2017年4月13日木曜日

オルレアン旅行~FGOガチャでジャンヌを引く旅~

4月1日、2日にオルレアン旅行に行ってきました。オルレアンはジャンヌ・ダルクとの深い所縁がある都市です。100年戦争の時に、ジャンヌがイギリス軍からオルレアンを解放したことで知られています。自分が、なぜこの街を訪れたかというと、ずばりFate Grand Order(FGO)のピックアップイベントのためです。☆5サーヴァントのジャンヌ・ダルクピックアップイベントがあったので、オルレアンを急遽訪れました(イベントのことを知り、旅行を計画したのは実際に旅行に行く2日前)。

ジャンヌ・ダルクを引きたくて、ガチャを回しても、全然当たらない...。でも、もしかしたら、ジャンヌに所縁のある土地で引けば、サーヴァント召喚に有利になるのでは?オルレアンに行けば確率の壁を破れるのではと、唐突に思い付き、TGVとホテルを予約してグルノーブルからパリを経由して、いざオルレアンへ。

↑の写真はオルレアン駅ではなく、その一個前の駅です。間違えて、一個前の駅で特急を予約してしまいました。グルノーブルからオルレアンへは、3時間かけてTGVで一度パリ・リヨン駅へ行き、歩いてパリ・オステルリッツ駅に移動し、そこから特急で1時間弱で行けます。

オルレアンのFleury les Aubrais駅は街の中心から徒歩40分ほどの距離にあります。歩いていこうかとも思ったのですが、時間を短縮するため、トラムを使うことに。↑シックなデザインのトラムですね。

...
しかし、
なぜか、この日はトラムが動いておらず、親切な人がバスを使うように教えてくれました。さらにはバス停の場所から乗るバスまで教えてくれました。どこにでも、親切な人はいるのですね。

バスを降りて、歩いて10分ほどでホテルに到着。しかし、このホテル、受け付けも特にないホテルで、レストランの2階のアパートをホテルとして貸し出しているだけのもので、非常に分かりづらかったです。ホテルの入口を最初見つけることができず、いろいろな人に聞きながら、建物の周りをぐるぐる回っていました。でも、結局、↑のレストランの厨房に続く扉がホテルでした。レストランのウェイトレス兼ホテルの受付担当の人とやり取りをして、ホテルの部屋へ。

 
ホテルはバスやキッチン付で、ほぼ完全にアパートっていう感じでした。これなら快適に住める!

しかも、このホテルは街の中心のジャンヌ・ダルクの像がある広場の真ん前にあるので、観光スポットやいろいろな商業施設にもアクセスしやすいので、かなりいい立地です。
↑がジャンヌ・ダルクの像があるマルトロワ広場です。

オルレアンのメインの観光スポットジャンヌ・ダルクの像!です。
ピックアップイベントは日本時間の4月2日からなので、時間が来た時に、この像の前でガチャを回します。

ちなみに、ジャンヌの像の下には、牢獄に囚われたジャンヌや火刑に処されるジャンヌを描いた彫刻が刻まれています。

FGOのガチャを回す前に、4月1日はエイプリルフールということで、型月から、うれしいサプライズアプリが4月1日限定で配信されていました。その名も、「Fate/Grand Order Gutentag Omen」です!FGOのweb漫画を描いているリヨ先生がキャラデザを手掛けたサーバントをポケモンGOのようにゲットするアプリです。


ポケモンGOとの違いは、現実世界で歩き回らなくていいことと、モンスターボールの代わりに、サーヴァントに聖晶石をぶつけてゲットするというものです。このアプリのすごいところは、サーヴァント数が思いの他多く、そのすべてをリヨ先生が、このアプリのためにデザインを手掛けていることです。すごすぎるよ、リヨ先生...。
なので、ジャンヌの像の前で、ジャンヌをゲットしました!とりあえず、ガチャを回す前の景気づけということで。ジャンヌのポジションがうまく像と会わず、上の写真を撮るのはかなり苦労しました。

そして、もう一つこのアプリの良いところは、サーヴァントでAR写真を撮ることができることです。なので、ジャンヌの馬に乗るジャンヌ↑や

ジャンヌの前に立つ、ジャンヌ。

↑ジャンヌ・オルタズの写真も撮ってみました。

おまけでこの人の写真も。ジャンヌとのツーショットで、テンションマックス?

時間をつぶすために、その他の観光地へ。
最初に訪れたのは、ジャンヌ・ダルクの家です。これはジャンヌがオルレアンで住んでいた家※をレプリカとして再現した資料館で、中はジャンヌダルクの歴史を見せるシアターとなっています。シアターは20分ほどの長さで、英語版とフランス語版があります。日本語の解説書も借りることができます。ですが、正直、別に4€も出して、見るべきほどのものではありません。外観の写真を撮るだけで十分です。
(※生家はフランス東北東部のドンレミ村です。)

せっかくなので、自分の家に帰るジャンヌの写真をば。↑久しぶりに家に帰ってうれしそう?運営さん、最高のアプリを最高のタイミングで出してくれてありがとうございました!

ちなみに、資料館のチケットは博物館とセットになっていて、渡された地図を頼りに、少し離れたところにある小さな博物館に行ってみました。

博物館入口。

正直、大したものは何もありません。ちょっとした暇つぶしにもならない程度の博物館でした。

博物館のそばのジャンヌダルク通りの先には、オルレアンでおそらく一番大きな建物、サン・クロワ大聖堂があります。

デザインはパリのノートルダム大聖堂とほぼ一緒です。ただ、サン・クロワ大聖堂は、もともとはロマネスク式建築で設計されたのですが、結局途中からゴシック建築に変更されたため、聖堂内内部の奥はロマネスク式建築の名残が残っています。

大聖堂の前の柱にはジャンヌの彫刻が。

聖堂内部。この日は結婚式が行われており、司祭が新郎新婦をの結婚を称え、歌っていました。聖堂内部の作りは、パリノートルダム大聖堂とそんなに変わりません。

↑ロマネスクとゴシックを無理やり結合させた感じ。右がロマネスク、左がゴシック。

また、この聖堂のステンドグラスは、ジャンヌダルクの歴史が描かれています。

まだまだ、時間が余っていたので、聖堂近くを探索していると、16世紀にオルレアンの代官だったグロロの館という美しい建物を発見しました。

中には入りませんでしたが、入口にもジャンヌの像を発見しました。

さらに、大聖堂がある東側とは逆方向の西側も探索したところ、ジャンヌダルク広場というところにある、Place d'Arcという小さなショッピングセンターを見つけました。

実は、このショッピングセンターはオルレアン駅に直結しています。

本当は、こっちの駅に行く予定でした。オルレアン駅は近代的なデザインの駅で、入口の見た目は少し、パリ・モンパルナス駅と似ています。

駅の中を歩いていると、電車の周りに人だかりが。

上の写真の人は、どうやらフランスの芸能人のようですが、誰でしょう?誰か知っている人がいたら教えてください。

さらに、時間をつぶすため、商業施設が多く立ち並ぶ、南側へ。
木組みの建物が、ヨーロッパ風でいい感じです。

街を歩いていると、ところどころに漫画のお店がありました。フランスはグルノーブルのような小さな町でも、漫画・アニメの専門店があります。

 さらに、南に行くと、オルレアンの中心を流れるロワール川に行きつきました。
↑意外と川の流れが速いです。

↑ロワール川の写真


ジャンヌ・ダルクの像の前でガチャを回す!

ひたすら、街中を歩き回り続け、ようやくガチャを回す時間がやってまいりました。
ガチャを回す様子はTwitterで実況しながら公開していましたので、その時のツイートを張っておきます。今回、手持ちは呼符3枚、無償石40連分しかありませんでした。今回の味噌はお金をかけず、確率に打ち勝って、ジャンヌを引くというところにあるので、有償の石を大量に買うなどということはしません。

以下Twiitterの実況。









結局、ジャンヌの像の前でも、ジャンヌの家の前でも、ジャンヌは引けませんでした!
やっぱり、神様っていないんですね...。これが、現実ですよ。確率の壁は絶対に越えられないのです。ジャンヌ、神はいなかったよ...。

ミッション失敗ということなので、あとはご飯を食べて寝るだけですね。ということで、ホテルのレストランで夕食を食べました。

オルレアンはブルゴーニュに近いということで、ブルゴーニュワインを勧められたので、ブルゴーニュワイン(Château de Santenay Bourgogne Vieilles Vignes - Pinot Noir)を注文しました。フルーティなワインでした。

前菜に、フォアグラを注文。フォアグラはそこまで油がしつこくなく、とろけるような触感でした。付属のパンもふんわり焼きたでおいしかったです。

続いて、メインディッシュのカナードのコンフィですが、ポテトの油が多すぎました...。

クリームブリュレは量も多く、満足できるものでした。

ちなみに、店の内部にもジャンヌの像がありました。

        店を出ると、マルトロワ広場がライトアップされていて、

ジャンヌの像もライトアップされていました。

少し歩くと、サン・クロワ大聖堂もライトアップされていました。

足元を見ると、路面の石も光っていました。ちょっと、不思議な感じ。
この日は、戦いに負け疲れたのでホテルに帰って寝ました。

翌日は、近くのブーランジェリー(パン屋)でイタリアンバーガーなるものを買い、マルトロワ広場で、ジャンヌの像を眺めながら、ベンチに座って朝食。この間、いろいろなホームレスに話しかけられました。片言のフランス語や英語で少し会話をしつつ、のんびりと過ごしたのち、オルレアンを後にしました。

ちなみに、オルレアンにはいたるところに上の写真のようなジャンヌ・ダルクのメダルが、地面に埋め込まれています。

一枚持って帰れないかなと眺めていたら、何か視線を感じたので、ふと見上げると、向かいの家の窓から、犬と猫が仲良く、こちらをじっと見ていました。不思議な組み合わせですね。

オルレアンはそこまで観光スポットの多い街ではありませんが、どこもジャンヌづくしでした。街の景観も美しく、おしゃれな建物や通りが多く、一度訪れる価値があると思います。パリから電車で1時間弱なので、機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

今回のミッションは結局失敗に終わりましたが、次回、ジャンヌオルタのピックアップがある際には、ジャンヌが処刑されたフランス北部のルーアンに言って、ガチャを回したいと思います。

2017年4月4日火曜日

NieR:Automata感想(ネタバレあり)


NieR: Automata (ニーア:オートマタ)のSteam版が最近発売されたので、プレイしてみました。自分は前作、ニーア・レプリカントは未プレイですが、今回発売されたのニーア・オートマタの世界観に魅かれ、ずっと気になって発売日をまだかまだかと、ずっと期待して待っていたゲームなので、PS4を持っていない自分もプレイできるのはうれしいですね。

実際、ニーア:オートマタは期待をはるかに上回るゲームでした。買ってから一週間、家ではほぼずっとゲームをしていました。この一週間、平日は仕事を早めに切り上げ、土日はほぼ朝から夜までゲーム三昧という、そんな生活を久しぶりに過ごしました。こんな生活は、学生の時.hack//G.U.にはまったとき以来でしょうか。

この作品はBGMも壮大でかっこよくて、キャラクターデザインと世界観はスチームパンクと、自分の好みにド直球でした。ストーリーも哲学めいていて好きです。ただ、鬱ゲーすぎて、まどマギを初めて視聴したときみたいに若干眠れなくなったりもしましたが...。
アクションもスタイリッシュでカッコいい!特に回避アクションが好きです。

そして、ゲームシステムもかなり製作人のこだわりを感じる内容でした。とくにアクションゲームなのに、開始すぐにマクロスみたいな機体を操作するシューティングゲーが始まり、ハッキングでは、8bitのサウンドをバックにレトロなシューティングゲーを楽しめたり、巨大ロボを操作するボクシングゲームがあったり、ノベルゲーもあり、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に見ることができます。さらにはエンディングにまで、細工がされており、スタッフロールで製作人の名前をすべて撃墜することで真のエンディングにたどり着けるという個性的な演出がにくいですね。被弾するたびに誰かのセーブデータが犠牲になるという演出も面白いです。あと、アジを食べて死ぬKエンディングは面食らいました。まさか、本当に死ぬとは...。

まさにゲームオタがすべてを注ぎ込んで作ったゲームという感じですね。異なるゲームシステムを、そのシーンごとに合わせて使っているところが演出のユニークさを際立たせています。
自分は、あまりそんなに多くのゲームをプレイしたことがあるわけではありませんが、ニーア:オートマタほど、製作者のこだわりが伝わってくるゲームはなかなかプレイしたことがありません。他の例を挙げるとしたら、友人から借りて遊んだメタルギアソリッド2でしょうか。

ただ、このゲームをプレイしたときに少し困ったこともありました。自分のパソコンはそこそこ高スペックなのですが、それでも処理落ちがかなりひどい...。実際には、スペックを満たしているパソコンでも動作が不安定らしいです。ちなみに、この処理落ちは場所によって、その度合いが変わります。廃墟都市では、感覚的に通常の0.3倍速くらいまで落ちます...。城は0.1倍速くらい。砂漠で0.7倍速くらい。移動速度upのチップをつけていても、スローモーションで動きます。一方で、複製された都市や、資源回収ユニットの塔内部、最終ステージはほとんど処理落ちしません。このとき初めて移動速度upをつけていると、動画の早送りみたいな動きになっていることを知りました。本来のスペックってこんな感じで、もっとスピーディな動きを楽しめるんですね...。速度があまりに違いすぎて愕然とします。あと、剣を振り回しているときも、ものすごく処理落ちします。この処理落ちに苦しみ、そして何とか慣れながら1週間ずっとゲームをプレイしていました。とにかく、移動に時間がかかる...。廃墟都市では、単純計算で、通常スペックの3倍の時間がかかります。もっとハイスペックなPCがほしい!もしくはPS4を買う...。でも、最終的に日本に持って帰るのがつらい...。

個人的にはA2は髪を切る前の方が好きです。ちなみに、3章で知ったのですが、PVでメインで出てきていたのは2Bじゃなくて、A2だったんですね。A2と2Bは、結構声質が似ているため、前情報を全然仕入れていなかった当初は気づきませんでした。

そして、2Bで最後までプレイしたかった!別の隠しルートで2B生存ルートとかないんですか!?ヨコオさん!?

ニコニコ生放送では、物語はハッピーエンドで終わると聞いていましたが、ハッピーエンドかどうかといわれると、かなりバッドエンドっぽい終わりでしたね。でも、「運命の輪からの離脱」という点でいえば、ハッピーエンドなのかもしれませんね。

ニーア・オートマタを一言でいうならば、観客のいない劇で、劇作家の脚本通りに動いていた演者たちが、脚本から外れた行動をとり始める、その過程での演者たちは葛藤や苦悩と闘う、これはそんなお話だと思います。
2B、9S、A2、アダムとイブ、他の機械生命体たちも皆、運命からの離脱を試みて戦います。けっこう泥臭い戦いをするキャラクター達のドラマが好きです。

これは前作のニーア:レプリカント、ドラッグオンドラグーンもやってみないといけませんね。Steam版出してください!お願いします!
4月発売の設定資料集も読みたい!けど、ここは日本じゃないし、購入は正直厳しい...。Kindle版でないかな...

最後に、いいゲームに出会えてよかったです。久しぶりにゲームにドはまりしました。スタッフの皆様ありがとうございました!