11話はクロエが突然ミレイユのアパルトマンに押しかけ、百合修羅場ーな展開になるお話です。
11話はなぜか、かなり際どいアングルのシーンから始まります。この見えそうで見えない絵というのがNOIRにおいて一つの重要な要素だと思います。
ソルダの男
11話の序盤では納谷五郎演じるソルダの男がミレイユたちに接触してきます。
ミレイユたちがソルダの男と会った場所は、リュクサンブール公園が似ている気がします。
建物の形状はロダン美術館の方が似ているかもしれません。二つを足して二で割った感じです。
しかし、鉄柵のデザインはリュクサンブール公園のデザインと似ています。リュクサンブール公園はミレイユのアパルトマンから徒歩7分くらいのところにある、パリ市民の憩いの場です。たまにクラシックの野外コンサートなどが行われたりします。
公園のモニュメントは残念ながら、どこにあるのか分かりませんでした。少なくともリュクサンブール公園にはこんなモニュメントはなかった気がします。おそらく、こんな感じのモニュメントはパリのどこかしらにあると思うのですが...。情報求む!
百合シュラバーなマッドティーパーティー
後半はミレイユのアパルトマンに突然クロエが訪ねてくるというまさかの展開。そして、そんな扉の向こうのクロエを出迎えるミレイユはシャツ一枚という殺し屋以前のけしからん恰好。プロヂューサーの北山さんの趣味という噂ですが、三石さんが声を当てているキャラらしい個性だと思います。
霧香とミレイユ、クロエの3人で月夜のお茶会。霧香を巡るクロエとミレイユの百合シュラバーな時間。ミレイユがクロエに話しかけても、
そんあミレイユをクロエはひたすら無視。一方で、霧香に対しては楽しそうに話すクロエ。完全な百合修羅場と化した空間。霧香はそんな二人のやり取りに気づかず、ただひたすらマイペース。
シーンの切り替えで少しだけ出てきた協会はノートルダム大聖堂。
ミレイユのアパルトマンのすぐそばの石畳の通りは、少なくともサン=ジェルマン=デ=プレにはありません。サン=ジェルマン=デ=プレ教会の前の通りは石畳ですが、こんな狭い通りではありません。
似たような通りはシテ島にもありますが、こんな感じの通りはパリ市内のいたるところにあります。
おそらく、モデルになっている通りはシャンゼリゼ通り付近のどこかだと思いますが。
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