2016年8月11日木曜日

C90お品書き「アニメ制作会社シャフト合同誌」+「ひだまりマガジン2016年夏号」


コミックマーケットC90のお品書きです。スタジオ・イノワーるは2016年8月12日金曜日の参加です。場所は西k04aです。

新刊のアニメ制作会社シャフトの合同誌、「シャフトヒロインズ」とトートバッグ、既刊の干物妹うまるちゃん本を出す予定です。新刊と既刊はそれぞれ300円、トートバッグは500円となります。トートバッグは化物語EDのウエダハジメ風を意識して作ってみました。あまり数を用意していなく、10名様限定です。

しかし、サークルチケットが諸事情で行方不明状態。当日出店できるかどうか不明という状況ですが、何らかの形で出展します。

ご興味がある方はぜひお立ち寄りください。



あと、今年もやまぶき高校出版部さんのひだまりマガジンに参加します、今回はイラストを1枚寄港させていただきました。せっかくパリの背景資料がたくさんあるので、エッフェル塔を描いてみました。鉄骨大変でした....。ひだまりスケッチ修学旅行編です。

ひだまりマガジン2016年夏号ご興味のある方は、8月12日東イ-18b やまぶき高校出版部にお立ち寄りください。 冊子は前頁フルカラーです。



2016年8月7日日曜日

[不定期連載] NOIR聖地巡礼 第2話

NOIR第2話の聖地巡礼です。
第2話では、舞台をフランスパリに移して、霧香とミレイユの二人がNOIRとしての初仕事をするお話です。1話と異なり、2話は舞台がパリなため、パリの風景がたくさん出てきます。


<冒頭:親子の爆殺シーン>

第2話の冒頭では、いきなり親子が爆殺されるという衝撃的なシーンから始まります。このシーンに出てくる家や道路はパリの郊外のどこにでもあるような風景なため、どこかは分かりません。雰囲気的には東の方のイレネ・ブラン通りやモンマルトル付近に似た風景があります。


<パリの街でショッピング>

タイトル後はミレイユのショッピングシーンに霧香が付き合うシーン。いろいろなお店が出てきますが、さすがにこれだけだとどこかは分かりません。1枚目のカフェは看板に“PALAU CAFE MADLEINE”と書かれていますが、そのような名前のカフェはありません、MADLEINEと書かれているので、マドレーヌ寺院の付近も散策しましたが、それらしきカフェはありませんでした。


シャンゼリゼ通りの有名なカフェ「フーケッツ」はアニメ本編でも実際の店名が表示されています(パラソルで少し隠れていますが)。でも、デザインは少し変えられています。


アーケードのシーンも実際の風景に結構場所があります。フランスではアーケードは“パッサージュ”や“ギャルリ”と呼ばれています。アニメ本編に出てきているのはパリの1区の日本人街にあるパッサージュ・ショワズール(Passage Choiseul)です。プロダクションスケッチを見ると、実際には二種類のアーケードが組み合わされていることが分かります。床と天井のデザインはパリのアーケードで一番美しいといわれるギャルリ・ヴィヴェンヌ(Galerie Vivienne)が使われています。

↑ギャルリ・ヴィヴェンヌの写真。


ワインが売られている店もギャルリ・ヴィヴェンヌにあります。一部変えられていますが、店名も実際のものとほとんど同じで「Lucien Legrand filles & fils」というお店です。


その他にもパリにはたくさんのギャルリ/パッサージュがあります。左のギャルリ・ヴェロ=ドダは「異国迷路のクロワーゼ」で、湯音たちがいるギャルリ・ド・ロワとして出てきます。アニメ本編ではこちらもいろんなギャルリのデザインが少しずつ組み合わされているようです。

二人が通りを歩いているシーンはシャンゼリゼ通りの風景がそのまま使われています。このシーン、ミレイユはそのまま素通りしますが、霧香は何かを見ています。いったい何を見ているのでしょう?前のシーンでもミレイユは普通にショッピングをしていますが、霧香は周りをキョロキョロ見ています。ミレイユはパリの風景を見慣れているので、周りの建物に見向きもしませんが、霧香にとっては珍しい風景なので、霧香は観光客気分なのかもしれません。もう一つの解釈は、隙だらけのミレイユと周りを常に警戒している霧香という対比が描かれているかもしれません。上のシーンはスナイパーの狙撃ポイントを見ているのかもしれません。ちなみに、この建物はフランスの家電量販店Fnacがある建物です。

冒頭の屋外カフェのシーンと


二人がカフェでお茶をしているシーンですが、実際に現在のパリでこんな風にパラソルが置かれているカフェはほとんどありません。

実際のシャンゼリゼ通りのカフェはこんな感じでパラソルではなくテント状になっています。


後ろの建物のデザインから判断してサン=ジェルマン=デ=プレ教会前のレ・ドュ・マゴの方がどちらからというとデザイン的に近いです。ちなみに冒頭に出てきた通りのカフェとミレイユたちがいたカフェはデザインが似ていますが、パラソルの色やテーブルの色が異なるため、おそらく違うカフェです。


<葬式のシーン>

ジージェン隊員の葬式のシーンはおそらくサン=ジェルマン=デ=プレ教会です。全体像が見えないため、断言できませんが...。当然ですが、お墓はありません。現代のパリでは教会の付近にこのようなお墓はありません。10世紀辺りは教会の下などに墓地が設置されていたようですが。


<ミレイユの家>

ミレイユの家は海外のファンの方のサイトでもいくつか予測が立てられていますが、その場所は実際にはヴィスコンティ通りだと思われます。アニメ本編では実際の通りよりも短くなっていますが、地面の感じや通りの幅、奥の建物のデザインがかなり酷似していること、また、この通りからであれば、サン=ジェルマン=デ=プレ教会もアニメと同じように見えることから、この通りがミレイユの家のある場所だと考えられます。ヴィスコンティ通りはパリで一番古い通りです。通り沿いにはバルザックの家などもあり、人気の通りのため、この通りの家賃はかなり高いです。

こんな感じの家がパリにはどこにでもあります。BEETRAINのロケ班はおそらくこのあたりのホテルか短期アパートに泊まったのでしょう。ちなみにこの辺りの地区はパリでも家賃が最も高い地区です。エレベーターがあるかどうかなどにも左右されますが、ミレイユの家の広さだと、月額日本円で30~50万円くらいだと考えられます。自分の家も30m2くらいですが20万円超えています。さすがに高いので引っ越す予定ですが、フランスは9月から新学期のため、この時期はアパートの競争率がめちゃくちゃ高いです。見学に行ったら、数人は見学に来ています。不動産屋にメールを送っても無視されるくらい、激戦です...。

この風景が見えるアパートに何とか住めないものか...?


<ルグランとクレッソワの密会シーン>
ルグランが歩いていた通りの神殿のような建物はパンテオンです。デザインはほぼ一緒ですが、通りの建物がカラフルになっていたり、信号の向きが違っていたりします。アニメと同じ向きの信号はもう少し奥の方にありますが、そこの位置からだとアニメと同じ感じには写真を撮れません。
パンテオンは、キュリー夫妻やヴィクトール・ユゴー、ヴォルテールなどフランスで活躍した著名な人物が眠る霊廟です。

しかし、ルグランとクレッソワがあっていたレストランは、デザインが特徴的なのですぐに見つかると思ったのですが、これが全然見つからない。

後半の密会シーンではこのレストランがエッフェル塔の近くの通りにあることが分かるのですが、その通りには、そんなレストランはありません。ちなみに、パンテオンからエッフェル塔までは歩いて30分以上かかるので、ルグランがこの辺を通った理由は謎です。

シーンのカット切り替えに使われているのは、ご存知エトワール凱旋門です。これはエッフェル塔から撮影したものです。

<クロッソワのアジト>
クロッソワのアジトに関しては似たような建物がたくさんありますが、おそらくコレージュ・ド・フランスです。ルーブル美術館も似ていますが、窓の形や屋根の形が大きく異なります。

ただ、その横の階段は実際の風景にはありません。パリは平地のためこういう階段がある場所はかなり限定されます。イレネ・ブラン通りの付近やモンマルトル付近に似た場所はありますが、こんな感じの雰囲気の場所はパリにはありません。

<最後のシーン>
第2話の最後のシーンは二人がセーヌ川沿いを歩いているシーンです。実際にはこのシーンはセーヌ川のいろいろな場所が組み合わされています。背景を見ると、シーンごとに木の生え方や本数がぜんぜん統一されていません。このアニメよくよく背景に目を凝らすと、こういう適当さがうかがえます。最初のシーンの背景に見える建物はデザインが簡略化されていますが、ルーブル美術館です。2枚目はノートルダム大聖堂近くのサン=ミッシェル付近です。ただ、実際の風景では木が生えていません。そして、この周辺はかなりくさいです...。3枚目のシーンは対岸のシテ島の道のように見えます。背景の尖塔がノートルダムの対岸にある尖塔のように見えます。

しかし、背景の尖塔はもしかすると、マリー=アントワネットが幽閉されていたコンシェルジュリーなのかもしれません。コンシェルジュリーはちょうどノートルダムの反対側に位置します。二人の立ち位置的にその可能性が高いように感じますが、微妙です。


<最後に>
2話は舞台をパリに移したことから、パリの日常風景がたくさん出てきました。有名な観光地も出てきますが、NOIRではB級以下の観光スポットが結構出て来ているような感じがします。BEETRAINのロケ班はかなり手広くパリ市内を回ったようですね。


2016年7月25日月曜日

[不定期連載] NOIR聖地巡礼 オープニング・第1話

NOIRはMADLAXや.hack//SIGNでも知られる真下耕一監督の最高傑作で自分が一番好きなアニメです。自分が百合にはまったきかっけもこのアニメです。

<あらすじ>
パリで殺し屋を営むミレイユ・ブーケの下に、日本からの一通のメールが届く。そのメールにはミレイユの両親が殺されたときに聞いたオルゴールの音色が添付されていた。両親が殺された事件の手がかりを求め、ミレイユはメールの送り主である、本作のもう一人の主人公夕叢霧香に会いに行く。しかし、霧香と接触したミレイユは謎の黒服集団に襲われる。応戦するミレイユだが、黒服集団に捉えられてしまう。そこに、霧香が表れ、黒服の集団を瞬殺し、ミレイユは危機一髪のところで救われる。霧香はミレイユに自分の過去の記憶がないことを打ち明け、助けを求める。霧香が覚えている言葉は「NOIR」というコードネームと殺しの技術だけ。二人はお互いの過去を求め、NOIRを名乗り、殺し屋ユニットとして活動を始める。


序盤はミレイユと霧香はすごくギスギスした関係なのですが、話が進んでいくうちに、ミレイユも霧香に心を開いていき、霧香は徐々に人間らしい心を取り戻していくという百合的なお話。さらに、そんな二人の間に三人目のNOIRであるクロエが登場し、霧香を巡ったドロドロの三角関係に発展していきます。

この作品の見どころは百合要素の強いストーリーだけでなく、アニメの中で描かれるパリの美しい日常風景、作品を彩るBGMも見どころです。今では魔法少女まどか☆マギカなど数多くの楽曲で有名ですが、梶浦由記が有名になったきかっけもこの作品です(真下監督と出会ったのはEAT-MAN97)。そして、OPはローゼンメイデンや.hack//Rootsなど様々なアニメのOPを歌うALI PROJECT。ALI PROJECTが歌う「コッペリアの棺」がヒットし有名になります(昔、CLAMP学園探偵団のOPとかもやっていましたが、まだ、このころはそれほど有名でもない)。エンディングはロードス島戦記のOVAのOP,東京アンダーグラウンドのEDなどを担当している新居昭乃です。まさにED!という雰囲気の落ち着いた曲調が最高です。

そして、kの作品では二人の関係の変化を独特な演出や、人物のちょっとした自然な仕草で描いている点にも注目です。このアニメは見返せば見返すほど、新たな発見があり、面白いです。



とうとう、NOIRが好きすぎて、パリのミレイユの家の近くに引っ越してしまいました。
子供のころに夢見た15年越しの計画をついに実行に移すときがきました。アニメNOIRの聖地巡礼をぼちぼちやっています。

先に、海外のサイトで聖地巡礼をされている方がいるので、こちらを参考にしつつ、主人公のミレイユと霧香が作品中で歩いたいろいろなスポットを現実世界で探し回っています。

第1話から順番にパリを舞台にしている話数だけを選んで聖地巡礼の写真をアップしていきたいと思います。不定期連載で。


<オープニング>

まずはオープニングから。オープニングでも背景にパリの風景が描かれていますが、いろいろな画像が組み合わされており、個々のパーツの情報だけでは、ちょっと場所の特定は難しいです。




OPのこの風景はどこから撮影したものかは分かりませんが、右に見えるのはノートルダム大聖堂を裏側から見た絵です(矢印)。左の絵ではセーヌ川がなかったり、背後に高層ビルがあったりと現実とは大きくかけ離れているので、おそらくこれはパリにあるいろいろな風景を足し合わせて描かれているのでしょう。



ミレイユの足(?)がスーってなるシーンの背景は、観光ガイドでもよく目にする、ノートルダム大聖堂の上から撮影したパリの風景が元になっています(写真はwikipediaより転載)。ちなみにミレイユの足でシェイプされている絵は、モンパルナスタワーのような気がします。

ミレイユが住むサン・ジェルマン・デ・プレがある第6区でひときわ目立つこのモンパルナスタワー。上ったことはないですが、上に展望台があり、パリを一望できます。



アルテナ様の背景はパリのオペラ座、オペラガルニエ※か写真右のギャルリ・ラファイエットだと思われます。ただ、これだけの情報だと特定が難しい...ギャルリ・ラファイエットはパリでおそらく一番美しいデパートです、パリに来た時にはぜひ訪れてみてはどうでしょうか?

※オペラガルニエ

オペラガルニエはとにかく内装が豪華です。

階段のある広間の彫刻が、OPのものと似ています。




パリのシンボル、エッフェル塔です。


<第1話本編>



1話の冒頭ではミレイユが暮らすパリのごく普通の日常風景が描かれます。落ち着いた雰囲気の美しいカフェやお店がいっぱいです。1話では、この後舞台を一時日本に移し、そして一気に非日常に変化します。この冒頭で描かれた風景ですが、正直、あまりにパリの日常的風景すぎて、どこの風景か特定はかなり難しいです。似たような通りや喫茶店がたくさんあることと、元になっているのは15年以上前のパリであるため、これらの風景がなくなっている可能性が高いので、断念。







1話の終わりに出てくる、この教会はサン・ジェルマン・デ・プレの象徴であるサン・ジェルマン・デ・プレ教会です。ただ、デザインは実際のものとはかなり異なっています。それに加え、海外の方のサイトでも取り上げられていますが、このデザインは後の話数でなぜか変化しています。おそらく、背景担当さんのミスだと思いますが。窓からの風景が変わっています。これがシャフトさんのアニメなら演出としてあり得ますが。


サン・ジェルマン・デ・プレ教会542年に建てられたパリ最古の教会です。何度も改築され、その過程でロマネスク様式とゴシック様式が融合された教会です。

教会内の写真。

教会内は様々な彫刻や絵画、

ステンドグラスで彩られています。

条件が良いと、こんな感じの幻想的な光景に出会えます。


第1話はこんな感じです。他の話数に比べると、パリの出番は少ないためこれだけで済んでいますが、2話目はパリを大々的に出してくるため、結構レビューが大変です。気が向いたらそのうちに更新します。少しでもNOIRとパリの良さが伝わればと思います。パリはテロ事件で何かと物騒ですが、素晴らしい場所です。


NOIR聖地巡礼0                 NOIR聖地巡礼 第2話「日々の糧」


2016年7月24日日曜日

C90新刊情報シャフト合同誌「シャフトヒロインズ」


今年も夏コミに参加します。
ようやく原稿の入稿が完了しました。今回は、アニメ試作会社シャフトのアニメに登場するヒロインえをメインにした漫画とイラストを掲載しています。

イベント当日はトートバックや既刊の干物妹うまるちゃん本も販売する予定です。場所と日時は金曜日西地区k04a、サークル名:スタジオ・イノワーるとなります

2016年7月23日土曜日

サンラザール駅

サンラザール駅周辺はシャフトのアニメに出てきそうな雰囲気です。
サンラザール駅自体は日本の駅のように、駅ビルデパートがある、フランスでは少し珍しい駅です。駅の中は人がいっぱい。





マクドナルドの建物がメルヘン