2017年4月3日月曜日

NieR:Automata感想(ネタバレあり)


NieR: Automata (ニーア:オートマタ)のSteam版が最近発売されたので、プレイしてみました。自分は前作、ニーア・レプリカントは未プレイですが、今回発売されたのニーア・オートマタの世界観に魅かれ、ずっと気になって発売日をまだかまだかと、ずっと期待して待っていたゲームなので、PS4を持っていない自分もプレイできるのはうれしいですね。

実際、ニーア:オートマタは期待をはるかに上回るゲームでした。買ってから一週間、家ではほぼずっとゲームをしていました。この一週間、平日は仕事を早めに切り上げ、土日はほぼ朝から夜までゲーム三昧という、そんな生活を久しぶりに過ごしました。こんな生活は、学生の時.hack//G.U.にはまったとき以来でしょうか。

この作品はBGMも壮大でかっこよくて、キャラクターデザインと世界観はスチームパンクと、自分の好みにド直球でした。ストーリーも哲学めいていて好きです。ただ、鬱ゲーすぎて、まどマギを初めて視聴したときみたいに若干眠れなくなったりもしましたが...。
アクションもスタイリッシュでカッコいい!特に回避アクションが好きです。

そして、ゲームシステムもかなり製作人のこだわりを感じる内容でした。とくにアクションゲームなのに、開始すぐにマクロスみたいな機体を操作するシューティングゲーが始まり、ハッキングでは、8bitのサウンドをバックにレトロなシューティングゲーを楽しめたり、巨大ロボを操作するボクシングゲームがあったり、ノベルゲーもあり、プレイヤーを飽きさせない工夫が随所に見ることができます。さらにはエンディングにまで、細工がされており、スタッフロールで製作人の名前をすべて撃墜することで真のエンディングにたどり着けるという個性的な演出がにくいですね。被弾するたびに誰かのセーブデータが犠牲になるという演出も面白いです。あと、アジを食べて死ぬKエンディングは面食らいました。まさか、本当に死ぬとは...。

まさにゲームオタがすべてを注ぎ込んで作ったゲームという感じですね。異なるゲームシステムを、そのシーンごとに合わせて使っているところが演出のユニークさを際立たせています。
自分は、あまりそんなに多くのゲームをプレイしたことがあるわけではありませんが、ニーア:オートマタほど、製作者のこだわりが伝わってくるゲームはなかなかプレイしたことがありません。他の例を挙げるとしたら、友人から借りて遊んだメタルギアソリッド2でしょうか。

ただ、このゲームをプレイしたときに少し困ったこともありました。自分のパソコンはそこそこ高スペックなのですが、それでも処理落ちがかなりひどい...。実際には、スペックを満たしているパソコンでも動作が不安定らしいです。ちなみに、この処理落ちは場所によって、その度合いが変わります。廃墟都市では、感覚的に通常の0.3倍速くらいまで落ちます...。城は0.1倍速くらい。砂漠で0.7倍速くらい。移動速度upのチップをつけていても、スローモーションで動きます。一方で、複製された都市や、資源回収ユニットの塔内部、最終ステージはほとんど処理落ちしません。このとき初めて移動速度upをつけていると、動画の早送りみたいな動きになっていることを知りました。本来のスペックってこんな感じで、もっとスピーディな動きを楽しめるんですね...。速度があまりに違いすぎて愕然とします。あと、剣を振り回しているときも、ものすごく処理落ちします。この処理落ちに苦しみ、そして何とか慣れながら1週間ずっとゲームをプレイしていました。とにかく、移動に時間がかかる...。廃墟都市では、単純計算で、通常スペックの3倍の時間がかかります。もっとハイスペックなPCがほしい!もしくはPS4を買う...。でも、最終的に日本に持って帰るのがつらい...。

個人的にはA2は髪を切る前の方が好きです。ちなみに、3章で知ったのですが、PVでメインで出てきていたのは2Bじゃなくて、A2だったんですね。A2と2Bは、結構声質が似ているため、前情報を全然仕入れていなかった当初は気づきませんでした。

そして、2Bで最後までプレイしたかった!別の隠しルートで2B生存ルートとかないんですか!?ヨコオさん!?

ニコニコ生放送では、物語はハッピーエンドで終わると聞いていましたが、ハッピーエンドかどうかといわれると、かなりバッドエンドっぽい終わりでしたね。でも、「運命の輪からの離脱」という点でいえば、ハッピーエンドなのかもしれませんね。

ニーア・オートマタを一言でいうならば、観客のいない劇で、劇作家の脚本通りに動いていた演者たちが、脚本から外れた行動をとり始める、その過程での演者たちは葛藤や苦悩と闘う、これはそんなお話だと思います。
2B、9S、A2、アダムとイブ、他の機械生命体たちも皆、運命からの離脱を試みて戦います。けっこう泥臭い戦いをするキャラクター達のドラマが好きです。

これは前作のニーア:レプリカント、ドラッグオンドラグーンもやってみないといけませんね。Steam版出してください!お願いします!
4月発売の設定資料集も読みたい!けど、ここは日本じゃないし、購入は正直厳しい...。Kindle版でないかな...

最後に、いいゲームに出会えてよかったです。久しぶりにゲームにドはまりしました。スタッフの皆様ありがとうございました!

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