるロワール川に行きつきました。
↑意外と川の流れが速いです。

↑ロワール川の写真


ジャンヌ・ダルクの像の前でガチャを回す!

ひたすら、街中を歩き回り続け、ようやくガチャを回す時間がやってまいりました。
ガチャを回す様子はTwitterで実況しながら公開していましたので、その時のツイートを張っておきます。今回、手持ちは呼符3枚、無償石40連分しかありませんでした。今回の味噌はお金をかけず、確率に打ち勝って、ジャンヌを引くというところにあるので、有償の石を大量に買うなどということはしません。

以下Twiitterの実況。









結局、ジャンヌの像の前でも、ジャンヌの家の前でも、ジャンヌは引けませんでした!
やっぱり、神様っていないんですね...。これが、現実ですよ。確率の壁は絶対に越えられないのです。ジャンヌ、神はいなかったよ...。

ミッション失敗ということなので、あとはご飯を食べて寝るだけですね。ということで、ホテルのレストランで夕食を食べました。

オルレアンはブルゴーニュに近いということで、ブルゴーニュワインを勧められたので、ブルゴーニュワイン(Château de Santenay Bourgogne Vieilles Vignes - Pinot Noir)を注文しました。フルーティなワインでした。

前菜に、フォアグラを注文。フォアグラはそこまで油がしつこくなく、とろけるような触感でした。付属のパンもふんわり焼きたでおいしかったです。

続いて、メインディッシュのカナードのコンフィですが、ポテトの油が多すぎました...。

クリームブリュレは量も多く、満足できるものでした。

ちなみに、店の内部にもジャンヌの像がありました。

        店を出ると、マルトロワ広場がライトアップされていて、

ジャンヌの像もライトアップされていました。

少し歩くと、サン・クロワ大聖堂もライトアップされていました。

足元を見ると、路面の石も光っていました。ちょっと、不思議な感じ。
この日は、戦いに負け疲れたのでホテルに帰って寝ました。

翌日は、近くのブーランジェリー(パン屋)でイタリアンバーガーなるものを買い、マルトロワ広場で、ジャンヌの像を眺めながら、ベンチに座って朝食。この間、いろいろなホームレスに話しかけられました。片言のフランス語や英語で少し会話をしつつ、のんびりと過ごしたのち、オルレアンを後にしました。

ちなみに、オルレアンにはいたるところに上の写真のようなジャンヌ・ダルクのメダルが、地面に埋め込まれています。

一枚持って帰れないかなと眺めていたら、何か視線を感じたので、ふと見上げると、向かいの家の窓から、犬と猫が仲良く、こちらをじっと見ていました。不思議な組み合わせですね。

オルレアンはそこまで観光スポットの多い街ではありませんが、どこもジャンヌづくしでした。街の景観も美しく、おしゃれな建物や通りが多く、一度訪れる価値があると思います。パリから電車で1時間弱なので、機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

今回のミッションは結局失敗に終わりましたが、次回、ジャンヌオルタのピックアップがある際には、ジャンヌが処刑されたフランス北部のルーアンに言って、ガチャを回したいと思います。

2017年4月4日火曜日

NieR:Automata感想(ネタバレあり)


NieR: Automata (ニーア:オートマタ)のSteam版が最近発売されたので、プレイしてみました。自分は前作、ニーア・レプリカントは未プレイですが、今回発売されたのニーア・オートマタの世界観に魅かれ、ずっと気になって発売日をまだかまだかと、ずっと期待して待っていたゲームなので、PS4を持っていない自分もプレイできるのはうれしいですね。

実際、ニーア:オートマタは期待をはるかに上回るゲームでした。買ってから一週間、家ではほぼずっとゲームをしていました。この一週間、平日は仕事を早めに切り上げ、土日はほぼ朝から夜までゲーム三昧という、そんな生活を久しぶりに過ごしました。こんな生活は、学生の時.hack//G.U.にはまったとき以来でしょうか。

この作品はBGMも壮大でかっこよくて、キャラクターデザインと世界観はスチームパンクと、自分の好みにド直球でした。ストーリーも哲学めいていて好きです。ただ、鬱ゲーすぎて、まどマギを初めて視聴したときみたいに若干眠れなくなったりもしましたが...。
アクションもスタイリッシュでカッコいい!特に回避アクションが好きです。

そして、ゲームシステムもかなり製作人のこだわりを感じる内容でした。とくにアクションゲームなのに、開始すぐにマクロスみたいな機体を操作するシューティングゲーが始まり、ハッキングでは、8bitのサウンドをバックにレトロなシューティングゲーを楽しめたり、巨大ロボを操作するボクシングゲームがあったり、ノベルゲーもあり、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に見ることができます。さらにはエンディングにまで、細工がされており、スタッフロールで製作人の名前をすべて撃墜することで真のエンディングにたどり着けるという個性的な演出がにくいですね。被弾するたびに誰かのセーブデータが犠牲になるという演出も面白いです。あと、アジを食べて死ぬKエンディングは面食らいました。まさか、本当に死ぬとは...。

まさにゲームオタがすべてを注ぎ込んで作ったゲームという感じですね。異なるゲームシステムを、そのシーンごとに合わせて使っているところが演出のユニークさを際立たせています。
自分は、あまりそんなに多くのゲームをプレイしたことがあるわけではありませんが、ニーア:オートマタほど、製作者のこだわりが伝わってくるゲームはなかなかプレイしたことがありません。他の例を挙げるとしたら、友人から借りて遊んだメタルギアソリッド2でしょうか。

ただ、このゲームをプレイしたときに少し困ったこともありました。自分のパソコンはそこそこ高スペックなのですが、それでも処理落ちがかなりひどい...。実際には、スペックを満たしているパソコンでも動作が不安定らしいです。ちなみに、この処理落ちは場所によって、その度合いが変わります。廃墟都市では、感覚的に通常の0.3倍速くらいまで落ちます...。城は0.1倍速くらい。砂漠で0.7倍速くらい。移動速度upのチップをつけていても、スローモーションで動きます。一方で、複製された都市や、資源回収ユニットの塔内部、最終ステージはほとんど処理落ちしません。このとき初めて移動速度upをつけていると、動画の早送りみたいな動きになっていることを知りました。本来のスペックってこんな感じで、もっとスピーディな動きを楽しめるんですね...。速度があまりに違いすぎて愕然とします。あと、剣を振り回しているときも、ものすごく処理落ちします。この処理落ちに苦しみ、そして何とか慣れながら1週間ずっとゲームをプレイしていました。とにかく、移動に時間がかかる...。廃墟都市では、単純計算で、通常スペックの3倍の時間がかかります。もっとハイスペックなPCがほしい!もしくはPS4を買う...。でも、最終的に日本に持って帰るのがつらい...。

個人的にはA2は髪を切る前の方が好きです。ちなみに、3章で知ったのですが、PVでメインで出てきていたのは2Bじゃなくて、A2だったんですね。A2と2Bは、結構声質が似ているため、前情報を全然仕入れていなかった当初は気づきませんでした。

そして、2Bで最後までプレイしたかった!別の隠しルートで2B生存ルートとかないんですか!?ヨコオさん!?

ニコニコ生放送では、物語はハッピーエンドで終わると聞いていましたが、ハッピーエンドかどうかといわれると、かなりバッドエンドっぽい終わりでしたね。でも、「運命の輪からの離脱」という点でいえば、ハッピーエンドなのかもしれませんね。

ニーア・オートマタを一言でいうならば、観客のいない劇で、劇作家の脚本通りに動いていた演者たちが、脚本から外れた行動をとり始める、その過程での演者たちは葛藤や苦悩と闘う、これはそんなお話だと思います。
2B、9S、A2、アダムとイブ、他の機械生命体たちも皆、運命からの離脱を試みて戦います。けっこう泥臭い戦いをするキャラクター達のドラマが好きです。

これは前作のニーア:レプリカント、ドラッグオンドラグーンもやってみないといけませんね。Steam版出してください!お願いします!
4月発売の設定資料集も読みたい!けど、ここは日本じゃないし、購入は正直厳しい...。Kindle版でないかな...

最後に、いいゲームに出会えてよかったです。久しぶりにゲームにドはまりしました。スタッフの皆様ありがとうございました!

2017年3月30日木曜日

フランスで攻殻機動隊 Ghost in the Shell実写版を視聴・感想 (注:ネタバレあり)

フランスにて、いち早く攻殻機動隊Ghost in the Shell (ゴースト・イン・ザ・シェル)実写版(3D版)を見てきました。英語音声フランス語字幕での視聴です。思いの他、英語を理解できました。7~8割程度は分かった気がします。スカーレット・ヨハンソンの英語は聞き取りやすい。正直なところ、オリジナルの声優による日本語吹き替えで見たかったですが、やむ負えません。日本に帰った際にブルーレイで見るしかありません。

ちなみに、フランスでは本日から公開のはずなのですが(フランスは映画の公開日が本土アメリカよりも早い!)、意外とがら空きでした...。コスプレイヤーもいない。スターウォーズのときとは全然違いますね...。
劇場が混むことを予想して、自分は30分前に着いたのですが、誰もいませんでした。誰もいない劇場の前で待っていると清掃員のおじさんが声をかけてきて、「スクリーンを間違えていないか?」と聞かれたほどです...。

※この作品は日本ではまだ未放映の作品です。ネタバレを気にする方は、ここから先の記事は読まないことを強くお勧めします。


↑フランス語版のポップ。

まず、全体的に映像のクオリティが高く、初めの義体の製造シーンや光学迷彩でビルの屋上から飛び降りるシーン、街の風景、ゴミ収集の二入組や光学迷彩で襲撃犯と闘うシーン、船上でバトーと語り合うシーンや最後の大型戦車との戦闘シーンなど、多くの印象的なシーンがカメラワークも含め見事に実写で再現されています。

押井守の愛犬ガブリエルの立体映像と、似た犬も登場します。
エンディングでオリジナルのテーマが流れるポイントも非常に良いと思います。
アクションシーンやクロップ(特に芸者ロボ:イノセンス風や、指が枝分かれしてキーボードをタイプするギミックとか)の作りこみも見事です。


ただ、見た目の世界観や設定は原作をベースに作られていますが、基本的なストーリーはどちらかというとトータルリコールといった感じです。植え付けられた記憶の中に隠されたオリジナルの記憶の断片を頼りに、自分自身が何者なのかを知るという感じです。このシナリオに合わせて、少佐の人物像も少し異なります。オリジナルアニメ版はどちらかというと、少佐は精神的にも肉体的にも強い女性として描かれていますが、今回の実写版では、脳以外を擬態化した自分が人間なのかロボットなのかという疑問に囚われ、終始悩む姿が多くの場面で描かれます。

また、アメリカ映画ならではの、分かりやすい黒幕的な悪役も用意されていて、より一般的な人々に分かりやすいシナリオになっています。

人形遣い(クゼ)も、ネットワーク上で誕生した生命体的な要素はなく、少佐の過去を知る人物、全身擬態化の失敗作として登場します。原作とは異なり、全身擬態化は、まだ成功例がほとんどない技術として本作では描かれ、少佐が貴重な成功例して描かれています。また、真実を知りながらも献身的に少佐の世話をするオーレイという新キャラも登場する点も原作とは異なります。他には少佐のオリジナル人格の母親が登場する点も、原作にはない要素です。

あとは、登場人物が似ているか似ていないかという点についていえば、キャラクターのポジション、人物像は全体的に原作に近いと思います。ただ、バトーの目は序盤はサイボーグ化されていません。人形遣いが仕掛けたブービームトラップにより失明した際にサイボーグ化されます。トグサはダークナイトで出てきたチン・ハンが演じていますが、キャラが弱い。荒巻役の北野武に関して言えば、なんだこのヤクザはという感じです...。北野武映画を意識しすぎて、荒巻のイメージを損なっている気がします。ちなみに、北野武は日本語でしゃべり、他は皆英語でしゃべっています。言語が統一化された世界観だから、通用しますが他の作品ではこういうふうには行きませんよ。やはり、どこまで行っても日本人は英語がしゃベれないのか...

ちなみに、今回、自分はグルノーブルで視聴しましたが、パリでは21日にスカーレット・ヨハンソンが劇場で登壇したんですよね。少し行きたかったです。

ゴースト・イン・ザ・シェル実写版は原作のシーンの再現度を楽しむためであるならば、文句なしに楽しめます。しかし、オリジナルの哲学的な要素や描写を強く求めるならば、あまりお勧めはできないかもしれません。
いずれにせよ、個人個人によって感想は変わると思うので、ぜひ日本で公開された際には、劇場に足を運んで、自分の目で確かめてみるとよいと思います。

2017年3月3日金曜日

エイリアン:コヴェナント 最新予告公開

   

数日前に、エイリアン:コヴェナントの新トレーラーが公開されました。エイリアンファンとしては気になるこの作品ですが、トレーラーを見る限りでは、何というかクオリティが昔よりも下がっているような感じがします....

まず、CG多用しすぎ!最近のアメリカ映画の悪い点ですが、CGをむやみやたらに使いすぎている気がします。ロードオブザリングのように、かなりリアルな背景を作るためにCGが使われている例は良いのですが、今回のエイリアンのCGは動き、デザインともにこれまでの世界観を破壊するのに十分な低クオリティで残念です...。

そして、今までと違うのは、エイリアン見せすぎ!かつてのエイリアンの良いところは、とにかくエイリアンをあまり出さないことで、よりその怖さを際立たせるという演出が素晴らしかったのです。この手法は、エイリアンVSプレデターでもちゃんと使われており、その点に関しては、スピンオフ作品であるエイリアンVSプレデターは良かったです。今回は、トレーラーの段階で、全面にエイリアン出しすぎですよ。見る前に満足してしまします。

結構、楽しみにしていましたが...、どうしたんだリドリー・スコット!若いころのあんたの方がもっとすごかったぞ!今回の作品は、エイリアンの良いところを失い、アメリカ映画の悪い部分に毒されているぞ!

2017年3月2日木曜日

オリジナル漫画を描こう

久しぶりに、オリジナル漫画を描き始めました。たまに、描いて紹介していきたいと思います。

幽霊と同居する百合作品の予定です。現在は、キャラデザがまだ定まっていない。そして、断片的なストーリーのみがあるだけ。まだまだ、先は長いですが、少しずつ書き進めていきたいです。

合わせてローゼンメイデンの百合漫画も進めていかねば。

最近、まどマギ効果も完全に切れ、創作意欲が全く湧きませんが、ごまかしごまかし進めてみます...。




2017年2月20日月曜日

[不定期連載] NOIR聖地巡礼 第21話「無明の朝」


最近、忙しくて、およそ1カ月ぶりの更新です。
すでにパリにいたころの記憶があいまいですが、NOIR聖地巡礼記を完成させるべく、アニメNOIR(ノワール)第21話の聖地巡礼をば。
NOIR第21話は、記憶を取り戻した霧香がミレイユのもとを離れてしまうお話です。

クロエの口から告げられた重たい真実に、二人の仲は終焉を迎えることに。
  
ミレイユの下から消えた霧香を探して、雨の中ミレイユはパリの町中を走ります。

この時シーンで夜の闇に浮かぶ高いビルは、おそらく、モンパルナスタワーです。

アニメで出てくるのは、モンパルナスタワーとサンジェルマンデプレを繋ぐレンヌ通りという大きな通りから見た光景だと思います。モンパルナスタワーまで行く道中にはユニクロや、フランスの家電量販店Fnacがあります。


そして、21話の終盤では、ソルダの騎士たちと墓地で対決しますが、この墓地はおそらく、パリで最大の墓地、ペールラシェーズ墓地です。ペールラシェーズはパリ20区にある墓地で、ショパンやモデリアーニ、ドリアン・グレイの肖像などで有名なイケメン作家オスカー・ワイルドなど、多数の有名人のお墓がある、人気の観光スポットです。

左がショパンのお墓で、右がオスカー・ワイルドのお墓です。オスカー・ワイルドのお墓はデザインも変わっていて、スフィンクスがお墓の上にあり、お墓自体はにはアクリルガラスで守られています。彼は今でも多くのフランスの女性ファンを虜にしており、アクリルガラスにはたくさんのキスマークがあります。

アニメ本編で霧香がこの墓地に入るときにくぐった扉は、実際にはすでに墓地の中で、Crématorium du Père Lachaiseという火葬場(Crématorium)・納骨堂がある建物に入る入口です。

建物の裏側の、屋根のある廊下のようなのが、納骨堂です。

一瞬、屋根の映像は、この火葬場のてっぺんの絵ではないかと思います。

そして、墓地の内部で霧香の左手に移る壁は、この火葬場裏の壁だと思います。この近くにオスカー・ワイドのお墓があります。

この墓地で霧香はソルダの騎士たちと戦うのですが、このシーンでは、はじめ霧香は武器を持っていないため、近くに落ちていたピッケルを手にソルダの騎士を倒し、その騎士が使っていた剣を手に取り、今度は剣で銃に立ち向かい、最後には銃を手にします。なんだか、サバイバルアクションゲームのようです。

追いついてきたミレイユに、霧香は自分を殺す時が来たと告げます。しかし、すでにミレイユの中では霧香の存在はかけがいのないものになっていたため、ミレイユは引き金を引くことができず、その場を去ってしまいます。

ミレイユに殺してもらえず、ただ、その場に泣き崩れる霧香。
残酷な運命が、二人を引き裂いてしまったのです。

次回のお話から、物語の舞台はいよいよ荘園に移っていきます。
パリが出てくるのは残り1話のみ。NOIR聖地巡礼パリ編もあと残り1話...。

2017年1月24日火曜日

最近、FGO始めました。

周りが結構やっているので、最近、Fate Grand Orderを自分も始めました。
人生初のスマフォソシャゲ―ですよ。ガチャを回すとか、最近の若者らしいことをしています。

正直、奈須きのこが脚本を担当しているとはいえ、月姫やFateと比べると、キャラデザ等々、雰囲気がだいぶ違いますね。

そして、戦闘がだるい...。戦闘無駄に多すぎじゃないですか?

とりあえず、今は序章と1章をクリアし、もうじき2章目もクリアします。

1章はフランスが舞台なので、今度オルレアンにでも行ってみようと思います。

個人的には、女主人公とマシュのカップリングが好きです。
公式の漫画もおもしろいですね。レズレズしてる...。
自分も頑張ってゲーム本編で百合ハーレムを築かなくては...。

女主人公でFGOをぜひアニメ化してほしいです。
頼みます!ユーフォ―テーブルさん!!


NOIR第3話 聖地巡礼おかわり 年末年始のノルマンディー上陸作戦2~モン・サン=ミッシェルで初日の出を見る~


前回の投稿から、だいぶ時間が経ちましたが、年末年始のモン・サン=ミッシェル旅行兼、アニメNOIR(ノワール)聖地巡礼記の続きです。

1月1日、最終日のモン・サン=ミッシェル。しかし、ここからが旅の本番です。今回の旅のもう一つの目的は、モン・サン=ミッシェルで初日の出を見ることです。


しかし、初日の出を見るには、バスが運行していない早朝にホテルを出発しなくてはならない。
ホテルからモン・サン=ミッシェルまでは5kmあります。そして、その間の道は街灯がないところばかり。さらに、当日の気温は-3度を下回る(海辺なので体感温度はそれ以下)という、かなりきつい条件の中、モン・サン=ミッシェルまで、徒歩で行きました。

頑張って徒歩で行った後のモン・サン=ミッシェルから眺める日の出は格別だろうと期待して...

朝6時半、ホテルを出て川沿いの道を行き、モン・サン=ミッシェルを目指すことに。
かなり分かりづらいですが、上の写真の白矢印が、はるか遠方のモン・サン=ミッシェルです。
道は真っ暗で何も見えません...。

この真っ暗な道をひたすら歩く...。

歩いている途中にふと思ったのですが、モン・サン=ミッシェルはキリスト教徒の巡礼地の一つ。
一方で、夏と年末の東京ビッグサイトはオタクの巡礼地。しかも、両方とも海に浮かぶ島。ビッグサイトとモン・サン=ミッシェルって、なんだか似ていますね。時が経ても、人々は変わらないということなのでしょうか。今年も、コミケには行きませんでしたが、今回のモン・サン=ミッシェルの道のりは、昔、早朝に大江戸温泉からビッグサイトまで歩いたときのような感じでした。

ひたすら、川沿いに歩くこと30分、写真では分かりづらいですが、ようやく中間地点のダムに到着。

そして、ひらすら歩く。徐々にモン・サン=ミッシェルが近づいている....。

途中、モン・サン=ミッシェル行きの無料シャトルバスに追い越されました。
そうです、実は、中間地点のダム辺りからはシャトルバスが早朝から運行しているのです。
でも、敢えて自分は乗らずに、モン・サン=ミッシェルまで歩いていくことに。

歩く...

ひたすら歩く...
心なしか、昨日聞こえなかった波の音がすぐ近くまで聞こえる。

途中、振り返ると街の明かりが、はるか遠方に。

着いた!ここがビッグサイト!
極寒の中1時間以上歩き、ようやく早朝のモン・サン=ミッシェルに到着。

早朝のライトアップされた入口。

誰もいないモン・サン=ミッシェル城壁内。

静寂。

そして、前日通った狭い路地には猫がいた。こっち見てる...。

氷点下の中、日の出を城壁内でしばらく待ち続けることに。

徐々に空が明るくなってきた。初日の出よ早く登れ!寒い!

かなり、明るくなってきた!

明るくなった!

....
....
.......

日の出は?


結局、霧が濃かったため、初日の出は見れず、ただ、空がぼんやりと明るくなるのを眺めただけでした...。



そして、周りを見渡すと、昨日まで広大な大地だったところが、海に変わっていて驚きです。

昨日まで、陸の上にあったボートが、翌朝には、海の上でプカプカ浮いている。

自然ってすごいですね。

こんな感じで、結局初日の出は見れませんでしたが、なかなかできない体験ができました。
ちなみに、おそらく自分と同じ考えで、初日の出を見に来た日本人観光客が他にもたくさんいました。ていうか、日本人しかいませんでした。フランスにいるのに周りから関西弁が聞こえてくる。
モン・サン=ミッシェルって日本人に本当に人気なのですね。


最後に、モン・サン=ミッシェルをシャトルバスで後にし、道中で通ったダムを見学しました。

暗闇の中では何も見えませんでしたが、こんな感じの小さなダムです。

ダムからが、うっすらと霧の中に浮かぶモン・サン=ミッシェルが。


これにて、年末年始のノルマンディー上陸作戦は終了です。帰りはパリに寄り、お買い物をエンジョイして、夜遅くにグルノーブルに帰還しました。

やっぱり、都会の方が落ち着きます。↑ライトアップされた元旦のサンジェルマンデプレ教会


とても長くて疲れる旅でしたが、貴重な体験ができました。
皆さんも、まだ、若いうちにモン・サン=ミッシェルを一度は訪れてみてはいかがでしょうか?