2018年5月6日日曜日

プリンセス・プリンシパル聖地巡礼~その他2~


プリプリ聖地巡礼後編です。なかなかブログを更新する時間が取れない...。
後半はアニメ7話~最終話までの巡礼スポットを紹介していきます。

ところどころネタバレがあるので、この記事は、プリンセス・プリンシパルのアニメ本編をご覧になってから読むことをお勧めします。


#7 case16 Loudly Laundry

7話は、王国の要人暗殺の犯人毒ガスジャックをとらえるというミッションのため、アンジェたちが洗濯工場に潜入するお話。潜入って、プリンセスはばれるだろって、まず突っ込みたくなりますよね。プリンセスは特に変装するでもなく、工場に潜入していますが、もしかしたら、貧しい少女たちには、自分の国の姫の顔なんて分からないのかもしれませんね。最終話付近で、傭兵たちも、「もしかして」くらいの感じでしたし、下級庶民にプリンセスの顔を拝める機会はないのかもしれません。この7話は、前回までの暗い話とは打って変わって、全体的に少し明るめのお話でした。さすがにヘビーなお話が連続すぎでしたからね。円盤の方では、6話と7話が入れ変えられているのも、そんな理由からかもしれませんね。明るい話と暗い話が交互にくるという、視聴者に、優しいシナリオ構成です。また、このお話では、陰ながらベアトが大活躍します。個人的に洗濯機械の修理の後、ベアトが洗濯物の上で寝ているカットがよかったと思います。お話的には、ちせ殿が一番輝いていたと思います。毒ガス犯の銃弾をアイロンで弾くという、アニメならではのアクションが好きでした。あと、さりげなく、犯人に後ろから襲い掛かろうとするプリンセスを危険から遠ざけるためアンジェがプリンセスを止めているカットも好きです。
この話に登場する洗濯工場の元ネタは分かりません。ロンドンの郊外とかにありそうな気はしますが。もしかしたら、産業革命時代の絵を参考にして描いているのかもしれません。



 7話の最後に登場する橋は、もちろんロンドンの象徴ともいえる、タワーブリッジです。

アニメでは、ちせ殿たちはタワーブリッジの屋根の上に立っていますが、現実のタワーブリッジも、屋根の上は無理ですが、建物内部に入ることができ、展望スペースからロンドンの街を見渡せるようになっています。ただし、営業時間が17時半までなので、アニメのように夜景が見れる時間には登ることができません。入場料は9.8ポンド(大人料金)です。

#8 case20 Ripper Dipper
第8話は、プリンセスとアンジェの過去が明かされる、物語的にはとても重要なお話です。二人の過去を語るきっかけとなるのは、幼いスリの少女。ちょうど、幼きころのアンジェとプリンセスくらいの年齢の少女です。少女の境遇を自分の過去と重ねるアンジェは、その少女に親近感を覚え、黒とかげ星の物語として、自分とプリンセスの過去を少女に語ります。こういう、幼いころのエピソードが語られる展開って、真下監督の百合ガンアクションシリーズと共通していて、個人的には大好きです。プリプリは、勝手に自分の中で百合ガンアクションシリーズの4作目に位置付けられています。
アンジェとスリの少女が出会った公園(上の画像)ですが、どこにあるのかわかりませんでした。公園の入り口付近に、こんな建物がある特徴的な場所なので、見つけられそうなものですが、ハイドパークやケンジントンガーデン付近にはこういう場所はなかったんですよね....。どこをモデルにしているんだろう。ちなみに、OP直後のシーンで、プリンセスがアンジェを言い負かしているシーンのプリンセスの勝ち誇った表情がとてもよかったです。ちょっと小悪魔的な感じのプリンセスと、プリンセスに絶対に勝てないアンジェの構図が、百合クラスターの創作心をくすぐります。プリプリの同人...(以下略)

2018/05/18 公園前の建物のモデルですが、おそらく、ヴィクトリア駅のような気がします。



アンジェ(シャーロット)が暮らしていたお城のデザインは、おそらく、ハンプトンコートパレスのはがきの写真を参考にしているのだと思います。ただ手前の門は、かなり似ていますが、城の内部はいろいろな建物を混ぜ合わせた創作になっています。
城の内部のデザインは、イギリス国内のお城を参考にしていそうですね。もしかすると、ロンドン塔なんかも使われているのかもしれません。個人的に、アンジェとシャーロットが出会った井戸、おそらくプリプリの中で最も重要な巡礼スポットである井戸を見つけたかったです。この井戸はどこかにありそうな気がします。

アンジェがスリの少女を見送るシーンで登場する駅は、おそらくロンドン市内にはありません。建物のデザインはパリの北駅を参考にしているのだと思います。北駅に時計塔を追加した感じです。
時計塔はロンドンのキングスクロス駅か隣のセントパンクラス駅、もしくはパリ・リヨン駅を参考にしていそうです。

セントパンクラス駅。パリ行きのユーロスターに乗れる国際駅。

パリ・リヨン駅。グルノーブルなど南フランス側に行く列車の発着駅。
自分は、この駅を一番よく使います。時計塔がロンドンっぽくて気に入っています。駅の構内も割とロンドンっぽいです。


キングスクロス駅は、もちろんハリーポッターで有名な9と4分の3番線プラットホームがあります。写真撮影のために、たくさんの親子連れが並んでいました。

ちなみに、ロンドンからのフランスへ帰国した日、パリではストライキのため電車が止まっていました。大混乱の北駅の中でいろいろトラブルに合い、大変でした...。まあ、買い物のためパリに一泊したいと思っていたので、ストライキがあってちょうどよかったのですが...。ストライキの際は無料で電車のチケットを交換してもらえるので。翌日のTGVのチケットと交換してもらいました。
日本の皆さんも、フランスへ旅行の際にはお気を付けください。特に現在、フランスは過去最大のストライキが決行され、3~4日に一回のペースで電車が止まっています。


8話の終盤で登場した、コンサートホールは、ロンドンロイヤルオペラハウスあたりが怪しいと思ったのですが、デザインは結構違いました。写真撮影はできないので、写真はWikipediaから。
今回の旅では、ロイヤルオペラのバックステージツアーに参加しました。
普段は見ることができない、オペラの裏側を見せてもらえます(とはっても、表側を見たことがないのですが...)。1時間弱のツアーですが、ガイドがオペラの舞台裏の様子を説明してくれます(英語)。ちなみに、このオペラ昔はコヴェントガーデンオペラという名前だったそうですが、これまでに2~3回火事で焼失しているそうです。照明設備も見せていただきました。現在は照明はコンピューターでプログラミングされているそうです。ちなみに昔、照明はガス灯が使われていたそうです。これが火事の要因?
あと、すごかったのは、ステージのシーンを入れ替える方法です。オペラでは、話の進行に合わせて、舞台のセットも変わります。次のシーンのセットは劇場脇に建造され、床が動いて床ごとセットが入れ替わるようになっているそうです。結構大掛かりな仕掛けですね。あまりオペラを見たことがないので分かりませんが、これって普通なのでしょうか?


#9 case11 Pell-mell Duel

第9話は学園メインなので、聖地巡礼~学園編を参照。ちせ殿が異国の学園生活の中で翻弄される様子が描かれます。序盤では、物語の複雑な設定や人物関係を、ちせ目線で復習できるようになっており、視聴者への配慮が感じられますね。
この話は、ちせ殿がメインなので、ちせ殿ファンにはうれしいお話ではないでしょうか?8話が少し重たいお話だったので、この話は学園生活メインの明るい内容でした。
ただ、聖地巡礼的には、そんなに行くようなスポットがありませんでした。


#10 case22 Comfort Comrade
9話が明るめのお話だったので、10話は、超ヘビーなお話です。スパイ養成学校時代の同級生である委員長が二重スパイであることを暴かなくてはならない任務、そして、物語の最後では、ドロシーの目の前で委員長が自殺してしまうという何とも後味の悪いお話です。しかも、クリスマスの夜、ドロシーへの告白の後、クリスマスプレゼントとして...。これは、トラウマになりますよね...。ドロシーがメインのお話は毎回ヘビーですね...。
切ない系の百合ですね...。誰か、誰か委員長に救いのある二次創作作品を!

街中にある時計塔はビッグベンだと思いますが、かなりアレンジされていますね。

最後の街中のシーンは割とロンドンではありふれている風景。

写真は、ベイカー街付近と、劇場版けいおん!のホテルがあるアールズコート近辺の通りです。

#11,12 case23,24 Humble Double, Fall of the Wall

11話と12話は、アンジェにプリンセスの暗殺命令が下るお話。最愛のプリンセスを殺すように命じられるアンジェの葛藤と、プリンセスとアンジェのすれ違いが見どころです。アンジェはプリンセスに一緒に逃げようと提案しますが、プリンンセスは幼き日の誓いを守るためアンジェの提案を拒絶し、二人は離れ離れに。普段はクールにふるまっていますが、実は泣き虫で弱虫なアンジェと、芯の強いプリンセスが対比的に描かれています。初めて二人が本気で喧嘩をしちゃうという百合作品の定番です。最終話のシナリオとしてとてもよかったと思います。王国内や王国ー共和国間のいざこざの中でも、徹底してアンプリメインのストーリーになっていて、最後に二人が仲直りするところで本編終了、からのエピローグという流れ...。最高でした。それまで、シリアスなお話が続いて、最後に日常系的なエピローグが食後のデザートのように入るという、視聴者思いのよくできた構成だと思います。

アンジェがセブンと会っていた駅は、おそらくキングスクロス駅横のセント・パンクラス駅です。写真は、ゲストハウスのある時計党内アパートから撮ったものです。パリ・リヨン駅のHall1やキングスクロス駅構内も雰囲気が似ていますが、屋根の形状から、セント・パンクラス駅だと思います。

駅の時計は、おそらく、ウォーター・ルー駅の時計ではないかと思います。

アンジェとプリンセスが訪れた、ショッピングモールは、ロイヤルオペラハウスのフローラルホールの写真を参考にしたのだと思います(写真はWikipediaから)。フローラルという名の通り、もともとここはお花の市場があったところです。そこをオペラハウスのレストランにしたそうです。現在のホールは奥は鏡張りになっていて、その裏側がオペラのバックステージになっていますが、昔は、アニメのイラストのように、鏡の向こうまで、このホールが続いていたそうです。

しかし、他にもこれと似た建物があります。かつてロンドン万博の会場として使われたクリスタルパレスです(絵はWikipediaから)。もしかしたら、こちらの絵を参考にしているのかもしれません。

ショッピングモールの多くのシーンは、おそらく、ハリーポッターにも出てきたレドンホールマーケットです。

雰囲気は似ていますが、もしかすると他のアーケードも足し合わせているのかもしません。創作の部分も多いので、断定するのは難しいですね。

アンジェとプリンセスが手をつないで走っていたのは、おそらくセントパンクラス駅の2階です。エスカレーターは写真の奥の方にあります。これの背景も、創作の部分が多いので、現実のものとはかなり異なります。

ゼルダが立っていたのは2回のバーの付近だと思います。

プリプリ最終ステージとなる、式典会場は、ウェストミンスター寺院です。ただ、実際のデザインとは異なり、正面にゴシック建築でお馴染みの丸窓がついています。もしかしたら、他のノートルダム大聖堂などのデザインも使われているのかもしれません。

式典会場裏側はウェストミンスター寺院の裏側っぽいです。

礼拝堂のデザインは、寺院内のデザインを使っているのだと思いますが、内部は今回時間がなくて入れませんでした。しかし、礼拝堂のデザインは、他の教会や聖堂のデザインもかなり似通っているため、そのうちのどれを参考にしているのかはわかりません。上の写真は、ソールズベリー大聖堂内の写真です。他にも、オックスフォードのクライストチャーチ内の礼拝堂も行きましたが、だいたいこんな感じのデザインです。

クライストチャーチ内の礼拝堂。

こちらが、ウェストミンスター寺院内。写真は、Googleストリートビューから。次回、ロンドンに行くことがあれば、訪れてみたいですね。

おわりに
プリプリのアニメ本編の聖地巡礼スポット、自分が訪れた場所はこんな感じです。ロンドン市内は地下鉄で移動するのに思いの他時間がかかり、結構回るのに苦労しました。あと、観光スポットの多くがロンドンから1時間以上離れたところにあるため、グロスター大聖堂など、多くの場所に行くことができませんでした。次回、行くことがあれば、ぜひ行ってみたいですね。今回、劇場版けいおん!の聖地巡礼も同時に決行したので、それをやらなければ、5日くらいの滞在で、回れると思います。

2019年から、続編劇場版6作品が公開されるため、こちらの巡礼もしてみたいです。2019年、自分はアメリカにいるので、まず映画を見ることができるのかどうかも怪しいですが、日本でのみ公開となったら、その都度日本に帰って見るしかないですね....。貯金足りるかな...。でも、これはアンプリのために必要な投資なので、絶対に逝きます!スチームパンクは海外では結構人気なので、プリプリももっと海外に広まればいいですね。



2018年4月30日月曜日

プリンセス・プリンシパル聖地巡礼~その他1~

前回の記事では、プリンセス・プリンシパルの聖地巡礼学園編についてご紹介しました。今回は、その記事の続きで、プリンセス・プリンシパル各話に登場する場所について、ご紹介、考察します。

ところどころネタバレがあるので、この記事は、アニメ本編をご覧になってから読むことをお勧めします。


#01case13 Wired Liar

<バッキンガム宮殿>
まずは、第1話からです。1話の冒頭、プリンセス・プリンシパルの世界観説明をするシーンで登場する宮殿は、有名なバッキンガム宮殿です。今回、出国ギリギリの時間で、なんとか行くことができました。イギリスの有名な宮殿ですが、正直、自分はパリの豪華な宮殿に見慣れてしまっているためか、あまり特に強い印象を持ちませんでした。
実際のバッキンガム宮殿は、アニメとは門の位置が異なります。

<カーチェイスシーン~ロンドンの街並み~>
1話序盤、アンジェたちががカーチェイスするシーンでは、スチームパンクなロンドンの街並みが初披露目します。この作品の世界観を視聴者に見せるための最初のシーンです。このシーンの後に、一変して、アンジェたちの高校での日常生活が描かれます。1話の前半だけで、このアニメの世界観がよく分かる、よくできた構成だと思います。

カーチェイスシーンに出てくる場所ですが、あまり特徴がない、もしくは創作の部分が多いので、実際のロンドンのどこにあるのか分かりませんでした。

しかし、現実世界でもレトロなデザインの街灯(今はガス灯ではない)や、赤い色の電話ボックス、シックなデザインのお店など、19世紀の面影を見ることができます。

<病院>
エリックの妹が入院している病院を見つけようとしたのですが、似たようなデザインの建物は町のいたるところにあり、これも特定はできませんでした。

こんな感じで、ブロックのコーナーに、似たようなデザインのお店が町中にあります。アニメ本編の病院は、これらのデザインを参考に描かれたんだと思います。


第1話は、アンジェが最後にエリックを本当に撃ち殺してしまう展開が意外でした。
特に、

エリック「僕を殺すのか?」
アンジェ「いいえ」
と言いながら銃の引き金を引くシーンが心に残りました。アンジェのやさしさが混ざる悲しい嘘。
黒星紅白先生のキャラデザでこんなNOIRみたいな超ヘビーな展開が待ち受けていようとは。こんな作品を自分は待っていた!1話を見てすぐにこの作品にはまりました。


#2 case1 Dancy Conspiracy
第2話は前半は学園、中盤以降は舞踏会が行われる宮殿をメインの舞台として構成されています。前半の学園シーンは前回の記事でご紹介しました。後半の宮殿のシーンはどこなのかわかりませんでした。おそらくバッキンガム宮殿だと思うのですが...。情報求む!

2話のラストでは、アンジェとプリンセスがこっそりと二人だけで会い、二人が10年ぶりの再会を喜ぶシーンがあります。アンジェのことをシャーロットと呼ぶプリンセス。二人の間には、二人しかしらない秘密がある。もう、百合クラスターの妄想を全開にさせるこの演出が最高でした。1話で、世界観に引き込まれ、2話で百合クラスターを虜にし、なんと恐ろしいアニメよ...。これだ、これを待っていたんだ。プリプリの同人描きたい...。

#3 case2 Vice Voice
第3話は2話のラストからの続き。アンジェがプリンセスに「いっしょに逃げよう」と言うシーンから始まります。百合逃避行ですよ!ここで、もしかしたら、カサブランカで二人きりの生活を送る世界線もあったかもしれない。でも、アンジェの提案を拒否するプリンセス。アンジェが託した願いを今も叶えようと必死に戦っている姿は、幼き日の固い友情により生みだされたもの。熱いですね。

この話は、大半が学園と後半の飛行船を舞台としているため、あまり聖地巡礼できる場所はありませんでした。ベアトリスが悩んでいるシーンで、窓の外に映っていたのは、カンタベリー大聖堂です。カンタベリー大聖堂はロンドンから1時間半ほど南東の位置にあり、結構遠いので、残念ながら、今回は直接行くことができませんでした(写真はwikpediaから)。聖堂正面のデザインと後方のデザインは実物とほぼ同じですが、側面のデザインだけ、どこか他の聖堂のデザインを混ぜているようです。

飛行船のドッグは、おそらく、古い資料を参考にしているか、ロンドン市内の駅を参考にしているんだと思います。他にも市内の市場など似たような建物があります。上の写真は、ロイヤルオペラ横のコヴェント・ガーデン・マーケット。

3話はベアトリスが大活躍するので、ベアトファンが一番好きなお話なのではないでしょうか。この話は、他の話ほど内容がヘビーではないですが、ベアトの暗い過去が語られます。どのキャラクターも、暗い過去を持ち、それがスパイとして生きる運命に繋がっているんですね。

あと、このお話では、ベアトの姫様愛が爆発するお話でもあります。プリンセスはベアトまでも落としているとは...。なかなかの天然ジゴロですね。もしかしたら、天然じゃない?学園はすでにプリンセスの百合ハーレムと化している?
プリプリの百合同人が描きたい(2回目)。いえ、だれか下さい。


#4 case9 Roaming Pigeons
第4話の冒頭、ドロシーがLから新しい任務を受け取るシーン。

この図書館ですが、おそらく、イギリスではありません。柱のデザインから考えて、ハンガリーのパンノンハルマ修道院ではないかと推察します(写真Wikipediaより)。


序盤から中盤までに登場する採掘所は、現実世界にはさすがにないと思います。
第2話後半では、テムズ川を航行する船の上でのミッションです。船に乗り込む前の橋のシーンですが、これはウェストミンスター橋です。テロがあったところです。そのため、橋の欄干には花が手向けられていました。

橋の周りの風景はだいぶ現実のものと異なりますが、橋の欄干のデザインは現実とアニメでかなり似ています。

特に、橋の街灯のデザインはアニメと現実でほぼ一緒です。


プリンセスが橋の欄干に立っているシーン。橋の西側、国会議事堂を奥に見た構図です。画面の右側には、ビッグベンがあります。ただ、ビッグベンは現在改修工事中です。

右が現実の橋の欄干です。こんな細いところにプリンセスは立っていたんですね。これは、普通に怖いですね...。

第5話はチームを組んで間もない5人は、まだお互いを信用できない疑心暗鬼の状態でしたが、プリンセスの勇気ある行動で、みんなが結束するお話です。

個人的には、船に潜入するシーンのアンジェとプリンセスの会話が好きです。

アンジェの「ダメ、歯止めが利かなくなる」のセリフ、いったいどうなるんだ!?
後の伏線となるプリンセスの「私が好きになったのは、昔のあなたよ」

無表情でこのセリフを聞いていたアンジェですが、内心、どうなっていたのやら。
くっ、プリプリの百合同人が描きたい(3回目)!アンプリ本!アンプリ本だ!本業と副業が忙しすぎて、最近同人が全然できねぇ!プリプリとCCさくら本作りたい!


#5 case7 Bullet & Blade's Ballad
第5話では、基本的に列車の上でのミッションのため、あまり巡礼するような場所はありません。イギリス滞在中、オックスフォードやソールズベリーに行くため列車に乗りましたが、列車の車窓からの眺めは、アニメの雰囲気そのままでした。

途中の駅、メードストーン駅も実際に存在する駅のようです。

第5話はちせとアンジェたちが初めて出会うお話です。でも、この話も、ちせが自分の父親を殺すという、とても残酷なお話です...。最後のシーンで、ちせ殿が父の墓石を前に「痛いの痛いの飛んでけ」のおまじないを言うシーンがとても悲しい。

ちなみに、5話では、アンジェがプリンセスに言い負かされるシーンで、
それを画面の端で見ているベアトが個人的に好きです。この”いつものこと”すぎて、ベアトが見飽きている表情がいいです。アンプリ本...作りたい...。

あと、5話は、英国風の列車の中で、梶浦由記のBGMをバックに、侍が殺陣を繰り広げるという、まさにアニメアニメした展開が好きでした。


#6 case18 Rouge Morgue
第6話も、5話に引き続き、めちゃくちゃ重いお話。冒頭は、大きな池のある公園で、ドロシーがセブンから新たなミッションを受けるシーン。ロンドン市内にはたくさんの英国式庭園があります。その中から、どの公園なのかを突き止めるのはとても難しかったですが、背景の建造物から判断して、ケンジントン・ガーデンズだと思います。ケンジントンガーデンズは、ロンドンの中心にあるハイド・ガーデンの西側に隣接する庭園です。

ドロシーとセブンが座っていたベンチ。

ドロシーの右手奥に教会の尖塔が見えます。

アニメとほぼ同じ位置関係で、教会の尖塔が見えるので、アニメの公園はケンジントン・ガーデンズであると判断しました。

ノルマンディー公のアジトはおそらくチャーチル博物館です。アニメのデザインは現実の建物のパーツを足し合わせているようです。キングチャールズストリート側の、像が立っている箇所とその反対側の尖塔のようなものがついた部分が足し合わされています。

チャーチル博物館は、国会議事堂裏手にあるのですが、この付近には、様々な歴史的重要人物の像が建てられていました。その中でも、注目を集めるのは、インド独立の父、マハトマ・ガンジーの像です。インドを植民地化していたイギリス側に、この像があるのは、なんとも感慨深いものがあります。

その中に、見覚えのある人物の像が。確か、進撃の巨人で出てきてたよな、この人?

ドロシーの父親がノルマンディー公の部下ガゼルと会っていた教会は、尖塔の位置関係的にオール・ハローズ教会が似ていると思います。残念ながら、今回は時間がなくて、中には入れませんでしたが。

あとは、国会議事堂の裏側にも似たデザインの教会(?)が。こちらのほうがデザインが似ているかも。

ドロシーと父親が待ち合わせていたバーは、1話と同様、ロンドンの街にありふれたデザインなので、どこのお店がモデルかはわかりません。

第6話では、最後に父親と和解したドロシーがバーでいつまでも父親を待っているのがなんとも切ない。その後、どうなったのかはアニメ本編では描かれていませんが、やっぱりドロシーは父親が殺されたことを知ったのでしょうか?あえて、本編で語らないのが憎いですね...。
プリプリは基本的に救われない話が多いですね...。こういうストーリー展開は、NOIRやファントムのファン的には、割と好きですが。

この話のメインの組み合わせ、ドロシーとベアトのペアですが、ひどい父親を持つという共通性がある二人です。似た過去を持つ二人だから共感し合える。ここにドロベアが誕生した...。
ドロベアも下さい!あれっ、ちせ殿は....。まさかのぼっちポジションになるのか?


後半に続く