9月17日、18日にパリのGrand REXで開催された、インディジョーンズの35周年アニバーサリーイベントに行ってきました。イベントは16時からスタートし、なんとそこから10時間の結構長いイベントです!
イベントは4部構成になっており、Chœurs et Orchestres des Grandes Écoles(COGE)によるオーケストラの演奏やécole de comédie musicale parisienneによるクラブオビ=ワンのショーの再現パフォーマンス、そして、インディジョーンズシリーズとスターウォーズシリーズのプロデューサー、ロバート・ワッツ氏のトークショーを間に挟み、映画全4部作の上映という構成でした。
昔、まどマギが一度上映されたGrand REX。メトロに乗り劇場の建物の前までやってくると...
めっちゃ並んでる!会場30分前についてすごい並んでいました。当日、席は自由席なので、早めに場所取りをするために並んでいるのかもと思ったのですが、実際には席は結構余っていたので、どうやらみんな待ちきれなくて並んでいたようですね。
コスプレイヤーもいっぱいいました。
最後の聖戦に出てきたサイドカーも走っていました。気合の入りすぎたコスプレイヤーかと思ったのですが、イベントの日程表を配っているスタッフの人でした。並んでいる観客を飽きさせないためのパフォーマンスのようです。熱いな。
劇場内には、映画に出てきたセットも展示されています。写真は魔球の伝説と最後の聖戦から。
衣装の展示や
最後の聖戦で出てきたサイドカーの展示、実際に乗って写真撮影できます。
ポスターも展示されていて、なぜか日本語版のポスターが展示されていました。
コミックや雑誌の展示もあります。この他にも、インディジョーンズといえば、やっぱり蛇!ということで、ハワイなどでもある生きた蛇を持ってみる体験コーナーもありました。
そして、イベントのスペシャルゲストであるロバート・ワッツ氏。なんと、有名人なのにも関わらず、各セッションの合間の休憩時間には上の写真のように、劇場の外でファンと触れ合い、いっしょに写真を撮ったりしています。ロバート・ワッツ氏はイギリス出身ですが、一時期フランス グルノーブルに住んでいたようで(自分のフランス語リスニング力は高くないので間違えかもしれません)、トークショーの際にはカタコトながらも、フランス語で司会者の質問に答えていました。フランス語で歌も熱唱!ファンサービスに熱いおじいちゃんです。
結局、一階で見ることにしました。座席には綿がそこら中に撒かれていて(後で掃除が大変そう)、インディジョーンズで同じみの蜘蛛の巣っぽい感じに演出されていました。Grand REXで唯一良かったのは、座席の座り心地です。ソファのような少し柔らかい感じになっていて、快適でした。
この座席に座り、10時間、深夜まで映画とショーを見続けるというイベントでした。NOIRやまどマギのオールナイト上映のとき並みにキツかったです。前日、雨の中ピクニックをしたため、風邪も若干引いているコンディションだったので、クリスタルスカルの王国の序盤辺りで強烈な睡魔に襲われ、ひたすら、その睡魔と闘いながら、最後までインディ・ジョーンズシリーズを全話見終わりました。
異国の地で、たくさんのインディジョーンズのファンの人たちといっしょに上映会ができて楽しかったです。ただ、今回一つ残念だったのが、司会はすべてフランス語なので、何をしゃべっているか理解できず、いまいち場の雰囲気に乗れなかったことです。今更ですがやっぱり、フランス語は勉強しよう。住む分には、簡単なフランス語と後は英語で問題ないですが、やはり情報量が減るので、しっかり勉強することにしました。
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