2008年8月12日火曜日

無限の住人 第三話「恋詠」

[アニメ感想]無限の住人 第三話「恋詠」



・無限の住人



第三話「恋詠」



Snapshot20080811235341 無限の住人第四話です。今回はまるまる一話黒衣鯖人(もとい江原さん)が活躍する話です。









Snapshot20080811233032 冒頭は原作にはない黒衣鯖人とその妻の回想シーン。黒衣鯖人がお気に入りの真下監督、アニメでは黒衣鯖人というキャラクターの人物像を深く掘り下げているようです。







Snapshot20080811234041黒衣鯖人と万次の一騎打ち。


原作では万次は無視されてしまうため、このシーンは入らないんですが、アニメでは二人が戦っています。






Snapshot20080811234106  そして、なぜかいるこの二人。真下版無限の住人では序盤は傍観者的立場の百琳たち。


この二人は特に声に違和感はないですね。尸良と偽一だけはどうしても声に違和感を覚えるんですよ。因みに自分は尸良のキャラは結構気に入っています。こいつもかなりの変態。個人的には尸良にも活躍してほしいです。




Snapshot20080811234207 森の中に逃げ込んだ万次たち。


凛の殺陣黄金蟲と万次の刀によりついにあらわとなった黒衣鯖人の素顔。双肩には自分の妻と凛の母親の首が。


↑顔のしわが傷のようになっている…。


1_2 ←もう少し空の境界の荒耶宗蓮みたくなるかとおもったんですが…。(イラスト:公式サイトより)



Snapshot20080812002123_2 再び戦闘に。しかし、あっさりと切り捨てられる万次。








Snapshot20080812002351追い詰められた凛。黒衣鯖人は凛に自殺を強要し、自分もその後を追い死に、凛と自分自身も剥製にすると約束する。


死んだらどうやって自分を剥製にするんでしょうね。やはり、誰かに頼むのでしょうか?






Snapshot20080811234548_2 息を吹き返した万次に後ろから刺される黒衣鯖人。原作ならここで真っ二つにされてやられてしまうんですが、しかし、まだまだ死なない!そして、戦闘シーンのテーマとともに再び万次との一騎打ちへ!


黒衣鯖人「認めん!認めんぞぉ!」


これは本当は「まだまだ黒衣鯖人に活躍させたい」という真下監督の心の言葉だったのではw


しかし、頭が三つ並んだキャラが戦っている光景はなかなか変わっていますね。作画が大変そうです…。



Snapshot20080811234636_2 Snapshot20080811234650


↑万次との戦闘中、万次を無視して凛に切りかかる黒衣鯖人。


右は「凛ど~の~」とスローモーションで進むシーンなんですが、なんか暑苦しいですね。思わず笑ってしまいました。


Snapshot20080811234718 そして、背後からの万次の一撃によりついに絶命かと思いきや。


↑やはり、後ろに何か背負っています。







Snapshot20080811234745 それでも、まだ死なない。そして、最後に自分の人生に悔いはないと語る黒衣鯖人。








Snapshot20080811234933 万次のとどめの一撃によりついに絶命する黒衣鯖人。漫画では戦闘シーンもほとんどなかったですが、真下版黒衣鯖人、さすがしぶとい。一話丸まる使っちゃいましたよ。








Snapshot20080812003807_2 Snapshot20080812004457_2


  吐鉤群と偽一、吐鉤群と天津影久の密会シーン。やはり、話数が少ないため、こういう感じにうまく工夫してストーリーを作っているんですね。多視点的な構図、裏でうごめく人物たちという感じがいいですね。しかし、吐鉤群は凄味のきいたキャラですね。この人が出てくると「時代劇だなぁ」という感じが自分の中ではします(実際、自分はあまり時代劇は見てないのでどうか分かりませんが、親の傍らでときどき見ていたぐらいでしょうか親は結構時代劇に詳しいのですが)。


Snapshot20080811235115 そして、最後にまだまだ続く黒衣鯖人祭り。天津影久の回想シーン。幼い天津影久の決心を聞き、どこか遠くを眺めて物思いにふける黒衣鯖人。ふと疑問に思ったんですが、まだこのころは肩の頭が妻のものだけなんですよね。しかし、凛の父親が殺されたときは二つになっているんですよ。左の肩は誰の首があったんでしょうか?凛の母親の首はその跡につけられたもののようですが…。



いや、本当に今回は黒衣鯖人一本のお話でした。真下監督の黒衣鯖人が好きだという気持ちがよく伝わってくる一話でした。また、二週間が待ち遠しいですが、次回も楽しみです。


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