2013年11月4日月曜日

魔法少女まどか☆マギカ新劇場版 叛逆の物語 2週目

魔法少女まどか☆マギカ新劇場版 叛逆の物語 2週目


Homulolispixblog
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もう一回観たくなって、我慢できず2週目行ってきました。
2週目はいろいろな細部を見る余裕が出てきて、1週目では気づかなかった演出を発見でき、また新たな楽しみ方ができました。前回はよく思い出せなかったほむらの黒ロリ服の詳細も確認し、今回はイラストを描いてみました(↑)。スカートのレースは少し改編しています。確かひらひらはなかった気がする。

��以下ネタバレ有>


今回、改めて劇場版を観て気づいたことは、最後のシーンでほむらが公園の崖から飛び降りて自殺するシーンです。
前回はほむらが飛び降りたのは、まどかに拒絶されたショックからだと考察したのですが、1週間考察し、劇場版を改めて観て異なる結論に至りました。
このシーンの前にほむらが神化しかけたまどかを抑えるシーンがあります。その後、まどかの「自分勝手にルールを変えるのは良くないと思う」というセリフを聞いた後、涙ぐみながら「そうだね」というシーンでEDになります。
ほむらは変えてしまったルールを補完するつもりなのではないかと。まどかの代わりに円環の理になり、まどかの背負った運命を、ほむらが背負うのでは?
ほむらは常にまどかの気持ちを第一に考えるので、今回、ほむらが世界を作り変えたのは、まどかが好きすぎてという、単純な欲望からではなく、みんなと一緒にいたいというまどかの願望をかなえるためであったということに気づきました。
��週目ではどうしても、ほむらの急な心情変化がつめなかったのですが、中盤でほむらがまどかの本心を聞くシーンでほむらの決心が固まったのであれば、世界改編の理由は自分を犠牲にしてでもまどかが他の友達と一緒にいられる世界をつくりだすためだったと考えると、つじつまが合うような気がします。
ほむらが崖から飛び降りたのは、ほむらがこの世界から消え、円環の理的な存在になることを示唆するものであったのではないかと。ED前のさやかとの会話も不器用なほむらならではの、“嫌われていたほうがいなくなりやすい”的な演出だったのかなと思います。
しかし、もしほむらが消えてしまうのだとしたら、それはやはりまどかの気持ちを裏切ってしまっているような気がするんですよ。この展開は前作のほむらとまどかの立場が完全に入れ替わってしまっているわけですが、ほむらはまどかがいなくなってつらい思いをしてきたのに、その経験をまどかにさせてしまうことに気づいていない!まどかが一番一緒にいたいのはほむらのはず。たしかに世界を改編してみんな生き返って楽しく学校生活を送れる世界になったわけですが、そこに一番重要なものがかけている。
次回作はどうなるかわかりませんが、願わくばハッピーエンドになってほしいです!
あと、今回の劇場版もClariSのOPがいいですよね。
カラフルのCDを買ってから、最近ずっとリピートして聞いています。
OPアニメーションもいろいろな演出がなされていて、実はほむほむの影が、悪魔ほむになっているんですよね。
それと新劇場版まどマギは、上映前の注意事項を化物語のキャラクターが行うのですが、どうやら毎週キャラが変わるようです。1週目は中の人つながりで忍野扇がやっていました。今週は片方だけですが中の人つながりでファイヤーシスターズです。来週は誰が来るんだろう!たぶんガハラさん当たりだと思いますけど。確認するためにも来週、自分の人生初の映画3週目に挑戦します!

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